煽り運転の影響でスピード違反の取り締まり速度が低下?

近年、煽り運転の厳罰化を受け、ドライブレコーダーの普及もだいぶ進みました。


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一部の車種(2020年ではハリアーなど)では純正でミラーに内蔵されるようになるなどしてきています。

ただ、センセーショナルなニュースであったり、Youtubeに挙げられて吊るし上げられたりするなどあれば、世論とかを気にしつつ業を煮やして警察も動くケースもありますが、実際の罰金・切符を切る、逮捕に至るケースは少ないのが現実です。

それこそ年に数回、逮捕に至った!とか、○○県で初の適用/検挙、など、たまにニュースになったとしても、まだまだ物珍しいレベルですよね。厳罰化されたのは前進ですが、運用面では追いついて来てない。

そこで、今、じわりじわりとスピード違反の検挙が増えている、と言うのがあります。しかも、14、15㎞/h~19㎞/h程度のあまり大きな速度超過でないケースでの取り締まりが増加傾向にあると。

・・・? なぜスピード違反? と思いますよね。

スピード違反は取り締まりのパターンが決まっているため、スピードガンを構えるなり、赤色灯を鳴らして追いかけるなりで簡単に(気軽に?)反則キップを切れます。

そして、速度違反の取り締まりに関しては、証拠もしっかりと残ることもあり、取り締まられる側も異論を唱える人は多くないと思います。

その速度違反については、暗黙の了解ではないですが、15㎞/hくらいの速度超過に関しては見逃す・・・みたいな風潮のような物があるように思います。俗に言う国道の流れに乗って走るスピードであったり、高速道路の流れをリードするような速度、のような表現の速度域のことです。

人によっては20キロオーバーまでは大丈夫だよね、みたいに宣う人もいるように思います。ダメですよ(安全運転は義務ですよ)

以前に警察官OBから、原付でも45㎞/hまでは取り締まらんよ(30㎞/h制限なので、15㎞/hオーバーまでは見逃すような口ぶり)と言うのを聞いたこともあったような気がしないこともないので、なんとも濁しますが、まぁ、暗黙知ですよ。

しかし、あおり運転やそれに付随すると思われる違反は、まだパターンや明確な基準が決まっていないため、個別に悪質さと証拠を押さえなければいけないので気軽に切符を切れない。

速度違反の取締りの定型と言うか、ひな形があってやり易いのが現状で、煽り運転気味に見れれば、後続車両を別件とも言えるスピード違反で切符を切る傾向が多くなっているようです。

なので、速度に関しての注意と、車間に対する注意もかなり必要になってきます。

前走車との距離が近かったように見えた、ということで、後続の車両の方が15キロオーバーで捕まる、なんて事例がチラホラ出てきているのです。

「(*´Д`)( ゚Д゚)ハァ? たかだか15キロでしょう!?」と逆切れしても意味はありません。それもまた心証を悪くするだけです。むしろ、「車間距離近かったんじゃないか」と警察官に呟かれたり吐き捨てるように言われたとしたら、非常によろしくないってことです。

一般道における違反点数と反則金、または罰金の例 サイズ、車種やご覧になった時期により変更になっている可能性もあります

超過速度違反点数反則金罰金
15km未満1点9,000円
15~20km未満1点12,000円
20~25km未満2点15,000円
25~30km未満3点18,000円
30~50km未満6点最大10万円※6~8万円あたりが相場
50km以上12点最大10万円※6~8万円あたりが相場

高速道路における違反点数と反則金、または罰金 一般道よりは緩和されています

超過速度違反点数反則金罰金
15km未満1点9,000円
15~20km未満1点12,000円
20~25km未満2点15,000円
25~30km未満3点18,000円
30~35km未満3点25,000円
35~40km未満3点35,000円
40~50km未満6点簡易裁判所で罰金決定
50km以上12点簡易裁判所で罰金決定

なんにせよ、15キロオーバー前後であれば、反則金も点数も大きいわけではないのですが、その程度の速度オーバーで捕まる人は今までは多くなかったのが実情なのではないかと思います。

今後は、警察官の主観で前走車両との車間が近いと判断されれば低い速度オーバーでも検挙の可能性があるので、ドライバーの皆さん、安全運転して、背後のパトカーや白バイ、周辺の警察車両への注意も怠らないようにしましょう。

取締りの方法自体は変わったわけではなくとも、その意味の持たせ方が変わってきています。

ちなみに、煽り運転されて、クラクション鳴らされるなどさて追いかけられて、逃げるためにスピード違反をして、オービスに撮られて罰金・・・なんてこともありますが、仕方がなかったで見過ごされたケースはほぼほぼ無いようです。

逃げるための速度超過が緊急避難に当たるかが争点で、緊急避難とは自己又は他人の生命,身体,自由又は財産に対する現在の危難を避けるため,やむを得ずにした行為は,これによって生じた害が避けようとした害の程度を超えなかった場合に限り,罰しない(刑法37条1項本文)とあり、

速度超過の運転は、あおり運転を行う後続車との事故を回避するためにしたもので、やむを得ない事情と言えるものがあったか否かの判断の分かれ目で、緊急避難か決まります。

やむを得ない行為だったかどうかは、他に選択肢がなかったかどうかが基準になり、速やかに路肩に寄せて停止し、窓とドアをロックして警察を呼ぶなどが先に立つべきとされています。煽り運転を受けている場合にはやむを得ないという事で走行中の警察などへの携帯電話での通報も可能となっていたと思います。

なので、路側帯が無く高速道路上に停車する以外選択肢が無く後続車に追突され自分が死傷する可能性が高く、追い越し車線を走らず(又は車線が少なく)、付近に駐停車出来るパーキングエリアや避難帯・路側帯の広いところがなく、周囲に走行中の車が他に無く速度超過による第三者への危険の可能性が極めて低く、同時に周囲の車両などに助けも期待出来ない状況、などの相当に限られた条件くらいの物で、それでもやむを得なかったかの判断は極めて難しいものになります。

なので、煽り・煽られに関しては速度オーバーとの関連も含めてきわめて判断が難しく、簡単に捕まえられるスピード違反に偏重していくことも容易に想像できますね。

抑止のために軽微な違反で捕まえることもあり、市民感情としては不愉快になってしまう人もいるかもしれませんが、このあたりの警察ルールの適用の仕方、価値観をアップデートして、無事故無違反なカーライフ、バイクライフを送りましょう!

ちなみに私が違反で捕まった事例では無いので変な詮索は止めてね。

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