カローラクロスのスタッドレス・16インチはいけるのか？
スタッドレスでインチダウンは可能？
G10系カローラ クロス 2021～のモデル
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安いのにちょっと大きいという絶妙なサイズ感と価格設定で人気のカローラクロス。
冬はアクティブにウィンタースポーツのお供にと考える方も多いことでしょう。
冬用タイヤとしてスタッドレスの履き替えを検討する時に、選択肢に上ってくるインチダウン。
16インチまでは可能なようなので、ブログで解説していきます。
純正のタイヤサイズは？
カローラクロスのタイヤサイズのパターンは２つ。
グレードによって設定が違います。
2021年モデルではZには18インチ：タイヤサイズ：225/50R18 95V・ホイールサイズ：18×7.0J +40 5H・PCD114.3 の設定となっています。
それ以外のグレードでは17インチ：タイヤサイズ：215/60R17 96H・ホイールサイズ：17×6.5J +35 5H・PCD114.3 となっています。
トヨタ車の中のヒエラルキーとしては、C-HRとRAV4の間のサイズ間なのですが、アルミ・タイヤサイズはC-HRと同じ。
純正では16インチの設定がないのもC-HRと同じですね。
RAV４は17・18インチでちょっとワイド（幅の数値が大きい）なタイヤを組み合わせています。
兄弟車であるカローラツーリングとはホイールのPDCが違い、カローラツーリングはPCDが100で、カローラクロス以外のカローラシリーズとホイールの互換性はありません。
ちなみに、PCDは、ピッチサークルディスタンスの略で、ホイールのナットを止める穴の間隔を示していて、数値が大きい114.3の方が頑丈と言われています。
16インチの装着可否
カローラクロスのスタッドレスの相談にディーラーに行くと、多くのケースで純正に設定のある17インチでオススメを受けることになります。
ディーラーとしては純正に設定のあるサイズ以外を勧めにくいと言うのもありますが、17インチの方が物販単価・売上は良いと言うのもあるようです。
親身になってくれる営業担当者さんでは16インチの適合の可否を検証してくれたりして、そして、結論から言うと16インチは履けます。ただ、ディーラーではおそらく正規に売ってはくれないので、自分でタイヤショップやネット通販などで探すことになりそうです。
ものすごい親切と言うか、もはやマニアの域に達しているスタッフさんだと、アルファード純正16インチアルミ流用を奨めてくれるかもしれません(笑)ディーラーでの試着とかは不可なようなので、中古ホイールアショップにカローラクロスを持ち込んでフィッティングにトライしてもいいかも。１６インチ×６.５Ｊ オフセット＋３３ですので、いけそうってホイールサイズマニアの方なら考えるらしい。超マニアックには16×6.5J +40 のカムリのテッチン：スチールホイールもいけるかも？という情報もあるらしいし。スペーサーかませて少し外に逃がせばフェンダーにボリュームあるからクリアランスも余裕とか、諸説あります。
アマゾンでも中古や新古品でアルファード適合サイズのWeds 6.5J×16 +38のアルミホイールと各メーカー215/65のスタッドレスセットが8～9万円程度で売っていたことがありました。閲覧時期によりリンクエラーや非表示かもしれませんが、参考数値に。格安のアルミ・スタッドレスなどもあるので検討してみても良いかもしれません。
ホイールに関してはこれから社外のホイールのラインナップもされていくのでしょうが幅は6Ｊでもいけるそうですので、それも参考に。
ブレーキキャリパーへの干渉等の理由で入らない可能性もあるけど、基本的にCHRやRAV4に装着可能な社外・純正の16インチは入るそうです。
16インチのタイヤサイズ
RAV4とCH-Rが履ける16インチならカローラクロスでも履ける、という根拠が、どうやらブレーキパッドがラブフォーとかと共通サイズだから、と言うのがあるようです。これまたマニアックな方は純正パーツの品番調べてマッチングを探るそうな。（ご覧になった時期によっては違う場合もあるのであくまで参考情報です）
キャリパーやディスクローターも共通のようなので、RAV4とかでクリアランスOKな16インチにインチダウンが可能とのこと。
純正流用に関しては、先ほどのアルファードのアルミやもそうなんですが、なんと、アルファードのタイヤサイズもそのままで良いと言う奇跡が(笑)
215/65R16と言うのが一応外径や見た目のバランスなどで推奨となるようではあります。
225/50R18が外径682 mm
215/60R17で689 mm
215/65R16で685 mm
と上記のようになるので、収まりがいいのが215/65の16インチと言うことになりますね。
アマゾンでも時期によって在庫の有る無しはあるものの、4万円前後でモノは手に入ります。ショップ直送で取り付け、持ち込み工賃で1万円前後となりそうですね。アルミwheelを用意するなら別途ホイール代金も必要です。
16インチにインチダウンする分、スタッドレスのタイヤ価格も安く抑えることが可能ですし、オフロードルックなカスタムも可能かもしれません。
ただ、またまたマニアックなセールスの方だと、
205/70R16：直径 693 mm 行ってみませんか？と言ってきたりします(笑)
ジムニーのカスタムサイズらしく、タイヤの高さがあってゴツくて良いらしい(笑)
トラックなどにも設定されるちょっとマニアックなサイズらしく、インチダウンなのに、タイヤ価格がお高め。215/65Ｒ１６の方が安いと言う、幅とハイトで値段が下がっていくという流れに逆行する割高なサイズなので個人的にオススメはしません。カスタムやドレスアップのスタイルとして、人と違うものを目指す方には良いかもしれませんね。
ちなみに、タイヤを愛して止まない営業の方だとインチダウンにこだわりがあったりして、扁平率の数値を大きくしてインチダウンするときには少し外径が大きくなる方向の誤差が出るように推すそうな。タイヤの厚みのゴム部分で重量でタイヤの潰れ、たわみが起こるので、少し大きめの外径にしておいたほうがロードクリアランス的に間違いない、とのこと。荷重かかったときの変形にも対応するには気持ち大きめがベスト、空気圧の指定も少し高めから調整してベストを探るとイイヨ！とのことです。（保安基準・車検適合の範囲でハンドル操舵に影響の無い範囲でね）
まとめ
組み合わせるホイール形状、車種・グレード毎の足回りの構造、年次改良での変更によっては、使用不可のケースもありえます。
ホイールの内側やバランスウェイとの取り付け位置などでブレーキキャリパーへの干渉等でインチダウンが不可能な場合もあります。
適合を保障するものではありませんので、サイズ変更される場合は現車確認をベースにしてもらい、自己責任でご注意して行って下さい。
ちなみに、15インチは絶対に不可なようです。
カローラツーリングとは足回り、ブレーキキャリパー・ローターサイズ、ハブのPCDの違いなどあります。カローラ兄弟だからカローラツーリングの純正15インチは～？と思われる方もいるかもしれませんが、そこは間違いなくＮＧですよ。
マッチングする16インチを見つけて、せっかくなのでコスパの良いスタッドレスライフを送りましょう！
価格のサンプルなども参考に
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さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK！仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
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