車を高く売りたい…やれること5選
車を売ることに決めた時にやれること…新車購入乗り替えで下取り?物入りで手元に速く現金が欲しいというのもあるかもしれませんね。
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理由が何であれ売れるのであれば高く売りたいもの。書類を準備したり、車を洗車して点検してベストコンディションに保つなどの基本的なことに加えて、車を売る最善の方法を決める必要があります。
自動車販売ディーラーに売るのは簡単ですが、ディーラーが中古車に常に最高の価値を付けて買い取ってくれるとは限りません。
地元の自動車屋さんなどの独立資本の買い手を探せばより高値が付くかもしれないし、一括査定で競わせればそれが最高値になるかもしれません。
どこに売るのであっても、車の市場価値を知り、なるべく高い価格で売りたいと思いますよね。
車を売るのは複雑な作業で値付けの基準も素人にはわかりにくいものですが、そのプロセスがどのようなものかを知っておくと理解が進むことになります。
ナビクル車査定①市場をリサーチ
多くのビジネスの成功にはリサーチが不可欠ですが、車の売却・販売も例外ではありません。
インターネットなどでお乗りのメーカーの近隣ディーラー在庫リストを調べ、お住まいの地域で同等の車の価格を調べることができますよね。そうすれば、車の再販価値(リセールバリュー)をある程度見積もることができるはずです。
注意点としては、リストを見たからといって、その価格で車が売れるわけではないことを覚えておいてください。
下取り・買取の買い手がいくら提示するかはさまざまで、車両の状態や年式・走行距離などの重要な要素と、季節や地域などの要素が最終価格を決定します。
一例として特定の車種は、一年の特定の時期に需要が高まります。降雪地域など冬にオープンカーやスポーツカーを買いたい人はいませんが、夏にはより良い買い取り価格になるかもしれません。4WDは冬季を前に需要が高まります。
SUV やバン/ラグジュアリーミニバンなどの需要は常に高いもしれませんが、輸出向けに需要がある車種であれば年式に応じて最高額で売れる可能性が高くなります。
② 書類の整理
楽しいことではないかもしれませんが、書類手続きはほとんどの取引に不可欠です。
ディーラーに売る利点の 1 つは、ディーラーが自動車購入サービスの一環としてほとんどの書類手続きを代行してくれることです。個人売買の場合は、すべての書類手続きは自分(と次のオーナーと協力して)で行う必要があります。
必要な書類は車検証、自動車税納税証明書、自賠責保証書、自動車リサイクル券です。その他には車両の保証書や、点検記録簿、ETCのセットアップやナビ・ドラレコなどの説明書などなどもあるとベター。グローブボックスに入れっぱなしが多いかも。
各種書類がが見つからない場合は、陸運局などに行って再発行などの手続をする必要があります。平日のみ、車体番号の記入や本人確認など必要で時間とコストが掛かるため、紛失は多大な損失となりますので、大事な書類は無くさないように注意しましょう。
車両所有者の引っ越しなどで住所が変わっている場合は、住所の遍歴がわかる住民票などが必要になります。これも費用が掛かりますね。適宜手続きをしておかないと、売却時に書類の準備に時間が掛かるため、良い売り時を逃す可能性も出てきます。月を跨いで需要が激減とか有りますのでね…
自動車のローンが残っている場合は、ローンの返済額残高を確認する必要があります。信販会社に確認をして、いつまでのいくらの残債かを確認し、現金・車両売却額充当での一括繰り上げ返済をし、所有権解除の手続きなどをする必要もあります。買取業者さんで手続をしてくれるケースもありますが、手数料が掛かるケースもあるし、残債清算に下取り・買取額が足りないケースでは持ち出しでの支払いが発生することもあります。
残債を超過するほど高額で売却できれば現金・キャッシュが手に入りますが、時間がかかるケースもあるので注意しましょう。
③ メンテナンス・洗車する
車が正常に機能するか、キズやヘコミの確認などは査定士によって行われますよね。
現在の自分の車両の状態を正確に把握して、査定をスムーズにするために定期的なメンテナンスは必要です。キズやヘコミなどの外観上の問題は洗車をすることで正確に把握しやすくなるでしょう。
外観の損傷や機械的なメンテナンスや修理をする前に、そのメンテナンスが車にどのくらいの価値をもたらすかを検討する必要があります。灯火類など保安部品であれば交換マストですけどもね。5万の鈑金をしたところで1万分も買取価格が上がらないのであれば、お金の無駄です。中古車が完璧である必要はなく、買取査定をする前に車の傷を修理するのはオススメできません。傷の程度によりますが、小さいものは査定額に影響しないケースが多いでしょう。買取業者さんの方で修理の手配をした方が業販提携価格で安く直せたりもあるようです。
常に、修復に費やしたお金が売却で回収できるかどうかを考慮する必要があります。
④ 点検記録簿
定期点検記録簿などを準備することで、どこの箇所をいつメンテナンスをしたのか、タイヤ溝やブレードパッド残量など具体的にメンテナンス状態が解ることで、その車の今後のメンテナンスに掛かる費用も予測しやすくなり、買取額へも影響してきます。定期点検に出した際にはしっかりと記入されているかチェックしましょう。
大切に扱っていたと思ってもらえれば、車の価値は高くなります。そのまま売るのではなく、車をきれいにしておけば、より良い条件で交渉できるかもしれません。より高い値段で売るには、ゴミを捨てたり、シートを掃除機で掃除したり、消臭するなども良いでしょう。
ガソリンスタンドで車内清掃・脱臭などをしてもらうのも一つのアイディアです。車を手放すまで快適に乗れますしね。
⑤ 売却方法を決める
車を売ろうと決めた場合、その方法はたくさんあります。
自動車メーカー系・地元のディーラー、買取一括査定、またはアプリやオークションなどの個人売買サービスなど。販売代行・オートオークション代行的なところもあるでしょうか。
ディーラーを通じて売る方が簡単ですが、買い換え前提で新車値引きと調整され、得られる金額は少なくなります。売却の手間はかなり簡易になりますが、査定額が最も高いかは疑問です。
オンラインなどで一括査定を行い、買取業者さん複数で立ち会ってもらって競り・入札的に車を売る場合には労力が必要ですが、より多くの支払いを受けることができるでしょう。
ナビクル車査定改造車・趣味性の強いクルマなど個人売買では最高額が得られる可能性もあるものの、購入手続きなどで手間がかかる・購入者との間でのトラブルなどリスクもあります。最低価格を高めに値札を付けると、市場にある安価な同等の車よりも売れるまでに時間がかかる、または売れ残る可能性もあります。
買い取りサービスや出品代行・委託系のサービスにアプリで個人売買など、色んな選択肢があります。どのサービスを利用するのも一長一短とも言える部分がありますので、色んなサービスを知っておくとよいでしょう。
手放す前に、個人情報を削除
以前までの車では、個人情報を削除するにはグローブボックスを空にするだけで済みました。現在は、さらにいくつかの手順が必要。車から書類を取り除くだけでなく、車載インフォテイメント内・ナビゲーションなどの内部データーを消去する必要があります。
車両のナビゲーション システムから個人情報を削除、スマホ連動の着信・発信履歴に、車両と紐づいたサブスクリプションをすべてキャンセルしなくてはいけません。多くのナビゲーション システムには、以前の目的地と個人情報をすべて削除する初期化コマンドがあるので説明書の確認やディーラーなどに問い合わせても良いでしょう。
高く売れる車を検討する
車を高く売るための準備として、5つのステップを紹介しました。個人情報の削除は防犯上のリスクなども踏まえての案内です。
クルマをある程度一定のスパンで乗り替える場合には、これらのサイクルを定期的に回すことになります。
そこで、売却までを見据え、新車を購入するときは、新車ランキングをチェックして、お気に入りの車が競合車と比べてどうなのかを確認することが重要です。人気車種、中古車になっても値段が落ちにくい車種と言うのがあるはずで、そういった車を選ぶことは売却時にリセールバリューが期待できます。
リセールバリューを意識したクルマ選びとしては、SUV系の車種や、ミニバンなどの使い勝手の良い車種、ハイエースなどグローバルで需要のある商用車が人気が高く買取価格が有利と言われており選ばれている傾向にあります。
SUVでも排気量の小さく輸出向けに有利な車種、本格的なオフロード走行に対応できて頑丈さが売りのモノ、日本国内再版に強い車種など種類があり、そしてトレンドもあったりします。ミニバンも同様に時期と需要によりけりですが、安定していると言えるでしょう。逆にセダン系・ハッチバック系はかなりリセールバリューが悪く、そして輸入車も一部SUV系を除き買取価格が低めな傾向にあります。
新車購入時に営業担当者さんに思い切ってリセールバリューが高い車は?と確認してみても良いでしょう。残価設定ローンなどで3~5年の残価率が高い車などがオススメに上がってきますが、ある意味間違いないチョイスかもしれません。ご自身のライフスタイルや車庫に収まるかなどマッチするかで検討しても良いですね。
善き車選びを!
※ 中古車相場や人気は時期により流動的で年式や走行距離、関税ルールや為替、国外情勢などで変動するリスクありますのでご注意ください
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ