13万キロ走った車はいくらで売れる?事例をいくつか紹介

一般的に中古車業界では5万キロを超えると多走行、10万キロを超えると過走行と言ったりします。


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます


全然そんなことはないのですが・・・

10年 or 10万キロがクルマの寿命と、古くからの言い伝えのように言われてきたこともあり、10万キロ超えの車は価値がもうない、売ることが出来ない、と刷り込まれてしまっている人もいらっしゃるようです。

走行距離が多いクルマでも、事故車難あり車専門の買取業者であったり、普通の買取業者でも販路を持っている場合には買取でソコソコの値段が付くケースもあるので、紹介します。

ケース①

13年落ち14万キロのミツビシアウトランダー 白 2.4リッター 初期型の初期モデルのワンオーナー 喫煙者、ペットはナシ

新車価格350万円ほどで、ナビとETC付いているだけの車両、キズヘコミ有り、という個体。売りに出す時にも特に不具合もなく、走行には全く支障なし。

三菱のディーラーの下取りで1万円の値が付き、日産ディーラーの下取りでは0円、廃車無料だったとのこと。やはり、過走行で古いと価値ないんだなぁ~と、落胆しつつも、そんなものか、と過去の10万キロ超えは価値が無い、という刷り込みが抜けていなかった感じです。

しかし、ネットで一括査定をすると、0~5万円との査定が3社から届き、買取業者を一堂に集めて競りをしたところ、68,000円の値段が付いたそうです。

5万からスタートで1業者が去り、6万以上で接戦の末、決着したとのこと。

発展途上国へ輸出するか、北海道に持っていくか・・・とは業者談。ミツビシの4WDの価値を認めてくれているエリアがある、とのこと。 

実際中古車検索サイトで見てみると、30~40万円程度で売りに出されていたりするので、需要はあるようです。冬を前に格安の4WDは動くそうです。

ケース②

ボルボXC90 7年落ち13万キロ 3.2リッター 4WD 後期型 黒 ナビ、レザー 禁煙車 (モデルチェンジして旧型になっている)

新車価格700万円弱、ハイペースで高速走行が多かった個体らしく、年式の割に距離が伸びていたそうです。エラーのチェックランプが点いていたそうですが、走行に支障なく放置していたとか。

ディーラーの下取りでは70万円、ネットの一括査定で競りにかけ、最終売却価格は85万円とのこと。10万キロ前なら100万は超えて買い取れたとのことのようです。同型の中古での当時の販売相場が200万円前後が多い時期だったとのことで、過走行格安で売りに出す予定で買い取ったとも。

このケースの車両では、10年15万キロ程度までは70万以上では買取ができるとのことで、あともう少し乗っても良いのでは?とさえ提案されたそうな。ある意味下がり切ったところぐらいとも評されたとか。

ケース③

ちょっと古い情報ですが、100系ランクル 6年で10万キロ、新車当時価格550万程度 VXリミテッド・・とかだったと思います。

13万キロではありませんが、10万キロ超えということでしたが・・・200万ほどで売れたとのことでした。高く売れすぎ!と思う人もいれば、安く手放してしまったんだな・・と思う人もいる、ランクルにしては微妙な価格かもしれませんが。まぁ、時期や相場によっては価格は違ってくるでしょう。知人のお父さんの車でしたが、次もランクルになっていました・・・

ちなみに現在では100系ランクルは一部のマニア対象にプレミアついているので、専門店などではかなりの高価買取が叶う場合もあります。

上記の例はあくまで参考程度に、と思いますが、すべてSUVという(笑)

人気のあるカテゴリーだと売る時に有利というパターンの一つかもしれません。

アウトランダーに関しては、タダ同然、かもしれませんが、それでもオーナーさんは廃車にしようか悩んでいたところで数万でも売れれば、気持ちとしても+になります。オプションの足しにでもなるでしょう。

さて、買取の事例や相場などの情報は、ネット上に掲載されていることも多い時代になったものだと思います。10年10万キロ超えは売れない、と頭が固くなっている人からすると、信じられないとか、嘘だ詐欺だという人もいますが、実際売れる時は値段は付きます。

思考が硬直気味の人は、もう廃車にするしかない、という先入観を持っていることもあり、ホントに勿体ない。下取りではなく、引き取ってもらいたいと自分から申し出て、その後中古車屋で50万で売られていてモヤっとするなら、最初から査定してもらえばよかったのに・・・と気の毒にもなります。

ただ、高めの値段で買い取る、とネット上で集客をすることも多いので、実際の買取価格と差が大きくなり落胆することもあり、一概になんとも言えません。

ですが、自分の乗っているクルマの価値が無いものと決めつけず、売れる算段が付けば、次の車のオプションの一つにでも化けることがあります。

※この記事の事例はあくまで参考ですべての車の買取を保証するものではありません

ぜひ、中古車買い取りサービスなどを検討してみてくださいね。

善き乗り換えライフを!

Follow me!

まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ