買取/売りに出す前にやっておくべきナビのこと(防犯)
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買取店の利用普及と共に
クルマの買い替え、処分に下取りよりも買取を・・・もはやコレは普通になってきましたね。
年末の決算・新車の値引きと合わせて車両の入れ替えが発生し、買取店に引き取ってもらうケースもあるでしょう。
なるべく査定額をアップしたいと願うは人の心、そして手放した車からのリスク対策としても気を付けておきたい面もありますね。最近物騒だから特に…
査定前、クルマの引渡し前にチェックしておきたいポイントを、防犯情報を交えて解説します。
車を下取りや買取に出す前に
まず大まかな要点をチェック
凹みやキズ | 査定時にどのくらいのマイナスになる可能性があるのかを把握しておきましょう。キズなどは査定士にあらかじめ伝えておくと、査定時間の短縮につながります。 |
洗車や掃除 | 査定士に良い印象を与えることができます。汚れが多く残っている車だと、イメージが悪くなり、査定額の減額につながる可能性がありまし、キズなどの損傷個所の判別が難しいレベルだと後のトラブルの原因ともなります。ご自身でキズやヘコミを確認するためにも洗車はしておきましょう。 |
ナビ・ドラレコなどの保存媒体 | ナビやシャサイインフォティメント・ドラレコなど、本体や内蔵SDカードなどの保存媒体を初期化する機能が備わっています。残っているデータは全て初期化しておくか、SDカードが自前の場合は抜いておきましょう。プライバシーだけでなく、トラブルに巻き込まれる危険性を下げられます。 |
後付け車両装備品などの取り外し | USB系のもの、12Vシガーソケットなどを使った後付けのものや、レーダー探知機などの自分で付けたものを取り外す。 |
車検証ケースの中身をチェック | 車検証・自賠責等以外にも、個人情報が載っている書面が入っていないかをチェック。車庫証明関連・ETC機器・クレジットカードなどの契約書面など忘れがちです。 |
必要書類 | 車検証、自動車税納税証明書、自賠責保証書、自動車リサイクル券の4つの書類が必要です。紛失している場合には再発行などで時間と費用が掛かります。 ローンなど残債がある場合には信販会社の資料などもあれば清算がスムーズになります。 |
また、下取り査定を依頼する際に車査定料・手数料がかかるケースもあります。今現在では無料査定が当たり前になることもありますが、日本自動車査定協会などで査定する場合には5000~10000円程度となります。
ここで個人的に大事なポイントとしては、車載データ・ナビの履歴・スマホ連携の履歴などもしっかりと削除するのが大事だと思います。
特に、世代の新しいクルマではコネクティッドカーも増え、Tコネクト・MyLexusだったりMercedesコネクト・BMW:IDなどのスマホ連携機能も充実している車両が増えていると思われますので、それらの車種では特にスマホ側・車両側両方のデータの扱いに要注意です。
ナビなど初期化の理由
個人情報 | 公道履歴やメモリ地点、走行軌跡、車両情報、電話帳データ、発信や着信の履歴、Gメモリ、T-Connectコンテンツの閲覧履歴などの個人情報が残っていると、セキュリティ上のリスクがあります。 |
著作権保護法で守られているデータ | CDやDVDから取り込んだ音楽や映像データは著作権保護法で守られているため、コピーしたものを譲渡・売買することはできません。 |
初期化は、ナビの取扱説明書に従って行いましょう。車両のナビや本体設定画面の割としたの階層にあったりするので、探り当ててやりましょうね。操作説明書も紙ベースの時もあれば、ナビ内にある時もあるし、ネットで調べないと説明書が見当たらないってこともあるので、各メーカー・各車種で適宜調べましょう。
初期化に当たって走行中は不可、数分かかるケースもあります。時間に余裕持って作業しましょう。
トヨタのクルマ・ナビゲーションの個人情報を初期化する方法を教えてhttps://toyota.jp/faq/show/4648.html
購入元・下取り先のディーラーに依頼することもできますが、陸送を優先して初期化を忘れられることもあります(;^_^A
スマホとの連携や、車内WiFiの契約なども切り替えが必要なのですが、車両側のナビの初期化が終わってないと次のクルマでのwifi接続・契約の移管がスムーズにいかない等のマイナートラブルとなることもあるので注意しましょう。
防犯上の理由
現在日本を震撼させている数々の強盗事件・闇バイトによる押し込み強盗傷害事件。東京・千葉・神奈川などで頻発していますが、ある程度の富裕層をターゲットとしているように見受けられます。超富裕層ではセキュリティが固いお家に住んでいるし、そこそこの庶民でも買えそうな高額車・高級車の所有者も狙いの一つとも言われているようです。下見で回っているなどで、家の様子や車庫に収まっている車のチェックもしているとか。そうなってくると、レクサスやトヨタ系の高額車両だったり、比較的年式新し目でちょくちょく買い換えている人も今後ターゲットになり得ます。車両買取では売却後数日でそこそこのまとまったお金が振り込まれる(現金側近もあるか)なども有って、個人情報の漏れが大きなリスクになります。
買い取りや下取りでその後中古車市場に出回る時に、前所有者の情報を不意に目にすることもあったりするので、そういった面でも個人情報・セキュリティリスク的にかなり気を付けないといけません。
車両に下取り・買取前に、査定の前に、引き渡しのその前に、車両内のデーター、ナビ内の情報の削除などもしっかりとやっておかないといけませんね。
あ、あとは車内に防犯・追跡用にAir TAG(アップル社のエアタグ)を置きっぱなしにしないようにも注意ですね。
まとめ
車の買取に合わせて、査定・引き渡しの前にやっておくべき車載データーの削除などについて解説しました。高額な車両であるほどしっかりとデーターを削除しておきたいものです。
ディーラーや買取店の方で、ナビの初期化して個人情報消しときますよ、はアテにしないで自分で初期化してから引き渡しをすべきですからね。
個人情報を守る、ご自身のクルマや自宅の情報を守るために、少しでも参考になればと思います。
犯罪など巻き込まれずに善きカーライフを!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ