レクサスRX2023一見さん向け抽選販売のウラを読む・日本向けの割り当ては1桁%で納期はすでに数年か

要約すると、
絶対に下取りを入れる
残価ローンで組んで
じゃないと売りません
そこから始まる抽選販売です。


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レクサスRX発売

LEXUSは、新型RXを2022年11月18日に発売しました。

発表から約半年、いろんな意味で人気の車種であるLexus RX。

残価設定・リセールバリュー最高クラスで節税にも広く活用され多くの法人・個人事業主に愛されるレクサスRX。

メーカー、ディーラーでかなり節税商品推しで売っていたものの、昨今は新車のタマ数不足に納期遅延、中古車相場の上昇に転売ヤーによる新車飛ばし、1年寝かせての輸出転売が横行して、レクサスも難儀しておりますね。

そんな中で、苦肉の策での抽選販売。

抽選という名のもとに顧客を選別しつつ、高いグレードを残価設定ローンやリースなどに縛り付けて売る手法、賛否別れる部分もありますが、優良な高級車ユーザーを引き付けようと躍起です。

ブログで納期や抽選販売について解説していきます。

抽選申込の流れ

はじめてLEXUS車の購入をご検討のお客様へ新型RX抽選販売のご案内抽選販売枠500台、と称してのメーカー主導でのキャンペーンのようなものです。

https://lexus.jp/models/rx/features/specialoffer/

フルモデルチェンジ版新型レクサスRXの中でもパワーユニットとグレードを絞り、少し高めの価格設定の車種として厳選しております。

ウェブ予約とか記載があるのですが、結局は対面での商談を申し込んで抽選に申し込む感じですね。

(1年以内の)転売をしない、申込の基準をみたいしてることの宣誓、その他諸々の条件に同意したことなどの確認などで申し込む感じです。

かなり口うるさく言われるのは転売に関してのようですね。

同意させられる内容と支払いプラン

抽選に申し込むには諸々の条件があり、一見さん向けに見せつつ、取り込みたい顧客像があったりして

レクサスRX抽選購入申込条件

この画像や文言はしれっと差し替えられることもあるかもしれず、一応画像でも載せておきます。

その内容をチェックして解説を入れていきます。

  • レクサス車を現在所有していないこと、または、過去に所有したことがないこと。
  • レクサス車以外の自動車を本車両に対する下取りに入れていただけること。
  • 下記に指定するいずれかの方法でご購入していただけること。​
  • 個人名義で抽選申し込みしていただけること。​
  • 上記項目に合致することを誓約する書面を販売店にご提出いただくこと。​

規約はこちら ←レクサスRX購入申込にあたっての同意する内容についてなどHP中段に枠内スクロールにあります。

新規のレクサス購入客のみが対象、要するにメルセデスベンツやBMWからの乗り換えを優先したいという施策の一環です。そしてその車両を下取りに入れろと。増車はダメだと。

この辺りは以前にもブログで触れたことがある部分ですが、日本に置ける高級車メーケットでの存在感を増すために、日本でのレクサス展開開始時からちょくちょく行われる輸入車下取り増額販売奨励策の延長線上にあり、メルセデスベンツやBMWをかなり高めに買い取って直接的にシェアを削り取ろうというものです。

今回は割り当てと納期が早いということもあって、買い叩かれる可能性もありますけど(笑)

ついでに言えば、車両の価値が低いと思われる車種を下取りに入れるとかだと申し込みをやんわり断れれる可能性もあるとか。もしくは抽選落とすことが即時に内定するのもあるかもwww

そして今回の抽選販売では法人を除外、節税に使わせない策に打って出ています。

法人を優先するのは一般販売でしょうね。定期的な買い替えが見込める法人は抽選販売には参加させないとワザワザ載せるのは、後々突っ込まれないための予防線でもありそうです。

法人が吠えるのと、個人が騒ぎ立てるのとを防ぐ落とし所で今回はこのような顧客の選別となったのでしょう。

願わくば社長が個人名義で所有するベンツをレクサスに置き換えたいってところですね。

と、まぁ、条件が謎に厳しく、実際の抽選の倍率とかどうなるのか気になりますね。

ちょっとお高い価格の抽選販売モデル

抽選販売モデルと言っても特別限定車というわけではないのですが、ビミョーに価格が高めなのよね

RX500hとRX450h+は900万越え

RX350Fスポーツは800万弱

3パワーユニット4グレードに分類できるレクサスRXのうち、3つに絞っていますね。

パワーハイブリッド、PHEV:プラグインハイブリッド、そしてガソリンターボです。

なんかちょっと高いのよね…ここにも深い闇が…なんつって

元が高いのではないかって??

グローバルトヨタニュースルームのレクサスRX2022年11月18日発売モデルの価格を見てみましょう。

RX500hと450h+は約47万、RX350Fスポに至っては80万円くらい、高くね…? って思ったりしますよね。

まぁ、実際は強制的な抱き合わせオプションを追加した、販売推奨グレードとなっていて、価格は一部オプション価格が含まれているようです。さらに、抽選販売モデルは選択できるオプションが通常と異なる設定となってるようで、納期が長くなる可能性のあるオプションはオーダーメイドには選ばせないと制限があるのかしら、とか。さらにさらに北海道地区の価格には寒冷地仕様の価格が別途加算されます。

主な標準装備(グレードにより異なる)

  • Advanced Drive(渋滞時支援)
  • Advanced Park(リモート機能付)+パーキングサポートブレーキ(周囲静止物)*1
  • ITS Connect
  • ドライブレコーダー(前後方)
  • デジタルインナーミラー
  • “マークレビンソン”プレミアムサラウンドサウンドシステム
  • デジタルキー*2
  • 後席4:2:4分割可倒式シート(電動リクライニング&電動格納機能/ベンチレーション機能付)+シートヒーター(前後席)+輻射ヒーター(運転席・助手席)
  • おくだけ充電
  • スマートエントリー&スタートシステム(電子キー2個/バックドア連動)
  • VDIM(アクティブステアリング統合制御付)
  • 1.字光式ナンバープレートは装着できません。
  • 寒冷地仕様についてはオプションで装着もお選びいただけます。
  • スマートエントリー&スタートシステム(電子キー2個+カードキー1個/バックドア連動)はお選びいただけません。(納期に影響が大きいから?)

仕様・グレードを絞ることで生産効率が上がるというのが一応建前、販売推奨仕様とは高めの売りたいグレードを早期納車枠に入れるという感じで、新型シエンタで露骨な抱き合わせ販売として定着しつつありますね。

少し高めの利益が出やすく納期への影響が少ない出来上がった仕様、さらにオプションは選ばせない、ちょっと極端ですが、そんな仕様をイメージするとわかりやすいかもしれません。

新型RXのローン縛りの抜け穴?抽選販売は公平ではない?日本向けの割り当て台数と納期の注意点などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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