スタッドレス交換でトラブル?純正直接式TPMS:タイヤ空気圧監視機能付けない時のエラーとチェックランプ警告灯の実例
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対応ホイールと高額なセンサー問題
このTPMS:タイヤプレッシャーモニタリングシステム、何が厄介って、インチアップドレスアップサイズのアルミワンセットだったり、冬季用スタッドレスなどでもうワンセットのアルミホイール・タイヤセットを購入した際に、装着しないとエラーが出るということ。
特に輸入車ではセンサー一個1万円コースで4個セット必要で4万円近かったりと、けっこう痺れる値段しますwww
スタッドレス用のインチダウンホイールでも、ドレスアップ用のインチアップアルミホイールでも、なんにせよホイール自体がTPMSのセンサーを付けるのに適合していないといけないなど確認もけっこう大変だったりするのよね。メーカー純正しか使い難いという心理的な障壁も生まれるわ。
社外ホイールメーカーでもTPMS対応と適合情報を出していたり、中には後から加工でTPMS対応にしてくれるようなケースもあります。
購入時、オーダーするときには無料加工、お持ちのWORK製ホイールを今後TPMS無線通信型の車両に移植する際には加工で対応と、愛用のホイールを長く使えるように対応している感じですね。
お乗りのクルマに無線式のTPMS標準装着されている場合は、アルミホイール購入時にTPMS対応かどうかのチェックもしましょう。
TPMSのアクティベート
TPMSセンサー付きのアルミホイール・タイヤを装着したら、センサーのアクティベートが必要だったりします。
メーカーや車種などにより異なりますが、PCでセット・アップが必要なケースと、装着して時速25キロ超えるとセンサー読み取り開始するとか10分以上走るとセンサー機能し出すとか、ケースバイケースです。
タイヤ専門店の方も知ってたりするので、交換の際に要チェック、ディーラーなどでも確認するようにしましょう。
TPMS装着ナシで各メーカーのエラー警告表示の傾向(仮)
アルミタイヤセット一式購入する際に、国産車でも数万、輸入車だと8万センサ価格追加すると言われたら、TPMS装着を躊躇する人もいるかもしれませんね。
サマータイヤからスタッドレスタイヤへと換装した際に、もしTPMS付けないで装着したらどうなるのか?
センサーを検知できないのでエラーが出ますね。
車両側に警告メッセージが出るものの、走行継続可能と出るケースだったりいろんなパターンがあるようです。
車両乗車時、エンジンONの度にエラーがデカデカと出るパターンもあるようです。
車種によるし、年式にもよるので警告の出方やその法則性・パターンなどは異なるケースもあるようですのであくまで参考ですが…
アウディ、ワーゲンはエンジンオンの度に警告が一回出るだけでOKをタッチすればイエローのコーション(!)が出ているものの特に不具合なく走り、次のエンジンオンの時までポップアップ出たりはしないアッサリ系とか。
BMWではエンジンオンで警告が表示、その後もう一回くらいは警告がでるものの、確認ボタンのようなものを押下すれば黄色の!マーク出ているだけで通常走行可能だったりするようです。ちなみに、タイヤ空気圧の設定画面で自動検出ON→OFFとかにするとしつこく表示されなくなる、という(仮)な情報もあったりします。
テスラはかなりしつこくPOPアップが出るとのハナシでもあります。小さい警告と大きい警告が(一定時間・または一定期間で)交互に?とか。
空気圧センサーの機能停止・読み取りエラーという警告が出るのはどのメーカーも同じではあるのですが、実際のところそれで不具合となることもないようです。(車種やメーカーや年次によるので絶対ではないですが)
いわゆる運転支援系のアシスト・ACC:アダプティブクルーズコントロールやレーンキープアシスト、更にはハンズフリーでの渋滞走行などは機能するそうです。その他のオプション機能としてはDの方いわく車外に降りてのスマホでコントールするリモートパーキングがエラーが出てると使用不可らしいとのハナシもありますが、どうなんでしょう?試した方いらっしゃいましたらコメント下さいwww
現状はエラーやチェックランプ・警告灯が点灯していると車検に通らないとか、ディーラーでの入庫拒否になるとかいう俗説もありますが、タイヤ空気圧警告の黄色(オレンジ)の警告灯が点灯は実際は車検は関係ないらしいwww
ディーラーでも警告灯が点灯していることの内容を詳細に確認するテスターがあるので、特に問題は無いと言います。ディーラーによっては純正外のアルミを装着していると難癖つけるケースもありますが、保安基準を満たしていれば入庫拒否は無いでしょう。
TPMS義務化は2023年10月時点ではされていないので、参考になればと思います。
※車種・メーカー・年式によりますので、自己責任で… 今後OTAや点検時のCPU/OSアップデートで各機能使用不可になるなどもあるかも
スタッドレスタイヤホイールセット・通販・タイヤショップによって
TPMS対応のアルミホイールセットを販売していて、オプションでセンサー付けて売る(ディーラーよりちょっと安い、けどまあまあ高い)という通販ショップもあれば、TPMSについてはノータッチというタイヤ通販サイトもあります。
エラーが出るので車検通らない可能性があるかもと謳う通販サイトもあります。
店舗を構えているタイヤショップ・タイヤ専門店においてもTPMSのサプライヤーと密接な関係を築いてて取り付け交換ウェルカム!というところもあれば、TPMS取扱なし、持ち込みも拒否というところもあります。
このあたりはTPMS付きの車両に乗っている方は通販サイトで見落とさないように要チェックです。
どこのサイトが〜と載せたいところなのですが、サイト更新や今後のショップのスタンス・認識の変化で対応変わりそうなので、ご自身で要チェック願います。チャットサービスだったり、メールでの問い合わせなど出来るところであれば、事前にやり取りして詳細を確認されることをオススメします。
(ショップと)トラブル事例も…
タイヤショップにおける取り付け拒否、持ち込みでも受け付けないというところ、過去にトラブルとなったことがあってイヤになっているケースもあると聞きます。
ネット通販で315MHzの4個セットは持ち込みでアルミ・スタッドレスセットを購入して取り付け、そしたらセンサーの一個が初期不良だったのか反応せず…取り付け時に壊したのか!?とトラブルに。。。センサー兼用エアバルブだからとりあえず付けても、後日その一個を差し替えで装着しなくてはいけないから、付け外しで工賃が…とクレームのような、二度手間のような、誰も幸せにならないことがあったとか。
ショップの方の落ち度でのケースでは、取り付け時に破損、一個あたりの単価デカいから儲けが激減とか…破損したTPMS見たけど、けっこう頑丈だと思うのだけれども、やるときゃやっちゃうみたいね。後は輸入車用のTPMS、取寄せに時間かかる上に、壊れたら高いしセット・アップにツールが必要なケースも有るようですし、面倒なようです…
そうこうあって、TPMS取扱なし、持ち込みも拒否という消極的なタイヤ屋さんもいるよ、ってのは覚えておきましょう。
参考情報:輸入ホイールはセンサー対応品か
ホイールに話題を少し戻して、輸入車用のホイール、適合するのって、輸入モノのホイールばかりというオチ、あるじゃない?
その輸入ホイール、多くがTPMS対応ホイールらしい、というウワサがあります。
海外での義務化を受けて、社外品のホイールも順次そういった対応をしていったとの情報もあったりします。
海外メーカーにOEMしてたりするメーカー製の社外ホイールってたまに店頭とかでも売ってたりするのだけれども、海外のホイールってそもそもTPMS純正装着だったりするから造りの前提がTPMS対応らしい、との見解もタイヤショップによってはあるらしい。
※すべてモノによる、という現物フィッティングしてみないとわからない部分も多く参考情報としております
中古ホイール業者さんや、輸入ホイールを多く扱う業者さんがTPMSの適合情報などもどちらかに掲載してくれると多くの輸入車オーナーさんたちにとって有益な情報になりそうだなぁ〜って思いますが、いかがでしょう。
まとめ
TPMS、便利でパンク防止、バースト予防に有効ですが、スタッドレスセットなどでTPMS追加セットを購入しようとすると結構お金がかかります。
車種にもよりますが、タイヤ価格並みにかかるので、今までのイメージの1.3〜1.5倍位のコストをイメージしておきましょう。
チェックランプ・警告灯の点灯などの状況も踏まえて、TPMSをしっかりと知っておきましょう。
今後の電波法などの改正の可能性も踏まえて、現状は433MHzはNG、315MHzhOK!というのもDIY派の方などには覚えておいてほしいものです。
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