マツダ CX5 11年落ちでも人気?国産クリーンディーゼルを牽引、自動車税重課でも中古狙い目?
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中古車相場
CX5は人気車種であるため、中古車市場でも人気です。
年式、走行距離相応の価格帯であるものの、人気のSUVタイプということもあって、少し高めの相場感。
下取り・買取があまり高くないと評判のマツダ車にしては珍しい部類です。
今回注目するのは11歳、もとい、11年落ちのディーゼルをあえてピックアップしたいところです。
重課税が課される車齢であり、日本的には過走行と言われる走行距離の個体となりやすいものにフォーカス。
まず、2023年2月時点、最安値のディーゼル車で11年落ちのもの、39.8万円〜 ってのがあります。
30万円台〜の個体があり、価格帯の安いものではやはり走行距離が多く、15.5万キロとか、16.8万キロくらいとなかなかに走っていますね。
そうなると経年劣化や走行距離に比例して交換が必要なパーツなども多くなっている可能性もあり、トラブルや故障リスクもあるので、相場は安めになるハズ、なんですが、そこそこのお値段がするとも言えます。
新車当時価格が200〜350万円の車体のものは10年経って距離走って重課税の対象になって50万円前後とか、価値を維持している感じかしら。
意外と耐久性あるのね
個人的に距離や価格を見ていて、意外と耐久性あるんだなってのが感想です。
もちろん、新車当時売れた台数のうち走行距離や故障・事故やトラブルを理由に廃車になってしまっていることもあるでしょうが、距離走っても中古車としてしっかり再販されている。
ディーゼルエンジン自体は耐久性高いし、消耗品などを定期的に交換して適切な整備を受けていれば、10年超えても15万キロ超えてもまだまだ走れるのかなってところ。
SNSでも20万キロを目指して初代KE型cx5を乗り続けているオーナーさんもいらっしゃるようですので、あえての古い初代を安くというのも狙い目なのかもしれません。
故障やトラブルと付き合いながら適切に修理やメンテナンスをして永く乗られているCX愛・マツダ愛に溢れた方ですよね。
中古車は当たり外れもあるでしょうから、複数台の中古車をチェックして状態をイメージしたり、整備記録・点検簿などもチェックしましょう。
ちなみに、中古車サイトで点検簿あり、とか整備記録ありとあっても、しっかり整備してあるとは限らないのでご注意を。言葉のアヤで引っ掛け、点検簿があるだけで、最後の点検から間が空いていたり、消耗品摩耗限界が記されているだけで交換しないまま中古車市場に出てきていたりと、落とし穴がないこともない。
その辺の情報を適切に伝えてくれる中古車屋さんを見つけましょう。
マツダのディーラー系中古車センターで購入するのが安心かもしれませんね。
まとめ
あえての古いcx5もチョイスとしては良いかもしれません。
軽油で維持費が安め、ロングドライブを志向する方には良いパートナーとなりそうです。
ただし、年式や走行距離相応に故障やトラブルによって修理代はかかることもあるでしょうから、複数台比較して吟味するのが大事ですね。
ちなみに、cx5は5人乗りですが、ロングホイールベースの7人乗りバージョン・CX8もあります。
多人数乗車出来るSUVとしては、一つ狙い目かもしれません。
善き車選びを!