新型CX60 3.3D・HV実車インプレッション内装と建付けのクオリティ・BMW狙い安いけど高い

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マツダで乗り出し600万って
マツダ車にしてはだいぶ高額な車種となるブランニューモデルCX60。
価格の幅が広くて、¥2,992,000〜¥6,264,500円となっていて、ボトムグレードはマツダ車っぽい価格帯だけれども、上の626万円って、マツダじゃないでしょ!?ほんとにそれ日本で売れるの!?って販売店からも戸惑いの声が上がったほど。
デカい、ダサい、でも安い??けどマツダにしてはちと高い…?みたいなイメージ戦略でしょうか。
BMW X3をうまいこと引き合いに出して200万円安いFRベースのスポーツ走行寄りのSUVだとPRしているようです。
まずはハイブリッド3.3ディーゼルから
マツダCX60の販売スケジュールとしてはハイブリッドディーゼル:e-SKYACTIV D 3.3を日本国内向けに先行販売、その他のグレードは2022年末に発売、実際の納車時期は2023年初頭となるようなスケジュールのようです。
その3.3L直6ハイブリッドディーゼル、売れ筋一番人気であるXD-HYBRID Premium Sports(プレミアムスポーツ)e-SKYACTIV D 3.3の乗り出しのイメージは600万円程度、マツダ車としては高いと言っても意外にも先行予約・受注は好調だったようですね。
CX60のサイズは全長 4,740 mm x 全幅 1,890 mm x 全高 1,685 mmと結構日本車離れしたサイズ感であるものの、スタートダッシュを見る限りは受け入れられているような感じです。
CX7の時のような拒絶反応が出てないのは救いでしょうか。グローバルモデルのサイズ感に直噴ダウンサイジングターボという先取りし過ぎて爆死したモデルの二の舞にはならなそうです(笑)
XDハイブリッド:エクスクルーシブスポーツの実車もチェック・試乗してきているので、インプレッションなどまとめていきます。
内装の仕立て
CX60の内装のクオリティは高い。
マツダっぽいシンプルな造詣で質感高く、そしてそれなりに新鮮味があるデザイン、絶妙なラインを狙ってきた完成度には感心する方も多いのではないでしょうか。

ワイドなセンターコンソールは1890㎜の車幅があるからこそ。
インパネのパネルもワイドで重厚感もあるし、シンプルな造形で飽きも来なそうです。
さほどマツダ車の内装を見慣れていない人からすると、この価格でこんなにクオリティ高いのか!?といい意味で驚く人がいそうですね。

メーター類も液晶大きく華やかで、ドライバーを中心とした車作りは好感が持てます。

ドライビングモードセレクトでスポーツモードを選ぶとメーター周りはレッドに、走り好きの心を刺激してくれます。

e-SKYACTIV D 3.3のスペック
最高出力:187kW(254PS) /3,750rpm
最大トルク:550Nm(56.1kgf・m) /1,500-2,400rpm
WLTCモード燃費は21km/L ポテンシャルも高い。
トルクもあるしピークパワーもある、気分の昂りだけでなく、リアルにスポーティな走りも楽しめるSUVです。
サイズ感の近いBMW X3には設定の無いゾーンを攻めている感じです。
BMWの標準モデル(M以外で)のガソリン・ディーゼルよりも排気量なりにパワフルで車両本体価格は安い、でもマツダにしては微妙に高い、そんなニッチな感じです。
ちなみにCX60の一番人気のグレード・内装の仕立てはタンカラーの内装を備えたe-SKYACTIV D 3.3 XD-HYBRID Premium Sports(プレミアムスポーツ)です。

プレミアムスポーツだけ特別納期が長いとも言います。
赤いボディにタンカラーの内装、通称赤タンが人気。フェラーリでも人気のカラーコンビは赤タンと言いますし、フェラーリ初のSUVであるプロサングエのイメージカラーも赤タンだからか、CX60でも赤タンのコンビは評判が良いようです。
新型CX60のリアシートは狭い?ドア開閉ボディ剛性は??…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメ(笑)
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買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉を進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
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逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、一括査定で来てくれた買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず一括査定で来てもらう時には複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定の詰め作業・最終確認が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
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