日産キャラバンとシトロエンベルランゴ・車中泊ベッドキット対決
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ベッドキットの比較
シトロエンベルランゴでのフィールにベッドキットを付けると約370万円になります。
価格もキャラバン車中泊仕様と同価格帯になります。
- ベッドサイズはキャラバンの方が40mm短く310mm広い
- ベッドの厚みはシトロエンベルランゴ45mmでキャラバンは50mm
- シトロエンベルランゴはベッドのカラーが選べます。
- キャラバンはマルチベッドなので、ベッドモード、中央のマットを外しベンチスタイル、片方のベッドを跳ね上げ、片側ベンチスタイル、両方のベッドを跳ね上げフロアパネルモード。
シトロエンベルランゴは軽自動車と同等のワイズで1200mmのベッド幅ですが大人2人は十分に寝ることが可能な広さです。
ベッドの寝心地に関してはベルランゴもキャラバンも厚みにそれほど差はなく、クッション性は低いが十分寝れる厚みです。
シトロエンベルランゴは車中泊モードにするのにベッドメイクが必要で、後部座席を倒しエクステンションバーを引き出し、マットを敷きます。一手間ではありますが、実際時間はそれほどかかりません。
キャラバンマルチベッド仕様はベッドメイクの必要はありません。5人乗車も可能で、常設ベッドモードです。
これは楽ちんですよね!
ベルランゴは全長が短い分、就寝時の室内長の確保でアレンジが必要、今後7人乗り仕様・ロングホイールベース仕様がラインナップされればアレンジ方法も変わるかもしれませんね。
現場では、常設できるキャラバンの方がアドバンテージが大きいように思います。
走行性能と安定性など
気になる乗り心地や走行性能は乗用車であるシトロエンベルランゴが圧倒的に上です。
これは比較にならないほどです・・・
まあ、キャラバンはバンですからね・・・商用車です。
しかし、乗り心地や走りが犠牲になってるキャラバンですが、室内空間はキャラバンの方が上です。
断然広いです。
車内で向かい合わせになり、テーブルキットのオプションが付けられるのはキャラバンで、もちろん食事も出来ますし、テレワークも可能です。
車中泊デビューのすすめ
検討するユーザー層も違うと思うので、あまり比較にはならないかも知れませんが、シトロエンベルランゴに純正オプションでベッドキットが発売され少し経つし、7人乗り仕様のロングが追加されることもあって、検証してみました。
ベッドキットを装着し、今流行りの車中泊デビューを検討するのも、妄想が膨らんで楽しいですね。
日本車にも遊び心と選択肢があれば…
シトロエンベルランゴのパノラミックガラスビューとベッドキットの組み合わせは最高です。
満天の星空での車中泊は、夜の星空を独り占めできますし、高原の涼しい風と青空も独占出来ます。
最近の日本の国産車では車重を少しでも軽くして燃費を稼ぎたいのか、コスト削減か分かりませんが、サンルーフ付はどんどん無くなってきています。
日本車にも欧州車の様な遊び心も必要だと思います。
お子さんと一緒の車中泊であれば、寝ながらガラスルーフを開けた時の子供の喜ぶ顔が目に浮かびますよね!
ベルランゴのベッドサイズは1200mm幅ですが、お子さんが小さい内なら、なんとか3人での車中泊も可能なベッドサイズです。
時間に縛られない自由な旅は魅力ですし、唯一無二の体験ともなります。
キャンピングカーまでは敷居が高くて予算も足りないけども…という方の車選びの一助になれば幸いです。
トヨタからもハイエースなどのキャンピングカー風のモデルが地域や販社によってはあるようですので、検討してみてもいいかもしれませんね。
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