アバルト124スパイダー試乗インプレ① ロードスターを超えるロードスター?

イタリアチューンドのターボを備えた(マツダ)ロードスターと言うべきか、かなりパワフルなアバルト124スパイダーに試乗してきました。

イタリアと日本のハーフの北米仕様?

実はこのアバルトスパイダー、北米仕様と右ハンドル仕様のミックスなようです。

北米仕様の名残としてフェンダーにランプを埋め込むところをダクト風にデコレーションして穴埋めしていたりします。


リアの方とかは北米ではランプを現地の法規的に着けねばいけないところらしい。

ドレスアップでポジションランプ的なものを付けるようなカスタムとかも今後出てくるかもしれませんね。

ちなみにこの飾りのダクト、肉抜きして空気が通るようにするとラジエターやブレーキの冷却性能が上がったりもするらしいです。

ロードスターとの価格差・価格帯のイメージ

アメリカではマツダロードスターとアバルトスパイダーの間に日本ほどの価格差はないようです。

日本で乗るから少し価格帯をざっくり100万以上上げ、差別化のためにやや上級装備化しているという狙いもあるようです。

ハンドリングやエンジンのチューニングもかなり北米や欧州を意識したもので、セッティングとしては速度域の高めに合わせている感じの車かと思います。

ATの乗り出し参考価格は450万円前後、納期が3か月ほどかかり、各ディーラーの割り当て台数は年間で5台前後

オーダー待ちの方ですぐ欲しいという方には試乗車も新古車として売りに出したいくらいのようですが、系列ディーラーを数ヶ月試乗車・デモカー行脚回ってからでないと売っちゃいけないとかルールがあるようです。

1.4ターボの炸裂音

販売情報が先走ってしまいましたが、この車の乗り味についてまずはエンジンフィールから。

正直なところ、ちょっとチューンドカーっぽいです。排気量が1.4リッターゆえにそこまで野太い音ではないですが、マフラーは4本出しでちょっと音量は大きめ。

純正でこれは中々やるな・・といったレベルです。


AMGのエンジンように爆音でバックファイアーかましまくりではないですが、ノーマルマフラーの車しか乗ったことのない方には結構響く音なのではないかと思います。

パワー感的にはノーマルモードでも十分にパワフルで、6速ATの制御も2500~3000近くまで回転させてからシフトアップ、トルクのあるところを使って走っている感じがします。

ノーマルモードで走っているときの個人的な感触としてはスバルのボクサーエンジンの2リッターNAみたいだなと思いました。

ビートの効いた排気音と振動と、回した時のパワー感、あくまで個人的な感想ですが。

スポーツモードにするとエンジンのパワフルさは更に一回り増し、2リッターターボくらいのレスポンスとパワーの盛り上がりを感じました。

車重が1.1トンくらいで営業マンと2名乗車、決して軽い状態ではないと思いますが、それでもかなりパワフルに感じ、高速でも坂道の登り勾配でもストレスなく、むしろ爽快に加速し駆け上がっていくような盛り上がりがあります。

かなり高回転まで回すと相当騒々しく、スポーツカーに免疫のある人でないと乗ってはいけないのではないか?と思います。

マツダのロードスターは1.5リッターNAでの軽快感や扱い切れるパワー感が美点として取り上げられる事も多いですが、スポーツカー・チューンドカー的な怒涛の加速や高速巡行性能ではビハインドがあるとは思います。

むしろアバルトと比べちゃうとそういった点が気になるようになってくるのかもしれません。

高速走行が得意であり、運転を楽しむ車として、屋根をオープンにして走れると言う部分も考えると、ある意味大型スポーツバイクのような車とも言えるような気がします。

趣味性が高い且つてのチューンドカー乗りに

趣味性が高い乗り物ですが、ハマる人にはハマる車だと思います。

若かりし頃に車を改造して乗っていた方とかには物凄く魅力的なほどよいチューニングがされたメーカー純正カスタムカーとして、オススメできるかも。

極端に言えばマツダロードスターにフィアット製1.4リッターターボをスワップ、4本だしのマフラーをセット、足回りにビルシュタインのサスにブレンボのキャリパー、レカロのサポート製の高いセミバケットを付けた日伊コラボのチューニングカーみたいなもの。

マツダロードスターの購入を検討している方にも一度は見てもらいたいイタリアンチューンドロードスター、実車を一度見に行ってみてもいいと思います!

まんまマツダじゃ納得いかん アバルト124スパイダー試乗インプレ②アバルト124 388万円~(ATは399万円~)スポーツカーの選択肢が増える!

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