まんまマツダじゃ納得いかん アバルト124スパイダー試乗インプレ②

マツダ臭の残るインテリア

インテリアの仕立てにイタリアの臭いを感じない・・車に乗り込むとアバルト124スパイダーはほぼマツダロードスターのエンブレム違いといった感じです。


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エンジンのサウンドやコーナリング性能、スタイリングにイタリアの風を感じるだけにちょっと残念です。

ちょいちょい違うけど差別化としては微妙

センターのタコメーターが文字盤レッドに、ステアリングのセンター直上に赤い帯、タコメーター注視でハンドルを右に左に切るコーナリングマシンとのPRくらいしかマツダロードスターとの差別化ポイントがなくてちょっと残念。

レザーシートのフィニッシュやダッシュボードやメーターフードをアルカンターラで覆うと言った仕立てもオーダーできますが、マツダのロードスターにも設定があるものの使いまわしで独自装備ではないらしい。

シフトレバーやエアコンのダイアル、ナビのモニターやナビシステムそのものまでもがマツダ製のものほぼそのまんま。

ナビのオープニングムービーがサソリのマークが浮かび上がる位で使い勝手のイマイチなマツダ製のナビ=マツダコネクト→通称マツコネのまんまではないか!!

後はメーターが270㎞まで振ってあるとかって感じでしょうか。日本の180キロ打ち止めよりかスポーツテイストの非日常感はあるかも?ってところでしょうか。

これじゃ納得がいかんぜよ。

まんまNDようのテレビキャンセラーが流用できるようで、走行中に助手席の方がテレビやDVDを楽しめるように設定することもできなくもないようです。


アバルトで割り切った部分


ちなみに助手席側にグローブボックスもありません。車検証はトランクに入れるところがあるようです。

ちなにもグローブボックスレスにするのにも理由があるようで、軽量化と助手席足元スペースの確保、後は鞄などの置き場所やゴルフバッグを助手席に寝かせて載せるときのスペース確保のためだとか。

ロードスターを一人乗りのゴルファーエクスプレスとして機能させるために省いたものだそうです。

ちなみにナビが助手席の方を向いているような気がして私はちょっと気になりました・・そういうものだそうです。北米を向いているのか‥?

マツダロードスターもそうですが、ドライバー向きにするとか、ナビの操作性や応答性、精度を上げるとか、そういう面でも人間にやさしく向き合う造りにしてほしいものです。

シートとサスにブレーキは輸入車っぽい

シートはレカロ風?のもの。むしろレザーでも非レザーのものであっても基本レカロ製なのだろうか?結構タイトでサポート性の良い物。車との一体感を高めるのに一役買っているアイテムだと思います。


ビルシュタインのサスペンションが標準であり、かなりハードな乗り心地だと思いますが、スポーツカーならこのくらいの足回りが好みの人は多いはず。

個人的にはこれくらい揺すられるのであれば後15㎜車高を落としてフェンダーとタイヤの隙間を小さくしてほしいくらいです。

荒れた路面ではかなり揺すられますが、コーナリングなどで片方にタイヤに荷重がかかった時や、高速道路などで速度を上げた時など、路面への吸い付きっぷりは欧州車の気配を感じます。

シートのホールドの良さもあって目線がぶれず、かつ快適性が高く、操作に対する車の正確な挙動変化が感じられて気持ちのイイ車だと思います。

ブレンボ製のブレーキの効きも良いですが、それよりもブレーキング時の姿勢変化のフィーリングがこれまたリアを効かせて沈み込むようなちょっとドイツ車っぽいテイストで個人的には好みです。

試乗したのはオートマのモデルで、マニュアルで操作したいと思う反面、安楽に操れるハイスピードクルーザーとしてATで楽しむのもアリかな?とも思いました。

ノーマルとスポーツモードと切り替えればパドルシフトを駆使しつつまぁまあダイレクトにつながるATでも、ほぼ思い通りに運転を楽しめるかと思います。マツダロードスターの6速ATよりもつながりがソリッドな印象です。

インテリアの質感的には400万超えの車にしては物足りない部分もあります。

外からでも結構見られるオープンカーのインテリアとしてはもっと華があってもいいかも。

仕様によってはデコラティブに仕上げたり、赤を差し色にアクセントをつけてやや派手に仕上げたりでき、またそういうのが似合う車だと思います。

ロードスターのイタリアンカスタム最上級スポーティグレードとして、選択肢としてアリ かな?


展示車とか見に行ってみましょう!


続きのブログ
アバルト124スパイダーに500万の価値はあるのか?試乗インプレ③


過去記事もチェック!
アバルト124スパイダー試乗インプレ① ロードスターを超えるロードスター?

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

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逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

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そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


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