【コラム】ディーゼルモデルの維持費ってどうなの?

マツダCX-5のヒットで一気に普及となった感のあるclean diesel 、クリーンディーゼルという言葉がセットになった感があります。


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます


ディーゼルラインナップ増えてきたけども

日本での積極的なディーゼル導入はBMWでたくさんラインナップがあるというイメージもありますが、

タイミング的に早かったのはメルセデスベンツで、Eクラスでした。

環境にも、お財布にも優しいと言うのがキーワードとしてありますが、実際のところどうなのか?

ディーゼルで多い排気量と燃費性能



同排気量(1.5リッター~2リッターモデル)で、カタログ燃費がガソリン車は18km/L前後、ディーゼル車が 22km/L前後とのデータが多いようです。

ディーゼルであれば約8割の燃費、ガソリンだとディーゼルより120%くらい燃費的にかかる計算になりますね。


燃料そのものの価格は、ハイオクが約130円/L、レギュラーガソリンが約120円/L、軽油は約100円/L位で、10円 → 20円で刻んでくることがほとんどかと思います。

こちらもディーゼルであれば約8割くらいの燃料の価格でのお得になります。輸入車に多いハイオク仕様との差であれば、7割くらい燃料代でオトクでしょう。



トータルで見ると燃料コストを6~7割程度に抑えることが出来る、と言うのが昨今のディーゼル人気を後押ししています。

乗り方にもよりますが、年間10万円ガソリン代にかかっていた方が、ディーゼルであれば6~7万円で済むようになるということ。

その差額3~4万円  これを多いとみるか、少ないとみるか。


車両本体価格でいうと、約20~30万円高になっているパターンが多いでしょうか。

ディーゼルの燃費の良さとパワー感と


エンジンの特性やパワーやフィーリングも違うので、一概にどっちが優れているかは言えませんが、ディーゼルの方がトルクがモリモリあり、出足の力強さは感じやすいです。

ガソリンモデルは回転の上昇がスムーズでスポーティで滑らかで回転上昇感と速度の高い域でのフィーリングが良い傾向が多いかな?


そして、燃費で差額を取り戻せるのか?どれくらい距離を乗ればオトクさが増していくのか?


その答えは・・・


概ね5年、距離にして5~6万キロ乗ったらお得♪ って感じでしょうか?

では、長く乗り続ければ、その後オトクが続くのか、その分ガソリン車よりもずっと維持費が安く済むのか、と思うと、意外とそうでもないことも・・・

ディーゼルは10年で税金UP?

10年経過の落とし穴、日本の自動車税制の、古くて環境負荷の大きい車は税金面の負担が重くなる、というルールがあって、ガソリン車は13年経過、ディーゼル車は10年経過で自動車税アップ、平成27年4月以降、自動車税の割り増しが10%から15%へと引き上げられたというのがあります・・・

同じ排気量でも税金が15%上がっていしまうとなると年間で6,000~10,000円税金を余計に払うことにもなり、10年~13年経過までの間であればガソリンモデルよりも損になるケースも考えられます。


車種によっては触媒に特殊な尿素=アドブルーなるものを使用するケースもあり、そういったディーゼル特有の排ガス浄化装置の維持に10000万キロ当たり数千円上乗ることもあります。(カーショップで安価で応じてくれるところもあります)

いろいろと注意点もありますが、現状でディーゼルの販売台数は右肩上がり。

黎明期にメルセデスベンツが積極導入した(流行のはしりとしては2006年のEクラスで320CDIを売り始めた)こともありプレミアムなイメージがあったり、2012年あたりからCX-5 普及車種の拡大となり、マツダのスカイアクティブエンジンのPRとなって躍進のきっかけとなったりし、今ではトヨタを除くかなりのメーカーがディーゼルの採用に前向きになっています。

特に輸入車においては選択肢の一つとしてメジャーになっていることもあり、ディーゼル車に乗りたいがためにメルセデスやBMWを選ぶと言ったことが起きたりもしているようです。

車種によって数値や価格設定は違ったりしますが、各種データや情報が参考になれば幸いです。

Follow me!

まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ