新型アウディA4 モデルチェンジで半自動運転を可能に?メーターも必見!
運転支援推しのA4
半自動運転ができるモデルとして話題になった、2016年にモデルチェンジしたアウディA4。
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全世界で1200万台売れているというアウディでも人気車種です。
運転支援の充実で半自動運転を謳いつつ、メーター内の液晶表示など先進性に磨きをかけています。
A4のサイズとクラス
全長×全幅×全高:4,735×1,840×1,430mm、
メルセデス・ベンツ CクラスやBMW 3シリーズとサイズ的にバッティングして戦っていますね。
ちなみにアウディの車種は大概同じカテゴリーに属するライバルよりもほんの数㎝や数㎜でも大きいのが特徴です。
コンパクトクラスでも、大型SUVでもセダンでも、値段があまり変わらないなら少しでも大きい方がお得、というウリがあるそうです。
アメリカでは同じジャンルの車なら大きくて安い方が売れるとか?
今回は試乗はナシで、内覧に行ってきたのをレポートにまとめます。
エクステリアはアウディそのもの
新型のA4のエクステリアはモデルチェンジしたかわからない位イメージが変わっていません。
車好きな人でもかなりマニアックな人でないとわからないレベル。
ヘッドライトなどのフロント周りが識別ポイントになると思います。
インテリアに見所
インテリアはボディのサイズアップに合わせて室内空間が拡大、ナビの操作系やシフトレバー周り、オプションによってメータの中身などインターフェイスが刷新されています。
スイッチ数が少なく、スタイリッシュでかなり未来的な印象です。新型TTで話題となったフルデジタル液晶のメーターパネルの名前は「アウディバーチャルコクピット」 LEDマトリクスヘッドライトとの34万円のセットオプションだったと思います。
メーターパネル内が全面液晶で、ナビの表示や車両情報、安全装備の設定や作動状況などを表示できるようです。
スピードメーターの大きさやタコメーターの大きさも変化しつつ各種情報を表示するとのこと。
視線移動が少なく、計器類の表示の新たな指針となりそうな未来的な装備ですので、これはすごく良いポイントと思います。
パワーユニットも進化
エンジンも新しくなり2種類の2リッターターボがラインナップ、クワトロ(フルタイム4WD)向けのハイパワー仕様は252ps/トルク370Nm、燃費は15.5km/Lで4WDのハイパワーモデルとしては上々です。
注目すべきはFFモデルに搭載されるミラーサイクル、ターボながらも11.8の高い圧縮比を実現しているそうで、190ps/トルク320Nm、燃費は18.4km/Lとトルクフルで2リッターガソリンターボのセダンとしては優秀な燃費性能です。
ディーゼルモデルを用意するBMWやメルセデスベンツの方が数字的には優秀ですが、ガソリンエンジンは滑らかさと静けさで優位です。全モデル7速のATとの組み合わせになります。
一応半自動運転を謳う
注目の半自動運転とも呼べる新機能のトラフィックジャムアシストを搭載したのが最大のポイントです。
一部オプションなのが残念ですが、自動ブレーキの「アウディプレセンスシティ」、約60km/h以上で車線維持を警告&ステアリング操作への介入などによってサポートする「アウディレーンキープアシスト」、「リアビューカメラ」、「アダプティブクルーズコントロール」と共に車両を制御する「トラフィックジャムアシスト」は、アクセル/ブレーキに加え、状況に応じてステアリング操作も介入、←これが半自動運転、「アウディパーキングシステム」などの安全装備は全車標準。
残念ながらオプションなのが「アウディサイドアシスト」、「アウディプレセンスリア」、「サイドエアバック(リア)」、「パークアシスト」、「サラウンドビューカメラ」。22万円のオプションになりますが、装着をオススメしたいところです。
これによって360度全方位の安全性能の向上が果たせるものと思います。
その他にヘッドアップディスプレイと呼ばれるフロントガラス付近に液晶を反射させて視線の移動を少なく車両情報を表示するオプションが14万円であります。
新型アウディA4の価格帯
Audi A4 Sedan 2.0 TFSI/5,180,000円~
Audi A4 Sedan 2.0 TFSI quattro/5,970,000円~
スポーツグレードは+40~50万円
ナビは全車標準です。
メルセデス・ベンツ CクラスやBMW 3シリーズなどのエントリーモデルのスターティングプライス 430万位~ よりも高めの価格設定だと思います。
アウディの標準のファブリックのシートのデキは敢えてなのかイマイチで、スポーツグレードか上級グレードか、もしくはSラインと呼ばれるエクステリア&インテリアのセット、レザーなどを選びたくなります。
4WDが必要な地域でなければ、FFがオススメです。
馬力は劣りますがトルク特性に優れ、燃費性能も悪くありません。
オススメした安全装備と、メータ-液晶などのオプションなどを追加すると値段が22~56万くらい上がるので、一度実車を見てみるのが良いかと思います。
ライバルのメルセデス・ベンツ CクラスやBMW 3シリーズもオプションを追加すると価格が上がるのは一緒で、落ち着きと気品のメルセデス、スポーティなBMW、精密でハイテクなアウディと言った個性を吟味しつつ、装備やグレードを比較していくと良いと思います。
それぞれの車の中での理想の装備を満たしたものの見積もりを取り、比較しましょう。
ちなみにワゴンモデルのA4アバントは4月中に日本での発表→発売開始になるそうです。登場間もないので値引きは難しいそうですが、夏のボーナス時期、年末などであればある程度の値引きが出来るかも?と言うことでした。
日本導入直前 アウディA4 オールロードクワトロの記事 もよかったら参考に。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
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オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
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