ダウンサイジングターボってわかる? 大排気量NAにとって代わるテクノロジーについて

電動アシストのハイブリッドが日本では主流のように思われていますが、世界的に小排気量のターボ(過給機搭載)が新しいトレンドになってきているんですね。
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なぜに小排気量のターボなのか? ターボは小さな排気量の中で排気の圧力を利用して高出力と高トルクを発生させるパパーツとして普及して、一時期は高性能の証みたいになっていました。当時はパワーを絞り出すのがテーマで燃費はあまりよくなく、パワーの出方にもムラが大きかったんです。今は発想を逆転させて環境技術として利用されるようになってきています。ターボを装着して排気量を根本的に小さく抑えることで、負荷が低い走行状態での燃費UPを実現できるようになってきているんですね。加速の時は、ターボの力を借りて高い出力を活かした走りができる、となれば走りの良さと燃費の良さを高次元でバランスさせることが出来るようになるっていうことですね。
この小排気量ターボを前面に打ち出しているがフォルクスワーゲンで、5代目ゴルフの途中から(2005年初頭)に1.4リッターのターボ+スーパーチャージャーを設定して、小排気量ターボの先駆けになった。ついでにDSGと呼ばれるツインクラッチシステムのATをリリースしたんですね。今のVWではシングルターボがメインで、Lサイズミニバン(アルファード相当)のシャランでさえも1.4リッターのターボのみのラインナップとなっています。メルセデス・ベンツ、BMW、アウディなども小排気量ターボを続々と投入しています。いっときは6.3リッターV8であったり、5リッターV10であったりと多気筒で大排気量のエンジンが上級とされたが、今ではターボ搭載が世界の常識になってきた可能ようになっています。小排気量ターボの普及により、排気量の大きいだけの車では古典的で時代遅れとさえ言われる始末。時代の価値観が大きく変わってきているんですね。逆に大柄なSUVがコンパクトな2リッターターボでまっとうに走っていると、先進的で知的に見えたりするものだから不思議なものです。
プロのモーターやーなリストさんとかの試乗インプレッションで、2リッターターボで3.5リッター並みのトルクが、とか、出力を発生、とたまにありますが、3.5リッターのNAでその昔の目安になっていた出力を指して言っていることが多いです。だいたい1リッター当たりの排気量で10㎏くらいのトルクを発生するのが相場で、トルクで35㎏くらいで3.5リッターという逆算の上に成り立っていますね。だいたいの目安ですが、車格や車体の重量に見合った排気量のエンジンを積むのが相場、と言うものがあったのが、ダウンサイジングターボと言う新しい概念で基準が変わってきていると言えますね。
コンパクトな車種では2気筒0.8リッターターボや、3気筒1リッターターボの時代、フィアット500のツインエアエンジン、アウディ A1・1.0TFSIなどは排気量が相当小さくなってきています。輸入車だとターボなしの方が少ないくらいの状況になっていますね。
国産車でダウンサイジングターボを採用して堅調に売れているのは1.5リッターターボを搭載して、以前の2~2,4リッターエンジンからエンジンを刷新したホンダ ステップワゴンくらいのものでしょうか?
国産車で低燃費と言えばハイブリッドが主力ですが、機能が複雑で価格はノーマルエンジン車に比べて20~50万円のが相場、ハイブリッドの選べない車種などもあるので、国産車でもダウンサイジングターボエンジン搭載の新型がたくさん出ると面白くなりそうですね。軽自動車ではかなりターボの普及が進んでいるので今後の日本車の展開が楽しみです。
現時点でハイテクな車を楽しむのなら、輸入車メインと言うことになりそうなので、いろんな車種に試乗してい見ると良いですね!

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