当ブログの指摘通り…ベンツの景品表示法違反「優良誤認」消費者庁が課徴金12億超え、GLA・GLBユーザーへの弁償・補償は?

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カタログ詐欺な装備

カタログ詐欺(景品表示法の「優良誤認」)で課徴金12億円コースとなったMercedes-Benz GLAとGLB。

その優良誤認を引き起こした装備の数々を詳細に解説していきます。

前車追従のアダプティブクルーズコントロールの制御で、渋滞が緩和すると自動で走り出す機能(自動再発進機能)や、ウインカーを点滅させるだけで自動で車線変更する機能(レーンチェンジアシスト)などが、実際には別のオプションに加入しないと機能しないのに「標準装備」と記載されていました。オーナーさんによっては機能について詳細知らないと『こんなものか』とわからない可能性もあるけど…

ナビゲーションパッケージを付けないと機能しないとかオプションとして追加費用を払う必要が有りました。

アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)とされていたもので、高速道路上であれば停止後30秒まで自動再発進が可能だったハズです。

不正のあったGLA AMGライン

車両を高級仕様にするためのオプションパッケージ「AMGライン」は、車種の走行性能を高めるスポーツサスペンション、おそらくGLAではダイレクトステアリング(GLBには設定なかったような)などのオプション装備についても、カタログの表記と違い、低級サス、もといノーマルサスが着いていたそうな。これもオーナーさん乗ってもわからない可能性もあるけど…ノーマルサス仕様とスポーツサス乗り比べた方も多くないでしょうからね…

GLBオーナーの中には車両DINコード(車体番号)でグレード・仕様などを本国と照会して調べ上げてノーマルサスだ!と指摘したオーナーさんとかもいたような、ないようなwww

まぁ、輸入車アルアルというかメルセデス・ベンツあるあるくらいのものですが、オーダーした仕様通りでもなければ機能も付いてないってこともあったってことです。

その他にも個体差でハズれがあって、キャリパーにロゴがないとか、ブレーキディスクがドリルドベンチレーテッドディスクでないとかもあったとか。

これらのモデルは2020年6月〜2021年8月まで売られていたってことで危惧すべきこともあって…

GLA・GLBの中古車には気をつけろ

メルセデス・ベンツの中古車は、新車価格の上昇に伴いなぜか中古車も割高に値段を釣り上げていたりします。

新車が数年で150万円位値上がりしていることもあるのですが、なぜか中古車(特に認定中古車)も釣り上げられておるwww

高いし、機能面ではライバルに遅れを取る部分もあるようにも思うので、気を付けましょう。

特に中古車で気を付けなければ行けないのは、GLA/GLBの2020年〜2021年式ということになりますね。

カタログ詐欺で仕様や装備が当時のカタログ通りではないですし、1万6000台も売れてて420億円を売り上げて、そしてカタログ詐欺・不正がバレて12億3000万円余りの課徴金を納付するよう消費者庁に命じられたモデルということになります。

中古車販売店では不正の細かな内容を見落としている可能性もあるでしょうし。

オプション名や装備などを細かくチェックするのも難儀するでしょうから、見送ったほうがベターですね。

まとめ

今回の景品表示法違反による12億円を超えるペナルティをメルセデス・ベンツは課されます。

当時購入したユーザーへの補償・補填は公開されておらず、カタログ詐欺に騙されて購入した16000人程度のオーナーさんは救われない可能性もありますね…

現行モデルのGLA/GLBも錯誤ギリギリの?マーケティングをしているような部分もあって、ARナビあるぜ!って魅せておいて、ARナビ、486000円のアドバンスドパッケージ+59万円のAMGラインも強制セット、これだけで100万超えのオプションという痺れる見積もりを出してきたりしますwww

FFなのにARナビで700マンオーバー確定演出です…

BMWならX1で604万円で4WDでARナビあるよ(笑)

まぁ、他メーカーとの比較だと内外装それぞれ設定が違ったりするのですが、ベンツは割高でありつつも最先端でもないよってことです。

カタログ吟味しても納車されるのが機能が劣った車になる可能性もあるってことで、ひとつ教訓にしておきましょう。

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