ビッグモーター認識がヤバい・・・クルマを愛する人を冒涜(ゴルフではなくない?)社長辞任でも潰れる?整備工場のこれからの課題はDX

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ユーザーへの補填は

報道ではあまり触れないのですが、ビッグモーターで購入した方、整備や車検をした方、そして売却をした方等々への補填がどうなるのかも気になる所です。

自損事故など自己負担での修理・または保険金を使っての修理など、等級や支払保険料など中長期的にみて、保険を使うか自腹で直すか、どちらの方が損しないか考える事がありますよね。

高額な修理費用で見積もりを出されれば保険を使って直すでしょうし、ビッグモーターでのぼったくり価格の自作自演の水増し修理費でなくて少額なら保険を使わない方良かったケースもあったはず。

ビッグモーターはユーザーが保険を使う損益分岐と、保険会社が赤字にならない分岐点とを計算し、14万円程度の修理費用での目標数値を設定したいたと思われます。

保険支払いと保険料負担に関する情報を損害保険会社から得て、今回の保険金請求不正の構図が出来上がったとも言えそうです。損保ジャパンは37人出向させていたとも言いますし。

TBSニュース大手損保3社「ビッグモーター」に過去出向者出すhttps://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/618155?display=1

朝日新聞デジタル記事独自「ビッグモーターで不正指示ある」損保ジャパン、出向者報告後も取引https://www.asahi.com/articles/ASR7S6X1HR7SULFA00Q.html?ref=tw_asahi

ユーザーはその金額なら保険使っとこうかな・・・と高額な修理をし、ユーザーは数年間を掛けて保険の等級を戻すための期間を過ごすことになり、毎年の負担増となっていたのですよね。

保険の不正請求で車の任意保険をかけている国民全体に影響した可能性すらあるので、自動車ユーザーの多数に影響する社会問題に発展しかねないんですよね。

ここまで不信感が募ると、点検をしてないのに点検費用を取られていたのでは不安になったり、新品に交換したと言いながら修理だったりリビルト品などを使われていたり、見えない部分は手を抜かれていたのではないか、必要無い物を交換したと請求されたのではないかと、何も可も信じられなくなる。

2021年に整備工場で手がけた修理案件は約4万5千件で、不正行為は20年以前からと言われています。

整備工場のイメージ

全件調査と水増し請求への払い戻し、等級戻し早くしてもらいたいよね。

個人的には、ビッグモーターで車検・修理した方は全員、各自動車メーカーで再点検をビッグモーター負担でやって欲しいよね。

だって整備の状態とか、信用できないもんね。

買い取りで保険に入らされるとかって不自然だったよね

更には、今回の案件でスルーされいてる、ビッグモーターによる買取査定なども追及して欲しいよね。

出張一括査定だったり、ビッグモーターへの持ち込み査定だったりで、買取を依頼すると、査定時に発見できない故障があり後日判明した場合は、査定額が下がり差額を支払う・返金してもらうことがあって、瑕疵があって買取後に故障が発覚しても差額返金不要となる保険があり、保険に入ってくれと言われます。

出張査定で来ている方は、車両の現状をチェックしに来ているプロの査定士であり、修復歴や不具合を確認に来ていて、その場で不具合を見つけられないのは買取業者の責任のはずなんですよね・・・ 

??? ってなりますよね。 一括査定で相見積もりとなるときは、だいたいは交渉時点でその分を加味して保険料分を差し引いた額で提示してくれとなりますけれども、不自然な保険加入となるのですよね。

ここも壊れていた・壊れたと難癖付けてユーザーか保険会社からお金を巻き上げる仕組みを作っていたのだと勘繰りたくもなる物です。

新車購入で1年点検直後の車両ですら、瑕疵があるかも・不備が見つかるから、と頑なに保険かけてくれと言われる謎(笑)そして、買取額は意外と悪くないwww 相見積もりでも4~5社のうちビリになることはまずない金額を提示してくれるけど、不信感はあるよね。

ビッグモーターは不正保険金請求が発覚しましたが、 買取した車両にも保険をかけて故障車として保険金を別の切り口で不正保険金請求してたのかなと、疑いたくなります。

巨額詐欺事件に発展する氷山の一角、尻尾きりで現場に押し付けるのか、気になる所です。

整備工場のこれから・信頼回復とユーザーの自衛

整備工場などの現場ではこういった不正と言うか、不誠実な対応が散見されるのではないか、と言った声もあります。

過去ブログでも触れているのですが、グルになって請求する悪い輩もいるような・・・って。

必要のないパーツの交換、不必要な整備による過大請求、ユーザーの無知に付け込むような部分、あるのかも。

ユーザーとしては、預ける車両のビフォーの状態をしっかりとチェックするのが大事です。

ビフォーの状態や、整備が不要な箇所、例えば最近ワイパーブレード自分で替えましたよ、とか車両の状態の共有が大事になってきます。

整備工場としては、信頼を得るためにも整備必要箇所の見える化、共有が大事になってきます。

国内でも一部のメーカーなどでは整備の概要・内容を動画で共有する等も取り組みが始まっていると言います。

ここでDX:デジタルトランスフォーメーションが必要になってきそうだなって。

整備開始から録画を行い、オーナーと共有とか、Vehicle Vision アフターセールスや、CitNOWワークショップなどのアプリケーションもある。

https://apps.apple.com/jp/app/vehicle-vision-%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%B9/id1470148882

推奨作業を提案するためのツール。

https://apps.apple.com/jp/app/citnow%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%97/id1036167471

ピットでの様子を撮影を行う

画像引用:https://www.vehicle-vision.com/products/aftersales/

ブレーキパッドの残量などを専用の計器で測定し、画像でパーツ交換の必要性をチェックするとか、整備の必要性の可視化に繋がりますね。

画像引用:https://www.vehicle-vision.com/products/aftersales/

こういった取り組みは国内でもプレミアムカーメーカーでは採用していたりします。

顧客用整備箇所解説動画の配信の一例

町の自動車整備工場でも顧客との信頼関係を築くのに使っていくのがベターだと思います。

スマホでビフォーアフターの撮影などは今からでも出来そうですね。

今回のような不正を行う可能性の高いビッグモーターの整備工場ではこういったDX導入するのは当然レベル、信頼回復に努めて行くべきだと思います。ビッグモーターくらい悪事の前例がある会社であれば、ライブ配信防犯カメラ常時回すくらいでもいいかもしれません。

まとめ

ビッグモーターのような不正を働く企業を利用しないことが一般ユーザーにできる唯一の意思表示ですので、今回の件でビッグモーター、損保ジャパンを利用するかどうかを慎重に判断しましょう。

社長の辞任の後、責任を別に押し付けたり、別会社で同じようなことを繰り返したり、傀儡となる人物を立てて事業をするなどもありそうですので、しっかりと再発防止のための監視が必要かもしれませんね。

事件の余波は続きそうですので、報道など続報にも注視です。

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