40系アルファード・ヴェルファイア、スタッドレスサイズ違い30系移植PCD120問題?E-fourは20インチアップ不可、社外LI不足に気をつけろ
アルミホイールとタイヤサイズとロードインデックス、カタログなどを詳細に見ておくのは安全のため、クルマの維持のためにも大事です
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タイヤサイズ問題
2023年6月にフルモデルチェンジを行った40系アルファード(Toyota NEW ALPHARD)と新型ヴェルファイア(Toyota NEW VELLFIRE)。

アルファード/ヴェルファイア
今回はタイヤサイズ・PCD:についてピックアップ。

というか、前提として確認しておかなければいけないこととして、アルミホイールのサイズのうち・PCD:Pitch Circle Diameter(ピッチサークル・ダイアメーター)、ホイールの車体との結合部分の5穴の間の距離について。
これらが旧型から変わってしまったため、ホイールセットから一式買い直し〜って事態に。
さらにはロードインデックスという安全に関わるポイントでも注目点があってですね。
ブログで解説していきます。
PCDは120
新型が出るまでの10系、20系、30系アルファード/ヴェルファイアは一般的なPCD114.3というサイズでした。

多くの車種とも互換性や流用が効くサイズであり、30系アフターパーツで安いドレスアップホイールもバンバンリリースされていたものです。
デザインもスポーティなものからラグジュアリーなものまで選択肢が多かったのですよね。


一般的なサイズ故に価格帯もこなれていたし、歴々インチアップホイールを前期→後期で流用したりも出来ました。
40系にフルモデルチェンジしたことで、アルファード/ヴェルファイアはPCD120というサイズになってしまって・・・
PCD120を採用している車種はトヨタ系だとレクサスLS、LCなどの重量級セダン、ホンダcivicタイプRのようなハイパワーカー、BMWでも一時期のPCDは120・大型車種ではそうらしい。サイズとインセット合えば流用できるとのことですので、チューナーサイズにチャレンジする方も現れるかもしれませんね。
重量増やパワー増に対応するためホイール周りの寸法も変わるため、小型車だとPCD100などもあり、細かい部分でコスト・強度と軽量化とのせめぎ合いを。
アルファード・ヴェルファイア40系でPCD120が採用された背景には、今後のPHEV化で重量増、パワー増があり、ロイヤルラウンジやレクサスLMなどの豪華バージョンでの更なる重量増なども考えられるためと言われています。

今後のモデル発展の余地を残した基本設計となっているようです。
ちなみに海外でもホイールPCD変更は歓迎されていないようで・・・新旧移植や流用が効く車種が激減するってね。
30系移植不可、タイヤも無理、(多分)インチダウンも
20系や30系アルファード/ヴェルファイアから40系新型アルファード/ヴェルファイアに乗り替えた際、気に入ってるインチアップアルミホイールも、スタッドレスタイヤホイールセットも使えなくなります。
PCDによる互換性がないため、全て買い替えが必要になってきます。
タイヤだけでもなんとか・・と思っていても、30系と40系ではタイヤサイズ・外径が違います。(タイヤ個別の誤差については割愛)
旧型30系アルファード・ヴェルファイアのタイヤサイズと直径
- 235/50R18 直径 692mm
- 225/60R17 直径 701mm
- 215/65R16 直径 685mm
- 245/40R19 直径 679mm(ディーラモデリスタサイズ)
30系、215~245㎜とタイヤの幅にけっこうバラツキがありますね。
30系では18インチのモデルが主流でしたが、冬季積雪地方であったり、スノースポーツをされる方は16インチにインチダウンされてスタッドレスを装着しているケースも多かったように思います。
ちなみに、この16インチがカローラクロスに純正移植流用可能だと話題になったこともありました。
時期により適合しない可能性もあるので、現車確認・自己責任です。
40系タイヤサイズと直径
- 225/55R19 直径 730 mm
- 225/60R18 直径 727 mm
- 225/65R17 直径 724 mm
- 235/45R20 直径 720 mm (ディーラーオプションモデリスタサイズ)
直径が全体的に少し大きくなっていますが、モデリスタ、20インチで235幅、実はあまりワイドタイヤではない。
ホイールも全てサイズとグレード毎に設定されていて、デザインも違いますが、タイヤサイズは基本的にinchごとに共通です。
225/55R19タイヤ&19インチアルミホイール(切削光輝+ブラック塗装) | ||||
225/55R19タイヤ&19インチアルミホイール(ブラックスパッタリング) | ||||
225/60R18タイヤ&18インチアルミホイール(スーパークロームメタリック塗装) | ||||
225/65/R17タイヤ&17インチアルミホイール(スパッタリング) | ||||
225/65R17タイヤ&17インチアルミホイール(シルバーメタリック塗装) |
インチダウンに関しても、40系では16インチまでは不可、17インチでもPCDが違うので30系からのアルミホイールの流用も不可、タイヤだけでも・・・と思っても、30系の225/60R17 と 40系の225/65R17 で5%扁平率が変わっているためタイヤ単体での流用も不可となっています。
シエンタの時も外径誤差で流用不可だったわね・・・
225/65R17インチをベースに新規にアルミ・ホイールスタッドレスを用意することになります。
30系からの乗り替え組で冬季への備えで余計な出費が嵩むと嘆く人も多いでしょう。
さらには新型アルファード・ヴェルファイアに於いてのカタログなどでの注意点も
気になるタイアサイズ、ロードインデックス、トラック用のエクストラロードの設定などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
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