【多分ね】新型ロッキー(ライズ)気になる音・電動パーキング停止保持作動音のヒントはタフトに
新型ロッキー(ライズ)のハイブリッドについて以前の試乗インプレで気になる点として取り上げた、ACC:アダプティブクルーズコントロールの停止直前の作動音。
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気になっていて情報収集・情報提供・ヒアリングと調査の結果、おそらく、原因がコレってのが浮かび上がってきました。
担当の営業さんに確認してもイマイチメカニズム的な面では詳しくないのか返答は曖昧、そして多分コレ、と言うのが…
電動パーキングブレーキ(EPB)機構付きドラムブレーキ
電動パーキングブレーキ(EPB)機構付きドラムブレーキの作動音が理由かな、ってところです。
この電動パーキングブレーキ(EPB)機構付きドラムブレーキは、ダイハツタフトから採用されたダイハツ初の電動パーキングブレーキで、タフトのACC:アダプティブクルーズコントロールの停止保持機能や、ブレーキホールドなどの機能をドラム式のブレーキで成り立たせた影の立役者的な物です。
ドラム式のブレーキユニットに、電動アクチュエータを搭載し、スマートアシスト、クルーズコントロールやアクセル・シフトレバー操作などと連動させることで、EPBのかけ忘れや解除し忘れを防止するメカニズムを備えています。
機構上の工夫によってEPBのモーター出力を高め、軽自動車に加えて小型車にも対応できるように設計されているとのことで、これがロッキーやライズの上位グレードの電動パーキング・リアのドラムブレーキに採用されているのはまず間違いない物と思われます。
サプライヤーは、アドヴィックス、同ブレーキの生産は子会社の豊生ブレーキ工業が行っております。今のところ、ロッキーやライズのPremiumGの電動パーキングにも採用されましたよ、的な公式のニュースリリースは出てないんですよね。
今後ロッキー・ライズのプレGにEPBが アドヴィックス 製です、ってニュースリリース出たら、スクープとして当たったってことになりますかね(笑)
ロッキー・ライズ、そしてタフトのリアブレーキ
ロッキーやライズのリアのドラムブレーキは従前はシュー・ライニングともに一般的な物のようです。
電動パーキングなし時代のロッキー・ライズのリアブレーキ
電動パーキングのユニットは、ここの部分が追加でツメのような物が生えているのが識別点。
ロッキー・ライズのリアの足回りを覗き込み、ドラムブレーキに何か生えていたらそれは電動パーキング装着車だと判別できるので、今回のブログではそれを覚えて頂ければ幸いです。
ロッキー・ライズのハイブリッドや上級グレードのPremiumGには電動パーキングが装着されており、ブレーキホールド機能もあるので、ブレーキを深く踏み込めば停止保持は可能で、この制御を利用してACC:アダプティブクルーズコントロールの停止保持機能を成立させていて、そして、その電動パーキングのモーター出力を高めてタフトのような軽自動車だけではなく、ロッキー・ライズ級の1トン強の車体もドラムで停止制御をしているもよう。
もしかしたら、ドラムのシューやライニングの容量をアップもあるかもしれません。
ただ、停止保持の圧着力は車両の重量、タイヤの転がる力の強さと言うエンジン又はモーターの出力の強さへの対応を力任せにしており、モーターを強く作動させたその作動音が大きくなって、室内に入り込んでいるのかもしれません。
タフトではそんなに音がした記憶がありませんが、クルコン使用時の停止直前に、グゥ、グッ、グューみたいな小さな音がするような気がする、と言う方もいるようなので、モーターの作動音、又はドラムのブレーキシューの作動・引き摺りの音、のようなものはあるのかもしれません。
未公開のParts情報
さて、このアドヴォックス社製のリアドラム式電動パーキングブレーキ、まだまだ未解明のものがあって…
サイズ的にロッキー・ライズと同サイズなのか?と言うのと、ドラムのブレーキシューやライニングも同サイズなのか?ってのが気になる所。
リアは出来れば100馬力を超えるクルマなのでディスクにした方が…とは余計なお世話かもしれませんが、グレードアップを期待したいところ。容量不足で異音がし易いとかだとちょっと残念な車づくりのように思います。
フィットなんかはモデルチェンジを気に全グレードリアディスクだったりします。
タフトのリアドラムブレーキ自体がまだまだ未公開な部分が多く、アフターパーツや代替パーツなどの品番が出回ってなくて、車種間の互換性や補修部品などがディーラーのパーツナンバーでしかわからないっぽい、ってのがあります。
今後タントやモデルチェンジ予定の新型ルーミー・トールなどにも水平展開される電動パーキングゆえにちょっと気になったりもします。
社外のパーツで効きを良くするとかカスタムやチューニングがし難いってのもちょっと残念。
タフトのターボなんかは走りも良いし、ハスラーとジムニーの間を攻めるようなテイストのニッチな戦略だとも思うし、もう少しカスタムの余地があってもいいようなってところです。せっかくタフトは軽自動車でジムニーに次ぐ大きさのタイヤを履くモデルだしねぇ。
改善に次ぐ改善を!
マイナーチェンジ前のロッキーは機械式パーキングブレーキしかなく停止保持機能がなくて、ACC作動中に渋滞などで前車に合わせて停止した場合、ACCが解除され、ドライバーがブレーキペダルを踏まないとクリープで走っちゃっていました。
その点を電動パーキングで改善したものの、今度はその制御・作動音に改善の余地があるように思います。
そして、ロッキー・ライズのイースマートハイブリッドはそのイーパワー的な制御にまだ改善の余地がアリアリです。
もしかしたら、さらなるマイナーチェンジや年次改良の時の変化の余地を敢えて残した?とも思えなくもないくらいに、完成度は旧型ノートかと言うレベルです。
数年で現行ノート並みになるのかもしれませんが、初期型は気を付けろ、と言う見本のようなクルマなのかもしれません。
この記事では一部過去のタフトのデータに基づいた予測も含まれるので、あくまで参考程度に。
サプライヤーや制御全然違うとかあれば適宜修正いたします。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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通常ACCやブレーキホールドでの停止保持はABSユニットからの油圧で行うので電動パーキングブレーキは無関係かと思われます
コメントありがとうございますm(_ _)m
ダイハツタフト登場時の電動パーキングブレーキについてのカービュー・Yahooニュースのリンクを貼っておきますね
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/eadcfc3325d66bb5029519530890b1125a0f9b55/
アドヴィックス、電動パーキングブレーキ付きドラムブレーキ ダイハツ「タフト」採用というニュースリリースからですが、
アドヴィックスは25日、ダイハツ工業の新型軽自動車「タフト」に電動パーキングブレーキ機構付きドラムブレーキを納入したと発表した。同社は2014年に世界で初めて電動パーキングブレーキ機構付きドラムブレーキを開発した。パーキングブレーキ操作が容易になるだけでなく、シフトレバー操作やアクセル操作に連動させることで、パーキングブレーキのかけ忘れや引きずりも防止できる。全車速対応アダプティブ・クルーズコントロール(ACC)とも連動させている。
と記事から引用させていただきます
通常リアディスクの車両であれは油圧掛ける制御をすれば良いのでしょうが、リアドラムブレーキを電動パーキング化した技術的なブレイクスルーをアドヴィックス社が2014年に世界初で成し遂げたらしく、その後の発展系であり、引用文にあるように全車速対応アダプティブ・クルーズコントロール(ACC)とも連動とあるので、ライズ・ロッキーの電動パーキング採用モデルでリアがディスクでなければ、何かしらの関係があるようにも思います
アクセルとも連動とあるので、ブレーキホールドにも関係しているようにも思います
今回のモデルでのメーカー公式で技術的な解説がニュースリリースでも余り出ていないようではありますが・・・^^;
今後ダイハツロッキーハイブリッドの全て、とかのムックであったり、どこかしらのニュースリリースとかで技術的な解説やインタビューなどで判明していくと思います。
公式の発表前なのでエビデンスを示せないのが歯がゆいのですが、参考になれば幸いです