各メーカーの認定中古車を横断的にまとめてみた

2021年度(2022年3月まで)は認定中古車が良い理由について以前のブログにてまとめました。

納期遅延、納車までの期間の長期化の影響で中古車の需要が高まり中古車相場が上昇、人気のミニバンやSUVは新車価格に対して一般の中古車屋が割高なレベルに達し、だったら新車買うわってレベルの価格の推移、しかし新車は無い。相対的にメーカー保証が長く有効で割安な傾向にあるので、認定中古車がむしろ適正価格に落ち着いて見える、と言うのが大きな理由です。

新車は納期が見通せない状況で、認定中古車が良い、と言うのもあって、各メーカーの認定保証の大まかな流れを解説していきたいと思います。

2021年参考情報

ちなみに新車保証や延長保証などの範囲・無償・有償、その保証料・金額などは時期により結構変わります。

メーカーとしてのイメージ戦略ですごい長期保証を打ち出し大々的にプロモーションをしておきながら、すぐにシステム変更で対象車種を絞り込んだり有償にしたりといったことが有ります。

故障などのデータや保証修理費用負担の推移などでコロコロ変わるというのと、ディーラーによって独自の延長保証を打ち出しているケースもあるので、2021年時点での参考にでもなればと思います。

トヨタの認定中古車の保証

トヨタでは経過年数がかなり長めの車両でも保証1年くらいは付いたりします。

有償ですが、ロングラン保証で2年程度延長保証をすることが出来て、大まかな金額としては10万円弱と言ったところでしょうか?

年次の新しい車両では、おおよそ新車登録から5年目程度までは普通に保証されるパターンが多く、その5年目以降、中古で購入しての経過年数2年以降などでは保証から外れるケースが多いようです。

根本的にトヨタ車は壊れにくく修理代がかさまない傾向にあるものの、1~2年程度の保証付きで安心できます。

ホンダの認定中古車U-select

ホンダの場合もトヨタと同様に1~2年の無料保証が付くイメージです。

しかし、中古車でも最長で5年程度の超長期保証をつけることも出来ます。

ただ、結構年数が経過したクルマ二対しても、有償ではあるものの、+4年保証などで長期の保証を設定することが出来るのがぴポイント。

先代のステップワゴンの年数経過した車両でも金額的にはかかるものの(それでも8万円程度)長期保証が可能。

先代ヴェゼルなどの人気の車種でも車検2回くらい保証付きで乗り回せるのはかなり安心感あって良いですね。

認定中古車の先駆者・BMW

2000年代初頭、日本における輸入車の品質向上をアピールするため、下取り価格の安定とプレミアムブランドとしての品質を上手くPRして認定中古車と言うワードを作り出したのはBMWと言われています。アプルーブドカーってキーワードを使い始めたのもBMWが最初だったでしょうか。

新車保証で一時期かなり長期間カバーしたり、メンテナンスパッケージなどを上手く打ち出したのもBMW。SFW:サービスフリーウェイと言うのが昔あって、神サポートといわれていましたが、採算取れないとかで名称変更とリニューアルを経て現在に至る感じでしょうか。

現状では中古で2年保証を有償でってのがあり、そしてモデルごとにかなり金額を刻んでいます。

新車登録からの経過年数などを加味し、モデルごとに設定。売れ筋の3シリーズなどは15~16万円程度で2年保証となるなどが一つの目安でしょうか。

採算が取れないモデルがあったとかで有償での保証が多く、金額も高めになったりはしています。意外にもハイパワーなMモデルは保証料が高くないかもしれません。

基本的には新車から6~7年以内の車両であれば認定中古車として1年保証付きで販売するなどのルールもあったりします。

輸入車でも認定中古車であればそこそこの期間安心して乗れるという安心感があります。

メルセデスベンツの認定保証

メルセデスベンツもBMWと同様に、日本における認定中古車制度を早く取り入れたブランドです。

品質に自身があるということで後追いし、サーティファイドカー・またはギャランティードカーという名称で売っています。

サービスパッケージ的なものもメルセデスケアとして打ち出しています。

メルセデスベンツの中古車の保証の期間は年数と言うよりも、新車登録から5年までの期間だけ保証と言うのが基本スタンス。3年落の中古を購入したら、残り2年保証が効くイメージですね。

そして、車種と言うか、エンジンによってはかなり料金も違い、メルセデスの大排気量車は修理費が高額であるという定説通りの価格設定の保証料。

中古でV12を購入するのは…って感じですね。保険数理と同じで金額が高いほど壊れるリスク・修理代が高額なリスクがあるということですので、気を付けましょう。

ちなみにメルセデスベンツでも新車から5~10年落でも下取りをして認定中古車として1年保証付きで販売したりします。ただ、ちょっと古め(6~7年以降で2世代型落ちとか)だと整備して再販せず買い取り店やオートオークションに流したりします。

アウディとワーゲンの認定中古車保証

アウディ・ワーゲンは兄弟ブランドでエンジン・ミッションが共通の車種も多いです。

しかし、微妙に保証に対するスタンスが違ったりします。アウディだと新車登録から7年までの期間を保証するスタンス。

ワーゲンは新車登録から6年までを保証でカバーって感じでしょうか。

一応新車登録から7年以内であれば1年保証つけて認定中古車として売るということになっています。

ただ、年数経過した中古のアウディ・ワーゲンの多くは買い取り店・オートオークションに流れていきます。わざわざ整備して認定中古車として再販することは多くありません。

やはり、ワーゲンDSG、アウディのSトロニックについては日本の都市部の使用環境とマッチしてなくて故障の頻度が高く、かつ修理費用が高額で、中古で保証つけて売ってしまったら採算が取れず、と言ったミッションの信頼性の問題があるようではあります。

DSGは保障期間中以外は乗るな、はもはや合言葉のようなものですので、日本における中古の認定中古車の保障期間は非常に大事です。

延長保証を付けられる状態のクルマで検討するのがベターでしょう。

そして、保証切れて、下取りや買取に出す時に登録から5年以上経過しいてるワーゲンやアウディは値段下落している可能性も考慮しておきましょう。メカニズム的な信頼の低さから買い取り額にもかなり影響しています。

販売店保証というのもある

メーカーの保証は上記の通りですが、販売店保証と言うのも有ったりもします。

ディーラー独自の保証として+1年程度面倒見てくれたりとかで、保証が切れる頃の最後の1年点検、又は車検の時などにディーラーで整備をすることを条件にあと1年保証付けるというパターンが多いでイメージです。

継続的に整備をしたりでお金を落とすということで、ある意味有償では有るのかもしれません。

中古車で年数の経過で故障箇所は増えてくるものでもあります。年数の経過と共に壊れる部品などで高額の物が壊れる可能性も年々上がっていくものです。

そういったサービスも明文化されていないケースもあったりしますが、もろもろ中古車購入時に確認しておきましょう。

認定中古車で安心を

こういったメーカー横断の認定中古車の比較と言うのも珍しいかもしれませんね。

コネクテッドカーの機能も各メーカ-ごとに比較した記事もあったりします。

いくつかのメーカー・ブランドの認定中古車や保障期間についてまとめましたが、車種や購入時期・メーカーや販売店により情報が若干違う可能性もあるのにあくまで参考に。

今後未来に於いても変更は多岐に渡り出てくるでしょうし。

とは言うものの、認定中古車には安心感があります。町の中古車屋での保証では安心できないこともあったりするし、市場価格的に中古車も高騰しているのでちょっとお高いと言われる認定中古車との差も無い、2021年のご時勢では認定中古車には魅力が多いように思います。

クルマ選びの参考になれば幸いです。

ココ最近おハイテクな車の故障の事例・修理費用の事例も参考になるかもしれませんね。

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