ミニクロスオーバーR60 ガソリンターボ・ディーゼル試乗インプレッション&中古車情報

2017年に新型に生まれ変わると噂されているミニクロスオーバー。


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2011年に物議をかもしながらもデビュー、2014年9月にマイナーチェンジし、販売台数を伸ばし続けるという人気モデルになっております。大きいミニってどうなの?というツッコミを抑え、結局は売れるということは、BMWは市場を呼んだということになりますね。

マイチェンでクリーンディーゼル・エンジンを搭載して商品力を上げているというのが素晴らしいです。


ライバルでいうとティグアン、Q3、GLAなどといったところでしょうか?MINIというカジュアルさとお洒落な雰囲気がライバルとのベクトルの違いを感じさせます。

BMWの同じグループの中ではX1もサイズ的には近いところですが、やはり目指す印象が違うので住み分けているできていると思います。

全長x全幅x全高:4120x1790x1550mm

といったサイズでマンションの立体駐車場に収まるであろうサイズですが、やはり全幅がミニとはいいがたいサイズです。

ミニというのはサイズの表現でなく、ブランドの表記だと割り切りましょう。


今回は前期型・MINIクロスオーバークーパーS・ALL4・184ps・240Nm・カタログ燃費12.2km と後期型クーパーSD・143ps・305Nmカタログ燃費16.6km・FFの2台に試乗しましたので比較参照を。

前期型は中古車探しの参考に、後期型はこの記事を呼んだタイミングにもよりますが、最終型や今後の中古探しの参考にしてください。

内装や外観について、車好きの人でないとマイチェン前後の違いはほとんどわからないと思います。

車好きでもオーナーで細かくオーダーした人でないとわからないかも。

初期導入モデルは4人乗りの変わったパッケージがあったり、細かな装飾が多かったりオプションたくさんつけたモデルが多かったりするそうです。

こだわり重視のオーダーメイド風のものですね。

マイチェン直前になるとシンプルなオプションがちょいちょいついたもので在庫になっても捌きやすいものが増え、マイチェン後はまたこだわりのてんこ盛り・・・みたいな繰り返しでオーダーが入るとか。

シンプルなオプションのものはそこそこ早めの納期で売って回転率を上げるような流れになっているようです。


まずクーパーS・ALL4、回転の上昇がするどくフィーリング良好、初期のモデルは4WDを選べたのはクーパーSだけでしたが、のちにクーパーにも拡大されたと思います。

四駆自体はBMWのXdriveのような攻めた四駆でなく、FFベースの平凡なものですが、走りの安定感とハンドリングは良好です。

乗り心地は固めでゴーカートフィーリングをわざとらしく演出しているようにも思えますが、ドイツ車全般固めの足回りが多いので、まあ、普通とったところです。

強烈に乗り心地悪くはないです。街乗りで燃費はリッター7前後、高速に乗ると12~以上走る時もあるようですが、総じてあまり燃費性能はよろしくない印象です。


マイチェン後のクーパーSDのディーゼルはBMWとの使いまわしのエンジンですが、デキは良いといえます。

スポーティというわけではないですが、トルク型で加速が良い印象です。

後期型のほうが乗り心地なども洗練され、固い足回りでボディのワサワサした感じの揺れも少なく快適と言えます。

燃費性能も良く、街乗りでも10~12前後走ります。高速乗ると15前後でカタログの燃費数値にかなり近い実用性のある印象です。


前期・後期どちらもその時のトップグレードですが、全体として個性的でポップな内装と外装がポイントで実用性に関しては大きい割には正直なところ微妙です。

おしゃれな形と印象で売る、あざとさを感じなくもないですが、他にはない個性なので欲しくなるとたまらない魅力的な車種です。ベースの新車価格は275万~ですが、MTだったり、オプションも内外装の装飾でそこそこの金額が上乗ったりして実際の乗り出しは400万超えることが多いそうです。

実際はディーゼルモデルが人気で、ちょいオプションで400万~ということのようです。

ナビについて、センターメーター部分の埋め込みタイプは収まりはいいですが、あまり機能性はよろしくないかと・・・ポータブル後付けのほうが良いかもってレベルです。

後はマイナス点を上げるとしたら、衝突予防安全系の装備がない、というのが残念で仕方がないです。そこに関しては次期型に期待しましょう。新車に関してのベースの値引きはほとんどなしの、ワンプライスを各ディーラーで謳っています。

値引きあっても5~10万円くらいのようです。モデル中期や末期のマイチェン後・新型の情報が出てくると前の型の在庫車であれば20~30万前後の値引きが期待できるようです。細かなオプションオーダーだと値引きは見込めないようですが・・・


新しい型の車種なので中古車は一番古くても5年落ち、その割に中古車価格が高く感じる個体が多いようです。

新車で275万~なのに、中古で250万とか何?って思うような。

人気の車種というのもありますが、新車のプライス表とオプション価格表を熟読すると、中古でも新車当時のオプションが結構ついてて価格が高めになっているというのに気づくかもしれません。

オプションでどんなものがついてどんな印象、機能なのか、実車を数台比較して探すのが良いと思います。

四駆が必要だ、ということであればALL4狙いで行くことになりますが、全体の販売数がそんなに多くないので見つけたら早めにチェックをしましょう。装備はそこそこ充実したグレードなので早めの決断も必要かと思います。

気になったらまずは一度新車ディーラーへ、その後カタログやネットの情報をもとに中古車巡りもよいかもしれませんね。
大きいフィアット500ってどうなの?ってミニと同じ系統のクロスオーバーを2016年初頭にラインナップに追加していますね!


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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

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このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

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ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ