雨ざらしのスクーターの末路・・・バイクカバーのメリット・盗難防止だけではなくて劣化から守る
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劣化のハナシ
とあるショップ・メカの方も、雨に対する環境でバイクの状態が全然違うよね、とおっしゃっておられた。
例え安い原チャリであっても、バイクの寿命に影響するとのオハナシを聞いたり、かなり劣化した個体をチェックしたりなど、カバーにより雨風を凌げればその費用対効果が高いかと。
野ざらし、雨ざらしはけっこうバイクの劣化を早めるし、トラブルの元にもなるそうです。
例えば駅前の駐輪場とか、通勤・通学先の駐輪環境など、屋根がないとか、どうしようも無い部分もあります。
そこでもカバーを掛けられればベストだし、雨に当たり難い場所に停めるなども考慮すると良いかもしれません。
現実的にはカバーを持ち歩くのはちょっと難しいかも知れず、なんなら雨の強い日は乗らないって人もいるでしょうしね。
あれば屋根のある場所に停めるとかしましょう。
自宅のマンションやアパート、一軒家の軒先であっても、屋根付きの駐輪スペースが確保されているだけでもけっこう違うそうで。
雨の直撃を受けないだけでも、かなり車体の劣化スピードが変わるとのこと。
特に、50㏄の原付や125㏄のバイクなどでは、設計や素材にあまりコストが掛かっていないこともあって、目に見える部分ですら劣化のスピードが早いそうで(笑)
ダメになっていくバイクの例
どこのメーカーが特に故障やトラブルが多いとかはもはや雨ざらしになると関係なくって・・・
シートがすぐに破れたり、ブレーキが硬くなったり固着しぎみになったり、その他にもかなりかなり故障したりしまくるケースもあるそうです。
メーターの結露や浸水とか(笑)
メーター交換3回ほどしている車両もあるだそうで(笑) メーター交換もそれなりの修理代がかかるので、カバーして予防出来たのであれコスト面でもメリットがあったかも?知れない。
電装系が弱いとかそういう問題でなくて、年中雨ざらしで10年近いとかだとすぐに壊れてしまうとかね。
メーター交換、走行距離不明車両となって買取にもめっちゃ不利なヤツですね。
車体関連では、樹脂パーツの色褪せが半端ないってのと・・・
錆などもかなり出たりします。
スタンド、ペダル、キックスターターなども錆だらけになり、スタンドは根元から朽ち果てて落ちることもあるらしい。海の近くとかだとさらに顕著とかね。
556振りかけて擦ればキレイになんべ?とも思いますが、根本的な腐食は進んでおり、目に見えない部分なども錆が進行しているそうです。
原付とかだとメーターやライトなどでカバーされているハンドルステムなどもサビサビになっていることもあるようです。
錆が流れてサスやブレーキに悪さすることもあるとかで、車体の寿命を短くしていくようですね。
こういったパーツのメンテナンスコストやパーツ交換費用、修理費用などを踏まえると、雨ざらしにしないようにして、カバーを掛けるのも検討してみてもいいかも知れませんね。
まとめ
バイクの劣化が進み、不具合や故障が増えたりすると、結果的にメンテナンスコストや修理費がかかることになります。
カバーを掛けることで未然に防ぐことができるかも知れず、そして盗難予防にもなるので、検討してみても良いかも知れません。
長期間雨ざらしになった車両は廃車にせざるを得なくなるなど、その末路は悲しいものです。
調子よければ多少古いバイクやスクーターでも需要があったりしますが、サビサビだとNGになってしなう可能性が高いのですよね。
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