新型シエンタのリアル荷室数値5人/7人乗りそれぞれVDA法で何L？車中泊は旧ファンべースより劣るかも
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1ページめからの続きです。数値の参照/引用は以下より
7人乗り仕様の荷室長
7人乗りの荷室長と荷室容量は、アレンジによってだいぶ異なるのでちょっと複雑かもしれません。
まず荷室の奥行き、長さから。
3列目を使っているとき、3列目を畳んで2列まで使っているとき、そしてすべてを畳んでいるときの3パターン。
注目すべき数値でいうと、2列めシートを使った状態での奥行きです。
2列めシートのスライド機構が備わるので、奥行きを725～990ｍｍまで調整ができるというのが強みで、2列仕様よりもスペースを稼げるケースもあるということになります。
しかし、シートのアレンジの方法が違うこともあって、2列・3列全て倒しても、荷室長さは1430～1525ｍｍ程度と、車中泊にも少し物足りない数値となっています。
2列めしようと違い、フラットにならず変則的に波打ち、そして隙間も大きく寝転がるには向いていない感じもあります。
3列仕様の荷室容量
3列仕様ということもあって、シートアレンジにより容量は異なります。
流石に3列使うと荷台が狭いのは間違いありません。
3列目を畳めば724L、2列目まで畳めば1818Lとなっています。
3列目を畳んで2列めを少し前目にすれば、2列仕様よりも容量があり、しかし2列目・3列目を全て畳んだときにはシートの裏の出っ張りなどが邪魔してか2列仕様よりも容量が劣るということになります。
3列目シートは2列目シートの下に収まり、スッキリ収納されます。
そして、2列めを前に起こすことでもう少し荷室容量を広げられる感じです。
2列目シートのヘッドレストはオフセットされて装着されており、前倒しする時に引っかかって邪魔になることもあります。
ヘッドレストの付いている左のシートから倒して、その後右を倒すとヘッドレストを外さずにアレンジできるかも知れません。
アンダーボックスの容量は大きくなく、ハイブリッドの場合にはもうスペースはないとなっています。
しかし、展示車のハイブリッドGの7人乗りは、サブトランクになんかあるような…
ハイブリッドのバッテリーではないでしょうし、展示車用の電源ですかね。
まとめ
新型シエンタはイメチェンを果たしているもの、ファミリーにもアウトドア好きにも評価されそうな外観デザインになっているように思います。
機能面でも格段の進歩を遂げています。
5人乗り・7人乗り、どっちを選ぶかは大事な要素です。
使い勝手など検討しましょう。
展示車でのチェックも肝要です。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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