X3 新型(2021)ややポリゴンとデジタル化でiXに寄せていく?

1カ月ほど前にX3/X4のマイナーチェンジ=LCI=ライフサイクルインパルスについてブログにして、そしてその後に情報がリリースされているので画像と共に解説していきたいと思います。


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外装の見どころ

まず、フロント周り。

ヘッドライトとグリル、そしてバンパー周りのデザイン、サイズ構成比が変わっており、目新しさは出ているように思います。

ただ、おそらくMスポーツ以外のグレードについてはバンパー周りの鋭角なラインと平面の部分のバランスに違和感を覚える人もいるはず。

この部分のデジタル的かつポリゴン的な鋭角なライン・・・

アウディのQ2のサイドに似ていると感じる人も多いのでは? あとはBMWで言えばiXのフロントにも似てないことはない。

合成っぽさや取って付けた風にも感じます。

ここ最近のサイバー系のデザインを若干無理やり落とし込んだのではないかと思われますが、どうなのでしょう。

アウディQ2 サイドビュー

アウディQ2はポリゴンっぽくて若々しいデザインと言われ、やや異質なデザインとして話題になることも多いモデルではあります。

特殊なテイストをアクセントとしてX3と言う王道でメジャーなモデルに取り入れてきた感じですね。

その他にもデザインとして入れ込んできているのが、ヘッドライトにブルーのラインが走っているっぽい、というのと、グリルの真ん中繋がった所にセンサーが埋め込まれている、という物があります。

新型X3

ヘッドライトのブルーラインはエレクトリック系のアイコンとしてのものか、これからは全てのグレードにアクセントカラーに入れるのか、興味深いところ。もしかしたらハイブリッドやブラグインだけのものかも。

グリルの真ん中のセンサーは黒っぽいので、グリルをブラックアウトした方が目立たなくて良いような気もしますが、ブラックグリルはスポーティなグレード、またはオプションかもしれません。

ヘッドライトはやや鋭く、グリルは大きく、だと電気自動車のiXのデザインに寄せていくようにも感じますね。

現在のフラッグシップ電動SUVはグリルがバカでかい。ただ、比率こそ違えどiXに寄せて行ってる感はありそうです。

iX グリル、ヘッドライトが旧来のBMWと一線を画すものに モグラっぽいとの声もある?

Mスポーツ、またはMモデルに関してはバンパー形状が若干違い、ポリゴンっぽくはなくなるもよう。

新型X3

フロントの左右両端のグッと上がっているラインがスポーティ。

そしてブラックグリルが良いです。

サイドのプレスラインやウィンドウフレームはあまり変化なし、リアのテールランプが新意匠となっていて、旧来の形状はそのままに光らせ方で変化をつけています。

テールランプが新しい形状と光り方に

旧型X3テールランプ

好みが分かれそうですが、リアもデジタル的な顔っぽい感じに変化しているように感じます。

インテリアの変更点

インテリアに関してはエアコン周りの操作系が大きく変わり、おそらくシフトレバー(シフトスイッチ)も形状が変わるものと思われます。

新型X3 インテリア エアコン周りに注目

エアコンの吹き出し口などもかわり、エアコン操作系と温度表示が吹き出し口付近に移動。従来型モデルに比べてスッキリしています。

旧モデルは今見てみるとややごちゃっとして見えるから不思議。

旧モデル インテリア よく見比べて

旧型X3の方がセンターコンソールの段数が一段多くて、シルバーの装飾がやや多いでしょうか。個人的にはスイッチ類が多くてシルバー多くても旧型でも十分にスタイリッシュではあると思います。

新型の方がクリーンで洗練されているイメージになるでしょうかね。

温度表示が吹き出し口付近に

スイッチ周りのシルバー加飾も高級感アップを目指しているものと思われます。

アイドライブナビも液晶サイズが最大で12.3インチのものが選べるようになるようです。何がしかの装備とのセットオプションになる予定で、標準は10.25インチのモニターサイズになりそう。

ナビのサイズアップに合わせて画面の上端を下げて視界確保のため、操作系を集約したようにも思いますね。ダッシュボード周りに高さが出過ぎないようにしているようでもあります。

中身のソフトの面でもアップデートされ、車載通信が強化されるようです。コネクテッドドライブ系の装備もアレクサ連携が標準に。スマホとの連携も進化していくそうで、それがセンターコンソールのスイッチ削減にも繋がっているらしい。

ステレオカメラを内蔵し、ミリ波レーダーセンサーを多数備え、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト・ACC/アクティブ・クルーズ・コントロールなど、高速走行時や渋滞時に走行をサポートする機能は最新の物を備えることになります。

気になるお値段としては、ボトムエンドの2リッターターボで700万円を切るくらいに、その他のグレードで売れ筋が750万円前後となりそうです。プラグインハイブリッド車でも800万円台に抑え、選択しやすくしたい、と言うプライシングもあるでしょう。

Mモデルはコンペティションのみに?

X3MなどのMシリーズはMコンペティションしか導入されない予定とも言います。Mのみは導入せず、おそらく1300万円台後半となる予定。510馬力で0-100㎞/h-3.7(3.8?)秒など、4秒切りを果たした3リッターターボはあくまでスポーツイメージのリーダーに据える。

そこで選ばせて日本導入グレードを増やすより、スポーティでパワフルなモデルが欲しければ一番高い奴を、となりそう。

次世代モデルとして電気自動車推し?

パワーユニットのイメージリーダーとしては、ハイブリッド仕様であったり、PHEV=プラグインハイブリッドなどの電動化モデルを積極導入し、電気自動車=BMWのイメージをなんとか定着させたいようでもあります。

SUVはカタチ的にバッテリーを追加しやすく、X30eなどのプラグインもラインナップしやすいでしょう。ディーゼルに変わり800万円前後でなんとか普及させたいという思惑も無くもないのでしょうか。

iX3波フル電動SUV 2021年中に導入される予定

サイズは全長×全幅×全高:4720×1890×1675mm となっていて、日本で使うには全幅1.89mと言うのが実は微妙な数字。1850㎜程度に収めて欲しいと思いますが、グローバル展開モデルとしては難しいのでしょう。中国・北米でのベストセラーですので、そちらの需要が優先なのは致し方ありません。

ただ、これでも兄貴分のX5の2mほどの全幅が日本で持て余すサイズに肥大化してしまったため、受け皿としての役割も期待されております。

実際のところ、ライバルとされるGLCやXC60などのミドルクラスSUVは1900㎜前後が多いので仕方がないところよね・・・

今回のマイナーチェンジによるデザインの刷新は、きっとまたM3/M4みたいに賛否分かれるデザインとなりそうですね。

売れ筋の車種でのクセのあるデザインの冒険は、人気を得られなかった時にダメージデカそうなのでどうなるか楽しみです。

ここ最近だとフォレスターがマイナーチェンジで攻めすぎたようなのもあるので・・・

日本導入を楽しみに待ちましょう。

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