X3/X4(2021)マイナーチェンジLCI情報

BMWの主力SUVであるX3とその兄弟車でクーペ版のX4が2021年10月頃にLCI=ライフサイクルインパルス=大規模マイナーチェンジを行うとのことです。


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ドイツ本国での発表のあと、ほとんどタイムラグなく日本導入される予定ではあります。ガソリンかディーゼルかでエンジンによって少しずれるかもしれないとも思われます。

現行モデルは2017年登場の3代目、BMWジャパンによる輸入車プレミアムSUV販売台数No.1、と自負しているそうです。2004年ごろから日本でも販売を開始し、当時は前後総樹脂のバンパーだったりあまりスタイリッシュではありませんでしたが、Mスポーツグレードなどをイメージリーダーにコンスタントに売れているようですね。

E83 X3

現行型のX3はデザインはグッとアグレッシブになり、スタイリッシュです。

価格は最安グレードでは675万円~となっており、売れ筋のディーゼルのX-line・M-sportsなどのプライスレンジでは750万円程度がボリュームゾーンになりそうですね。

サイズは全長x全幅x全高(mm)4,720×1,890×1,675となっていて、ミドルクラスと言っても全幅はかなり広めなんですよね。

マイナーチェンジを控え、限定車などをラインナップしており、モデル末期であることが窺えます。

X3 ミッドナイトエディション 830万円

Mスポベースにブラックでコーディネートして20インチのアルミ、harman/kardon ハーマンカードンのオーディオを組んでオプションほぼ全部乗せで830万となっています。

2016年ごろに、前回モデルチェンジ直前にラインナップした標準装備充実の価格見直しX3が599万円でACC=アクティブクルーズコントロールやレザーなどを備えていたのを思い出すとちと割高だなぁ、とは思いますが、今回はあくまでマイナーチェンジで後期型になる、と言うところで値下げ気味では売ってないようです。どちらかと言うとモデルチェンジ前の装備充実で値下げパターンはX1/X2辺りで2021年5月に変更が入っているようですよね。

X3 xDrive30eと言うPHV・プラグインハイブリッドの追加や、電気クロスオーバーSUV『iX3』の市販を控えるなど、モデルのブラッシュアップや展開にかなり力を入れているのが分かります。

iX3 日本導入は2022年か

今回の大規模なマイナーチェンジでは、外観はフロントとリアのデザインのお色直しを中心に行うようですが、ここ最近のBMWのデザインの流れ的にあまり激しいデザイン変更は行われないようです。LEDヘッドライトは多機能になり、進化するのに合わせて周辺デザインも変わるものとは思われます。

多少は上位グレードのX5に寄せていくようですが、今でも十分似ています。

現行 X5 リアフェンダーの膨らみとかいいですよね

内装も突飛なデザインに変更はされないようですが、ナビやメーター周りは大きく変わりそうです。あと、運転支援についても現状では速度によってはレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)となっていて振動による警告に留めていたものを、全車速域でステリングへの介入まで行くか、ステアリング&レーン・コントロール・アシストになるか、というところにも注目ですね。

高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシスト、リバース・アシスト/後退時ステアリング・アシスト機能など、3シリーズなどから順次採用されている運転支援については採用される予定だそうです。

現行 X3 インテリアの参考に

ナビ連動メーターのインフォメーションディスプレイのデジタルメーター化は、BMWオペレーティングシステム7.0の搭載で可能になるそうです。

5インチ程度のデジタルディスプレイ=BMWライブコックピットを備えて一気に先進的な物に。

idriveは進化版となってアマゾンの提供する音声アシスタントAI:アレクサを車載する(直で通信する)予定でもあるそうです。

後付けでエコーオートが不要になる、というだけでなく、自宅などでアレクサ連携のスマート家電などがあれば車内からコントロールできることになります。まぁ、スマホでもできますけど、車に乗って音声でってのが未来感あっていいじゃない(笑)

idriveも十数年ですさまじい進化を遂げています

もちろんコネクテッド系にも力を入れていて、BMWの場合は地図更新やアップルカープレイなどは別途料金らしいですが、おおよそ7000円/年間・程度の支払いでリモートコントロールやコンシェルジュなどほとんどの機能を使えるようになるとか?ただ、日本仕様に限ってなのか、一部の機能はiPhoneのみの対応だという説もあります。アンドロイドの方が多いだろうに・・・BMW乗りはiPhoneも持てってことなのかもしれません。(どこまでかの機能の差かはよくわかりません)

X3改良新型のパワートレインは、2.0リッター直列4気筒ガソリン/ディーゼルターボ、2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ+電気モーターのPHEVなどのラインアップをキャリーオーバーする予定で、若干の馬力アップがあるか無いか、というところ。

2021年上半期現行型X3

X3・X4のなかのハイパワーパフォーマンスなMモデル、「M40d」「M40i」「M」「Mコンペティション」についても2022年初頭あたりから順次きり切り替わっていくものと思われます。

後期型の機能がどこまで変わるか発表されると、マイナーチェンジ前の2021年モデルイヤーの在庫車については多少の値引きが期待できます。

2021年5月現在では、X3 xDrive30eのプラグインハイブリッド車には、 Edition Joy+ という値引きグレードで55万円引きするなどしております。

その他のディーゼルやガソリン車でも、日本に在庫がある仕様の車であれば比較的値引き対象になるとのことで、検討される方は展示車のチェック、操作系の現状の確認などをしておくといいかもしれません。

2018新型X3のディーゼル 現行型を買う価値あるのかどうなのか?試乗インプレ①

続報、デザインなどについて解説しています

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

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そこで

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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