最新ディーゼルで引っ張るCX8 その走りの完成度はいかに?試乗インプレ②

安くて?大きくて7人乗り

CX8最大の美点は、エンジンとそのサイズ当たりのコスパにある、と言っても過言ではないかも?


※当サイト内アフィリエイト広告等が表示されます




試乗インプレ①では私が感じるネガティブな点を主に上げていますが、試乗インプレ②ではエンジンにや走行フィールについてまとめていきたいと思います。

ディーゼルの走り


CX8に搭載されるエンジンは当面は1種類、SKYACTIV-D 2.2は最新世代のマツダのディーゼルエンジンであり、190馬力トルク45.9kg-m、燃費性能においてはJC08モードで17.6km/L(FF)CX-5と比べて200kgの重量増のボディを難なく走らせます。

むしろ力感的には軽快と言えるレベルでぐいぐいと走ります。感動モノです。

それでいてボディの大きさや車重がかさむ割には燃費性能も申し分なく、全体的な完成度も高いと思います。

エンジン音、排気音、共にアイドリングレベルであれば共に非常に静粛性が高く、ほとんどディーゼルであることを感じさせず、パワーと燃費の良いただのエンジンだ、とポジティブに評価できます。

これまでのどんな乗用車のディーゼルエンジンよりも音質的に爽やかで、最新世代なんだなぁと感じさせてくれます。

ただ、唯一難癖をつけるとしたら、坂道や多人数乗車の際でエンジンにそれなりの負荷がかかっている時、加速しようとした踏み込みに対し、ターボのタメ・ラグ、みたいなものを感じる、というのと、そういったシチュエーションにおいて2000rpm前後でブルブルとエンジン・駆動系から振動を感じることがある、といった点でしょうか。

エンジンの負荷に対するバイブレーションか、オートマやクラッチからの振動か、なんにせよ過剰に反応する部分があると思います。

重箱をつつくようなネガティブな要素ですが、2リッターのターボディーゼルであっても、ボルボ・BMW・プジョーの方がそういうトルク変動に対するレスポンスやスムーズさでは劣るかもしれない、ということです。

ディーゼルエンジンのスペックだけ羅列するのであれば、2リッターで190馬力のボルボのディーゼル各車もあるし、燃費で言えばBMWの2リッターでBMW-X3(重量が近い)の17.0km/L(4WD)~218dGT(7人乗りで価格が近い)の20㎞/L(4WD)やプジョー5008の17.3㎞/Lと、CX8の強みは??となったりします。

大きさ当たりのコスパ

実際のところはここも圧倒的なコスパ、というのが国産車であるマツダの強みと言えると思います。

350万円~マックスオプションなどを盛っても500万円弱、サイズ的に立派で大きいというのもポジティブに捉え、馬力や燃費が輸入車バリのスペックでありながらFFと4WD。

そして7人乗り3列シートの人気のSUVスタイルで比較的安価にチョイスできるというのがCX8最大のストロングポイントだと思います。

7人乗りSUVで適度な大きさとポジティブに捉えることが出来ます。

ハンドリングと乗り心地、そして視界


ハンドリングに関しても、乗り心地の良さに関してもおおらかなボディのメリットと、そこそこの敏捷性とを備えており、運転者も同乗車も疲れにくい特性の乗り物だと思います。

運転席でも、2列目のシートでも、自分が特等席に座っている、と感じる素敵な車だと思います。高速道路を淡々と走るロングツーリングであっても、出かけた先のワインディングロードであっても、そこそこハイペースに流れをリードできるGTカー的な仕上がりといっても良いでしょう。

前側の見切りは悪くありませんが、リアサイドの視認性は余り良くはありません。

標準装備のバックソナーやオプションの360度アラウンドビューモニターなどを活用して安全性を担保しようとしているのは間違いありませんが、全長も長く4900mmのCX-8に試乗する機会があれば、縦列駐車や車庫入れなどを試してみることをお勧めします。

ディーゼルは乗り比べてみるのが良い

エンジンの微振動などは個体差による部分もあるかもしれません。

運転するシュチュエ―ションによっては程度の差があったり、発生しないこともあると思います。

私が試乗した例に挙げた他の車種でも条件によってはネガティブなエンジンの反応もあったりするかもしれません。

この辺りはみなさまで試乗し、各種情報がいろんなところに出てくると良いですね。

個人的には自動車評論家の方々が絶賛し続けるのはちょっと疑問な完成度だとは思いますので、試乗インプレ①、試乗インプレ②にて記しました。

インテリアなどについて、

Follow me!

まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ