しゃべる車とAIスピーカーとAクラス(2019)そのスマートさの完成度を探る!試乗インプレ①
AIと音声認識で遅れは取れない
2019年最新であり最先端のメルセデスと言えるAクラス。
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Aクラスではありますが、メルセデス・ベンツブランドとして先進の装備を、Sクラスなどの上位車種より先行して搭載していて話題になってます。
先進のAIスピーカー的な物をAクラスが初搭載の理由としては若者向けゆえに最初に搭載する車種になったとか。
そして他社に遅れることなくリリースするためにはAクラスで出さねばならなかったとか、事情もあるようですね。
BMW3シリーズのボイスコントロールに話題性でも負けてはならないなどもあるようです。
そんなAクラス、展示車をいじくり回して試乗してきたのでブログにまとめたいと思います。
音声コマンドをウリに
まずは語るところの多いインテリアやインフォティテントあたりからご紹介いたします。
まず、音声操作にて新しいユーザーエクスペリエンスを提供、という意味では一つ成功したと言えます。
ナビなどで音声入力出来るものも過去にあったりしましたが、まぁーなんせ精度が悪い物が多かったですよね…
Aクラスから採用を開始する音声操作、ハイ!メルセデスと声掛けで音声操作の受付が開始するのはアレクサやシリ、Googleアシスタントなどの音声操作に通じるフォーマットです。
空調などの車両制御も音声で比較的精度高くできるし、目的地の設定や、天候の情報もまずまず間違いなく案内されます。
今までの(過去の)音声認識って一体なんだったんだ?と思うくらい、反応が良く使い勝手も悪くないです。
自然な会話での応答を目指しているとのことで、命令口調で[温度を下げて]と言わずとも、[暑い]と言えばエアコンの温度を下げてくれます。[すごい暑い]と言っても二度下げると言うことまでは性能は及びませんが、十分便利です。
こういった車と対話という事になると、ナイトライダーというアメリカドラマのKITT(キット)なるものをイメージする方もいるかもしれませんが(世代が古いか・・)、そこまでフランクに会話する感じでもありません。
ドラマの中のSF的な未来の車が現実で身近な物になったのは間違いありませんよ。
各種空調などの操作は普通に物理ボタンでもできるので、今までの車のように普通に接することもできます。
メルセデスにはお馴染みのコマンドシステムと呼びれるセンターコンソールのパッドやダイヤル、スイッチでもナビなどの操作も出来ます。
今までのメルセデスユーザーで音声入力に抵抗のある方も普通に使えるのでそこは安心できます。
インパネと言うか、メーターもナビもすべて液晶で大きなパネルで繋がり、見た目の先進性も中々に見映えがいいです。
ハンドルのスイッチでも液晶内のスイッチ操作が可能です。
ハンドルの右側はメーター関連の操作系、左側はナビ側の操作系となっています。
ステアリングのスイッチ類も静電式のタッチパッド風でもあり、操作感に先進性を感じさせてくれます。
液晶はタッチパネルでも操作できます。一つの操作に対して、音声やタッチやコマンドシステムやハンドルスイッチでも操作できるなど、アプローチが増えたと認識するのが正しいのかもしれません。
とまぁ、営業マンが色んなシチュエーションを想定して色んな音声操作を試してくれたりはしますが、果たしてそこまで使うのか疑問な感じもします。
家を出て車に乗った時点で天気予報を知っても遅い気もするし、そんなに毎日ナビを設定して走るわけでもないでしょう。
寂しくて話し相手にするというのもありますが、そこまで話上手で聞き上手なわけでもないと思います。
使用頻度が高いとAIの学習機能でより使い勝手が良くなるようですが、逆に言うと使わないと初期性能のままなのか、それとも通信によってそれなりに基本性能が上がるのか、微妙です。
メンテナンスで預けた時にアップデートされるのはあるようです。
音声操作はまだまだ過渡期か
過渡期のアイテムとして普及推進をする機能の一つの段階だと思います。自動運転への一つの布石のようなもので、クルーズコントロールやレーンチェンジ、車庫入れを音声で出来るようになるまでの繋ぎでしょう。
スマホっぽい操作感や、AIとのやり取りっぽい感じなど、新し物好きの人には魅力的に写るかもしれません。
ですが、現時点では最良であるかは微妙です。スマホで出来ること活用できることの一部をナビに表示している感じで、完成している機能と評価するにはまだまだ物足りないと思います。
近隣のガソリンスタンドの最安値を調べるのも、近隣の駐車場の最安値&満車/空車情報の取得、レストランのレビュー評価や混雑具合など、ドライブに付随する部分の機能に特化した物を磨きあげないと、スマホの代わりに使う意義を見出だしにくいままかもしれません。
スマホにBluetoothで車と接続して操作するとかの方が現状だとスマートに見えるかも。
スマホでのリモートパーキングや、シートアレンジが出来るなど、色んな面での進化の中の一つの道として対話型の操作という物が生まれたというのが大きなポイントです。
とは言う物の最新が最良
なんやかんやで難癖をつけまくってはいますが、2019年現在の車の中で、スマートスピーカー風の対話型AIによる車両制御において、メルセデスベンツがエントリークラスのAクラスでもってリリースした、というのが一つのエポックメイキングです。
今後こういったインターフェイスはソフトウェアの更新で常に最新に保ることが出来るようになるなど、車の進化の在り方が大きく変わる可能性を秘めているとも感じます。
Aクラスを選ぶ、という選択肢は一番安いベンツを選ぶという事ではなく、最先端のハードウェアを手にする、という風に置き換えることが出来るかもしれません。
グレードによってはMBUX搭載車を選ぶことが出来ず、コンパクトクラスでありながら実質400万円前後のクルマとなると決して安いとも言い切れませんが、積極的に選ぶ価値があるのではないか?と思います。
セグメントのベンチマークであるゴルフ、走りに定評のあるBMW1シリーズ、おしゃれ感とゴーカートフィーリングのスポーティさを備えたMINI、そして最先端を行くメルセデスAクラスと、コンパクトカーでもカーライフを楽しめる選択肢が増えるのは良いですね!
最新・最先端のモデルで時代の半歩先を行くモーターライフを満喫するのも良いかもしれません。
現状では同じような装備を備える車は同カテゴリにはなく、唯一無二の存在。Aクラスをチェックしてみましょう。
Aクラスはデザインに見合った躍動感が備わっているか?試乗インプレ② 走りなどについてアップしました!
過去のインプレッションも参考に
旧型Aクラスインプレ・200万円台から、は釣りでは?メルセデスベンツAクラス
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ