割と直線番長?AMG C63 試乗インプレ②

大排気量V8にツインターボを着ければそりゃフロントは重くなりますよね・・AMG C63ステーションワゴン試乗しての印象。ボディもまぁそれなりに大きく、軽量化技術が進んでいるとは言え4ドアモデルで重量配分的にはフロントヘビーな感じも仕方がないでしょう。

今回も走りの荒々しい部分をご紹介していきます。
b07.jpg
回頭性が悪い、とか、コーナリングがしんどいとかは全くあるわけではありません。むしろタイヤのグリップを感じて車体の傾きを感じてガッシリしたハンドルの手ごたえなど、スポーツモデルしていますが、エンジンのパワーが勝ち過ぎってな感じで、コーナリング中にアクセルを踏み込むのを躊躇するタイプ。もちろんトラクションコントロールがあるので踏み込んだってスピンしてしまうようなことはありませんが、ラフに扱うと一瞬ですがホイールスピンしたりはします。ギャッ、ギャギャ、とリアの方から音がして警告のランプがちょいちょいついたりします。交差点での立ち上がりやタイトターンの立ち上がりなどでも踏み込みによっては少しの空転を許すなど、電子制御でコントロールしているとは言え、結構危険な香りのする車かもしれません。
b02.jpg
シートのホールド性が高めに設定されているのでコーナリング中のドライバーの姿勢変化は少なく抑えられ、運転がちょっと上達したくらいに感じさせるのもアクセルを踏み込みたくなる要因となっているのかも。マシーンが安定感高いとそういった気持ちになるというパターンですが、ラフな運転にならないように注意が必要なのかもしれません。
高速道路などの直線でもアクセル全開にすると結構なスピードで走っていても、シフトダウンからの一瞬ですがリアのホイールスピンを許容して加速します。これは危ないタイプのマシーンです。ヘタな人や老人や、60歳超えた会社社長で自分で運転する人にはあまり運転して欲しくない車と言っても過言ではないでしょう。自動ブレーキやトラコン、アダプティブクルーズコントロール的なものも装着されていますが、過信は禁物。むしろ4秒で100㎞/hに到達するスーパーカーのような性能をちょっと大き目のアルミを履いたワゴンのような佇まいで成立させているので、いろんな面での配慮が必要なクルマでしょう。
そう、タイトルにも書きましたが、コーナリング中のアクセル操作に敏感な感じで、正直なところこのサイズの車としては直線番長なキャラクターになっているように感じます。全長が4770㎜あるのでコンパクトとは言えず、全幅1830㎜とのバランスを考えるとやはりボディは縦長でワゴンなんだよなぁって感じです。
直線番長と言っても決してネガティブに言っているわけではなく、ハイウェイをクルージングする車としては至極快適なチョイスです。アイドリングプラスアルファの回転数で100㎞/h巡行をこなすことが出来、基本的には足の親指に少し力を込めるくらいの踏力で、スルスルと加速します。V8もマフラーサウンドとしては聴かせる部類ですが、クルージング時には静かでエンジン回りからの不快なノイズやバイブスもなく、むしろ滑らかな回転感を味わえるくらいの物。ジキルとハイドではないですが、狂気と知性が同居しているような感じとでも言いましょうかね。
燃費性能がよろしくないのがネックで、カタログで9.7㎞/L くらい。
街乗りでの実燃費は6前後、高速道路を走ると9~10前後といったところです。
従前の6.3リッターに比べて排気量をかなりダウンサイジングしたとは言え、環境性能的にはあまりよろしくはなく、お供荒々しいのもあって、若干の反社会性を感じなくもないです。
でも、やはりこの車にはロマンがある。っていうか、むしろ魔力とでも言いましょうか。
アクセルを踏みたくなる車の反応が、運転好き、車好きの感性に火をつけるのかも。
CクラスのAMGに否定的な意見を述べる方もいくらかはいらっしゃるようですが、恐らく自分の周りの身近な人が乗っていたら、乗らせてもらったりしたら、ほとんどの人の意見は変わるでしょう。
他人から見た印象と、自分がドライバーズシートに座た後の印象と、大きく変わる車だと思います。
言い方によっては人の価値観(だいぶ車寄りなものに限定されるかもしれませんが)に影響を与える、もしくは衝撃を与える、1000万円ちょいの身近なモデルとして、AMG C63 一度ハンドルを握ってみることをお勧めします。
試乗記③ インテリアや値引き情報に続きます。


展示車を見たり、試乗して買い替えを考えるときは!こちらもチェック!
↓↓
新車購入や中古車に買い換え時の値引き分と下取り価格は、実はまとめられているから、実際の下取り額は不透明。
そういった時に買い取りに出すことも視野に入れると愛車のホントの価値が解るので、査定サイトや無料出張査定は活用した方が良いでしょう。





90%くらいの確率で下取りよりも買い取りの方が高値が付きます。
ディーラー等、他メーカーの物は結局別に流すことになるため、中間マージンの2度手間3度手間がかかってしまいます。
買い取り店であれば、直販が多く、その後の再販価格に近い額で買い取ってもらえれば、納得も行くもの。
中国や東南アジア、ロシアなど海外に販路を持っていて、古くても過走行でも売れます。
売らなくても気まずくはならないし、1~2時間で数十万の差が出ることもあります。
ぜひ気軽に買い取り店を検討して見ましょう。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です