BMW グランツアラーバイヤーズガイド①

BMWの2シリーズ、7人乗りのFFモデルですが、人気モデルに成長したようで世界的には年間2万台ほど売れるヒット車になりそうだとか。


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日本国内でもFFのズングリムックリしたBMWなんて・・・とか、3気筒なんて・・・と旧来のオーナーから食わず嫌いされていますが、なんだかんだ売れています。

500万円以下で大きさ的に良いバランス、輸入車全体の中でもかなりの人気車になってきているようです。


価格は最安グレードで358万~ 一番高いグレードで452万~ +オプションです。ナビは全車標準。

アドバンスドセーフティパッケージ、サンルーフ、アルミ、その他小物、オプションてんこ盛りにすると500~600万円という、2シリーズのくくりとしてはやりすぎな金額になります。販売のボリュームゾーンとしては450万円前後、乗り出しで500万円に収まるくらいとのことです。

売れ筋のディーゼルのラグジュアリー or Mスポーツにオプションちょっと、と言ったところでそのくらいの価格になると言うのを頭の隅に入れときましょう。

スタンダードグレードではナビはあるので装備に不足はないと思いますが、全体的に地味でその他装備も見劣りします。スタンダードとその他グレードの差額は約50万円、アルミのインチアップや内装、外装の上級化、ナビの機能拡張にルームミラー内蔵ETC機能付きのITSスポット対応のDSRC車載器の装備など、違いがかなりあります。実質400万から~の車くらいに考えておきましょう。


そんなBMW2シリーズグランツアラーについて、ここではスタンダードグレード以外のモデルの購入時の参考になればと思い記事にします。
ボディサイズは 全長4,565mm × 全幅1,800mm × 全高1,645mm
長さ、幅、高さ、見慣れるとバランスの良いプロポーションです。


日本の5ナンバーミニバンにはないワイドな踏ん張り感、長さや高さも威圧感は無い程度にボリュームがあって所有欲も満たされそうです。大き目のヘッドライトも美しいと思います。ボディ全体でシャープさがありながら躍動感やうねりがあって見飽きないデザインかと。


Mスポーツはエアロデザイン、フロントのバンパーの造形とかそこそこアグレッシブです。内装もそこそこスポーティにアレンジ



ラグジュアリーはアルミホイールがフィンタイプの17インチとメッキパーツがベースグレードとの外観の違い。ベースグレードのこと知らなければこれがベースグレードと思われるかも・・・どちらかというと内装に力を入れています。



どちらにしても、捉えようによってはゴテゴテして見えるので、シンプルでクリーンな感じが良い!というのであればVW トゥーランのデザインの方が好みに合うかもしれないので実車を比較して見てみましょう。


ポイントは全幅1800で、幅として日本で扱いやすいサイズの目安と言うか、許容というか、といったところでしょうか。全高1645というのは都心部などのマンションなどに多い機械式立体駐車場などに高さオーバーでNGとなりそうなところ。

そういった機械式駐車場の全高の許容は1550㎜、その場合には2シリーズアクティブツアラーならおさまります。2シリーズアクティブツアラーの全幅はグランツアラーと同じ1800㎜なので、それが許容できるなら入りますね。


アクティブツアラー・グランツアラー・1列目、2列目シートはほぼ同じ広さ感、座ってみると結構広いと感じると思います。

頭上空間と足の膝前の広さは5シリーズくらいのイメージ、国産車でいうとクラウンくらいの感じです。ゲストを乗せても狭いと感じることはないと思います。

残念ながら5ナンバーミニバンの売れ筋、ステップワゴンやノア、セレナと比べると高さを目一杯使っているわけではないので(これらの車種はだいたい全高1800㎜前後)頭上空間を中心に広々とした感じでは劣りますが、シートの着座感ではアクティブツアラー/グランツアラーの方が優れています。

標準のファブリックでも、MSPORTSのハーフレザーでも、フルレザーでも、座り心地は良いですね。グランツアラーの3列目は正直使い物になりません。乗り降りが苦でない身軽な子供専用ですね。

グランツアラーのオーナーで3列目をヘビーユーズしている人はいないと思います。普段は倒して広い荷室として活用するように考えましょう。


2列目も倒せば奥行もあるので車中泊も不可能ではない

2列目を倒しての荷室長は180㎝前後、男性が寝るにはなんとか車中泊スペースが確保され、マットを敷いたりすると快適かもしれません。

そんな使い方する人は多くはないと思いますが、災害等の時などのイザと言う時のためにそういう使い方もあり得ますので参考までに。

試乗インプレ② へと続きます。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ