【忖度無し】展示車レビュー・ホンダ新型WRVは安っぽい、省いてココ見てきっとガッカリポイントも…インド生産見直しも?
内装の質感で安っぽい仕上げ、許容できる?
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先行展示車チェック
2023年に発表となり、2024年3月22日の発売開始予定となるホンダの新型SUVモデルであるWR-V。
新型WR-Vは日本国内のホンダSUVラインナップの3車種目となるブランニューモデルです。
ヴェゼル・ZRV、そしてWRV。
価格的には200万円程度からと低価格をウリに、販売停止中のライズ、納期の長いヤリスクロスとカローラクロスに対抗と話題ですね。
発売を前に先行展示車のキャラバンを実施中、実車をチェックしてきました。
安いにはワケがある、他のジャーナリストやブロガー・ユーチューバーが取り上げないような所までブログで解説していきます。
内装はハードプラ祭り
WR-VにはX、Z、Z+と3種類のタイプが設定されています。
グレード毎の価格は以下の通り
- X: 2,098,800円
- Z:2,349,600円
- Z+:2,489,300円
新型WRVのグレードは3種類
- X 16インチスチールホイール・内装ファブリックの最安仕様
- Z 17インチアルミとLEDフォグ、内装は合皮とのコンビシートで Xグレードに250800円の追加
- Z+ 17インチアルミとグリルに艶、シルバー加飾追加 でZグレードに139700円の追加
内装は最廉価ブレードのみファブリックシートを採用、内装のその他の操作系やインパネなどは共通です。
外観において差別化されているのが特徴的で、今回チェックしたのは最上位グレードのZ+、もっとも売れ筋なのはZグレードで、上手くイメージリーダーの役割を果たしつつかませ犬としての仕事もしているらしい(笑)
外観は十分以上に立派に見えて大きさを感じさせるもの。
今回の先行特別展時ではZRV・ヴェゼルも並べてあって同時にチェックできたのも良かった。大きさの立派さ、中の広さ感覚ではけっこう3車3様とも言える感じです。
ハッキリ言って、WRVの内装はチープです。
例え最上位グレードでも内装はハードプラばかりで、触って上質さを感じさせる部分はナイ。
ハードプラの表面のシボの処理を変えたり、装飾パネルなどの配置で単調さはないものの、見た感じで安っぽくてチープだと多くの人が思うハズです。
NBOXより大きい、原価で部材もたくさん使っているし体積・面積も大きいゆえに他の部分でのコストを削っているのかな~と。
内装の見映えや車としてのスタイリッシュさ、ナビなどのスマートな収まりに内装のデザイン性などは明らかにヴェゼルに分があると、見比べてしまうと思うでしょう。
シートヒーターないよ
装備面でもシートヒーターを省いているなど、快適装備はウィークポイントです。
エアコンも2ゾーンでもないし、そこは割り切りが必要。
右のつまみで温度、左で風量の調節を行うエアコン操作パネル
一応リア用のエアコン吹き出し口があるし、ダメダメってわけでもないですけれどもね。
サイドブレーキはハンドブレーキで電動パーキングブレーキではない。
トレイとしては実用的ではなく、サイドブレーキのためのスペースだった。
シフトレバーはシンプル、装飾パネルがツヤブラックがあってそこそこです。
シート周り・ポジションもちょっと気になるかも
あまり触れる方も少ないのですがシートポジションについても記していきます。
ハンドルのチルト&テレスコピックは有って、調整可能なのである程度ポジションはイケる。
ですが、シートのスライド量が少なめ、フルにリアに下げてもリアを圧迫しない感じもあるのですが、手足が長い方だとポジションが決まり難いかも??と軽自動車並みの調整幅かと感じました。
シートのスライドレールの処理的な問題かも??
シートレールの配置とか、形状もまあまあ気になるかも。
シートを下げるだけではアクセルが近いとか、ステアリングを上げ気味にしないと足もととのバランスで窮屈とか、ステアリングを上目でセットするならシートをリフト・座面を上げて~と行ったり来たり、ベストシートポジションが決まり難いかもしれません。
体格や体重・座高などにもよりますので一概に言えませんが、人によってはシックリ来ないかもしれないので、実車でポジション合わせして見ましょう。
リアシートもざっくりいうと広い。
フロントを下げてもそこそこのスペースあるし、フロントシート下に足入れ性も悪くない。
ただ、センタータンクレイアウトではないとのことでしたが、フロントシート下部分、結構傾斜ついて盛り上がっているような気が…
リアシートはリクライニングはナシ。センターに用意されるアームレストにはドリンク2つ収まります。
リア用にもエアコンの吹き出し口あるし、広さとシートの感触的には及第点。
展示してあったヴェゼルとZRVと比べると、広さはヴェゼル、快適性ではZRVとヒエラルキーはやっぱりあるようにも思います。細かい比較で言うと、ヴェゼルはリアシートは良いけど荷室が狭いとか、ZRVはちょっと床が高い感じがあるかな、とかあるけどね。もろもろ踏まえてWRVは及第点と評価したくなるのよね。
リアシート超快適!絶賛!とかにはならないです。
気になるステアリング裏、下の処理…コストカットというか、作り的にヤバイ?などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ