車中泊とエコノミークラス症候群・予防法と車内環境内装アレンジ方法
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車中泊のためのアレンジ
車中泊の際には可能な限りシートアレンジを活用するのが大事です。
ワゴンやSUV、ミニバンなどは比較的アレンジしやすいかもしれませんが、使った事の無いシートアレンジもあるかもしれません。
車種ごとにシートアレンジ違いますが、車内で足を伸ばす姿勢をとることをイメージしましょう。
軽自動車のワンボックス系では2列目シートを下げ、フロントシートのヘッドレストを外しやや前にスライド、リクライニングしてフラットにするのが一般的でしょうか。

5ナンバースライドドアコンパクトになると、2列目シートもリクライニングしてよりフルフラットに近くなるでしょう。

スライドドアミディアムミニバンともなると、1列目と2列目でフラットにするパターンと

2列目と3列目をフラットにするなどでアレンジ可能な車種もあります。

SUVやワゴンの場合は、2列目シートを前倒しして荷台とともにフラットにするようにアレンジするケースが多いでしょうか。


シートの凹凸や荷物の積載具合など考慮しつつアレンジしましょう。
寝転がった時に背中にデコボコを感じにくいようにクッションなどで隙間を埋めるようにして、少しでも足を伸ばして快適に過ごせるようにしましょう。
車を買ってから車中泊用のシートアレンジを1回もしたことがないというオーナーさんもいるでしょう。
被災時に使いこなせるように、お持ちの車のシートアレンジに挑戦したり、説明書などチェックするようにしましょう。
各メーカーでもアレンジや車中泊などの使い方を解説していたりもいますので、参考にしていきましょう。
トヨタ 車中泊でのシートアレンジと眠り方 https://toyota.jp/bousai/tips/shachuhaku_seat.html
Honda車の車中泊の使い勝手を、キャンパー目線で車種別に検証https://www.honda.co.jp/outdoor/stay-car/
日産ドライブナビ快適シートアレンジ https://drive.nissan.co.jp/USEFUL/0907/
エコノミークラス症候群を防ぐには
予防のためには
- ときどき、軽い体操やストレッチ運動を行う
- 十分にこまめに水分を取る/1日少なくとも1リットル以上目安に
- アルコールを控える。できれば禁煙する
- ゆったりとした服装をし、ベルトをきつく締めない
- かかとの上げ下ろし運動をしたり、ふくらはぎをもんだりする
- 眠るときは足を上げる
- 寝転がったり座ったりしている時も足首の運動をこまめに
- トイレを我慢しない、(他者に)我慢させない
- 車中泊をする場合はゆったりした格好で足を少しでも伸ばせる姿勢をとるように
などを行いましょう。
フィット感の良いスキニーフィットのジーンズは避けた方が良いなどもあります。
防寒用のタイツなども有用でずが、締め付けがキツい場合は要注意です。

冷えや低体温症を防ぐには乾いた衣類の重ね着、上着の中に新聞紙を詰めるなども対策となります。
まとめ
災害のその後、避難生活などでのリスクやストレスを少しでも減らせればと思います。
エコノミークラス症候群を避ける車内での過ごし方、参考になれば幸いです。
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