ダイハツ不正『現時点で出荷されている車両は(中古車も)ダイハツの所有でなくなる』の真意
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既に出荷されたダイハツ車
ダイハツの不正問題の記者会見、そして第三者委員会による調査報告、衝撃を受けた方も多かったでしょう。
自分の乗っている車はどうなる?これまでに売った車の扱いは?
中古車としての価値がどうなるかは今後市場と相場で見て行くことになりますが、既販売車についてはどうなのか?
既に出荷されたダイハツ車については…というキーワード、捉え方としては??
既に出荷された車両は我々のモノではない
ダイハツとしては既に出荷されている車両・すでに納車されたもの、中古車などについての会見でのコメントとしては、端的にまとめると
「現時点で出荷された物は、我々ダイハツの所有でなくなっている」
「顧客が望めば納車・イヤちょっと…(拒めば)応相談」
「中古車は止めることはしなし、中古車はダイハツの持ちモノではなくなっているので」
のような見解が出ています。
不正を承知の上で、納車か・中古車などであれば購入するかどうかはお客様の判断次第、とのことです。
ダイハツの認証申請における不正に関する調査結果 DaihatsuOfficial YouTubeチャンネル内の配信に於いての見解です。
再生時間については3時間超の会見の最終盤、2時間58分ごろの記者さんからの質問からの回答で、見解が出ております。
ほど上部の文章のままのコメントではあると思いますが、解釈がね、難しいよね。
これをやや曲解して、または言葉の切り抜きをすることで、『出荷して工場から出たら我々のモノではないから』 (知らん)という風に取れるように流布されている方もいるのかなぁ~ってところです。
お客様が望むなら取引の邪魔はしないということ
先ほどのダイハツの工場出たら車両の所有はダイハツ(我々)にない、ハイ、その通りです。
なんだかメーカーの無責任な放棄のように言葉尻を捕まえて、製造者の責任あるでしょ と憤りたくなるような感じもします。
ディーラーがメーカーに発注して、生産されて出荷されたらその時点でディーラー:販売会社の所有という事になります。
ここで言う所有は、メーカーの責任を放棄する意味ではなくて、あくまで所有物・権利として誰が持っているか の意味での所有です。
仕入れて所有権が販売会社に移転しているものを、売る・売らないはお客さんと相談してね、生活のアシとしてどうしても納車して欲しい、というのであれば納車進めてね、ということ。不正問題の報道を見て、やはり買うの辞める!というのであれば返金なり何かしらの対応を取るように、という事ですよ。
中古車として2次3次のユーザーのもとへ流転している車両としても、その所有物(ダイハツの中古車)の取引・売買をメーカーとしては否定はしないけどね…といった解釈となるでしょう。 これも中古車・ダイハツの不正の対象となっていた、または不正となっている車両でも、それを踏まえて購入されるのであれば止めません、ということよ。
あまり極端に批判的に解釈しないようにしておきましょう。
新車は諦め?中古車は覚悟?最悪の事態を想定するなどなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
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