セサミタッチが台風で故障、乾燥で復活!IPX65は過信しないで雨防水対策たまにしようってハナシ
Sasemi touch × Sesami cycle に暴風雨が…
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台風暴風雨
私の愛用しているスマートロック・セサミシリーズ。
自宅のドア・自転車複数台のセットアップなど活用方法をこれまでも詳細にレビューしてきております。
今回は2023年9月の台風、暴風雨において、自転車にセットアップしたセサミタッチ×セサミサイクル2、雨ざらし屋根無し野ざらしで丸一日晒されたところ、エラーが出ちゃった(T_T)ってハナシ。
水没はしてないけど、暴風雨に相当時間曝露したと思います。
まぁ、台風故に対策は必要なのかな?ってところと、戸建て一軒家でセサミタッチを軒先の雨風直撃の所に設置していると故障リスクが上がるのかも??ってのも踏まえてブログで解説していきます。
セサミタッチの防水性能
セサミタッチの防水防塵性能はIP65仕様です。
この二桁の数字の前のIPでInternational Protectionの略、国際規格のようなもので、続く数字で性能を表しおります。
一桁目の数字は、固形物に対する保護等級
二桁めの数字は、水に対する保護等級を示しています。
固形物の数字と性能の意味
保護等級 | 内容 |
---|---|
0級 | 特に保護がされていない |
1級 | 直径50mm以上の固形物が中に入らない(握りこぶし程度を想定) |
2級 | 直径12.5mm以上の固形物が中に入らない(指程度を想定) |
3級 | 直径2.5mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない |
4級 | 直径1mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない |
5級 | 有害な影響が発生するほどの粉塵が中に入らない(防塵形) |
6級 | 粉塵が中に入らない(耐塵形) |
水に対するガード性能
保護等級 | 内容 |
---|---|
0級 | 特に保護がされていない |
1級 | 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形) |
2級 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形) |
3級 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形) |
4級 | あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形) |
5級 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形) |
6級 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形) |
7級 | 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形) |
8級 | 継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形) |
IP65となっているセサミタッチは、ホコリが入らず、水はあらゆる方向からの噴流水による影響がないと謳っているということ。(上記表の太文字)
防水性能の 5 等級で、台風のような風を伴う強い雨、6級の強い噴流水にあたるのかなぁ…ってところです。
あとは、風雨に晒される時間も長かったし、自転車に取り付けるというおよそメーカーの想定してない本則的な使い方ではないでしょうし、セサミタッチの設置に角度もついているし、社外のケースも使っているし、まぁ、イレギュラーよね。
製品の品質を咎める気はなく、故障したら自己責任と思っておりました。
防水性能については過信は禁物ということです。
逆にセサミサイクルは大丈夫だった
セサミタッチとセットで装着していたセサミサイクル2ですが、こちらは全く問題なく作動OK。
IP4相当となっていたので、4級・あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形) という性能。
車体へのセットも、カバーも、鍵穴は下向きでゴムカバーのようなものもついていて、意外と(失礼!)しっかりしていて台風での暴風雨でのエラーも起こりませんでした。
IP65でエラー出てIP4で平気だった…やはり実際のモノの作りや耐候性なんてのはリアルに使ってみないと見えない部分なのかも知れませんね。
これぞ忖度無しのガチレビューですよ。
気になる実際のセサミタッチの状態などなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!
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