新型BMW X1 U11もう中古車に!しかもディーゼルも?短期乗り換えと登録済みでプレ値にはならないけど、ちょっと高い


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ロング納車待ちの渦中

長い納車まち、そんな中で販売開始から数カ月の新車・中古車が出回っていると、なんだかモヤッとする?しない?

直近ではホンダのZRVやセレナとかも登録済み未使用車が出回っていました。

ZRVにおいては1年以上待つ車の即納中古、セレナは新車で買ってもそこまで納期長くない中での中古車の出物があったのです。

短期乗り替えや登録済み未使用車の出モノで、今回は2023年2月にフルモデルチェンジを行ったBMW 新型X1についてです。

2023年3月末ですぐに価格改定(オプション標準化&値上げ)と、2023年5月にディーゼルマイルドハイブリッドモデルを追加したばかり、納期的にはさほど長く無くて、3~6月程度と言われており(まあまあ長いけど、2020年代の長納期の中ではそうでもない)、注目されている方も多い車種ですね。

納車待ちの方の複雑な心境をお察ししつつ、ブログで解説していきます。

X1 初期ロット20iの中古車

2023年3月に納車されたばかりと思しきBMW 新型 X1 U11型 Mスポーツのブラックの個体。

560万で出ていました。

560万円の中古の X1

その後しばらくしたらいつの間にか550万円に下がっていた。

この X1の装備はほぼほぼメーカーオプションフルオプション状態のもので、19インチのアルミ、パノラマサンルーフにハイラインのレザーシートにハーマンカードンのオーディオ、テクノロジーパッケージなどフル装備と言えそうな個体です。

550万円に値下がった X1 Mスポーツ。

走行距離1000km程度、低走行ではあり、車検は2026年3月まで、ほぼ3年あるくらいの感じです。

X1 20i Mスポーツの新車時車両本体価格は556万円でした。

あまり安くなっていない感じもありますが、オプションモリモリな分を加味するとお安くなっているとも見える。

この期間と走行距離だと前オーナーさんがオプションの機能全部使い切っていない、堪能しきってないような感じもありそうですけれどもね。

オプション価格と値下がりと

BMW X1 U11型のオプションはさほど多くなくて、この車両はMスポのフルオプションくらいの感じです。

テクノロジーパッケージとメタリックペイントは2023年3月末以降は値上げとともに標準装備化されいますが、初期はオプション扱いでした。

オプションの価格とその合計額は・・・

オプション合計すると結構な金額に

オプションの合計は82.3万円程度、車両本体価格が556万円でしたので
638.3万円 + 乗り出し諸費用などといったところ。

大体車体の1割程度の諸費用として、700万円弱くらいの乗り出し価格だったかしら。

多少の値引きなどもあるかもしれなので、700万円オーバーってことはないでしょうが、550万円で販売している感じですので、100〜150万円れ程度の値下がりと見ることもできる。

割安な感じもするし、セカンドオーナーになってしまう中古車と考えると、新車オーダーした方が良いようにも思えてくる、微妙なラインです。

この個人売買仲介システム風の手数料などで、リアルな数字も割り出してみましょう。

割りが良いのか悪いのか

安心して売却できる自動車の個人売買サービスのようなものでの出品で、売る側の手数料が低め:おおよそ2万円以下、買う側の手数料が10万円強となっていて、現状渡しで中間マージンを省いた分双方にメリットがある風の個人売買の取次サービスのようなものを利用して、この550万円の X1は公開されているようです。

販売・出品者側の手数料と購入者側の手数料の目安。(時期により異なるかも)

出品者の負担  X1 売る側
出品手数料無料
出品キャンセル無料
成約手数料無料
所有権解除手続き代行16,500円(税込)
所有権解除手続き代行
(残一括処理含む)
19,800円(税込)
大体2万弱の感じ
購入者の負担 買う人の方
成約手数料38,500円(税込)
名義変更手続き代行55,000円(税込)
車庫証明手続き代行20,000円(税込)
ほとんどの方が利用する前提
大体10万強って感じ

メーカーオプション込みで638万円の車両本体価格に対して、550万円の売価とすると大体 86%程度の残価がついた感じです。

3ヶ月で14%の下落、86万円の支払い(諸費用入れると100〜150万円くらい)で3ヶ月1000程度を走った感じでしょうか。短期乗り替えとは言え贅沢な使い方と付き合い方のようにも思えますね。

市況的にどうなっているかは分かりませんが、1〜2年乗ってから売却した方が、期間や走行距離あたりの負担など割りが良かったのかも?

購入者側が3ヶ月落ちで二人目のオーナーとなるものの、650〜700万円程度の乗り出し価格のBMWに550万円+10万円強の手数料で名変して自分のものとデキるというのがメリット。名変だけであれば諸費用は掛からず車検期間もキャリーオーバーでいけます。即納ですし、3〜6ヶ月待つ必要もないですし、メリットもあるかも。

販売店の新車保証も引き継げるとありますが、これはもしかしたら追加の費用がディーラーでかかるかもしれないですね。

そして、中古車となるとメンテパックなど加入扱いが微妙ですのでディーラーなどとの関係性が微妙なケースもあるかも。(新車で買った人へのサービスよりも劣るケースがあるかなぁ・・・)

BMW系の取り扱いに長けたショップなどがあれば、メンテナンスコストも比較的抑えてカーライフを過ごせるでしょう。

新車価格の上昇は続くでしょうし、追加モデルで本命たるディーゼルマイルドハイブリッドが登場しているものの、新車価格的には606万円〜で+オプションを追加していくとなると結構高額ですし。

550万円の中古って!ってのが引っかからないのであれば、コスパや納期待ちなど踏まえて結構良いチョイスのように思います。

そのディーゼルでは登録済み未使用者が出ているなどなど…詳細は以下の次ページ(2ページ目)でチェック!

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ