新型ノア・ヴォクシー4WDのベストスノボ仕様はどれ?最低地上高の数値に注意
1ページ目からの続き、気になるシート・ラゲッジのアレンジについてです。
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シートアレンジと荷室
グレード的に7人乗りと8人乗りを選べたりしますが、8人フルに乗ることが無ければ7人乗りの方がベターです。
7人乗りのセンターウォークスルーは乗り降りの際に有利と言うだけではなくて、長尺物の荷物の置き場にも活用出来て、6人乗車・板6枚はなんとか許容できそうです。
2列目の足元下や、3列目シートの足元にスノーボードの板を通すことも可能であり、板のサイズやビンディングの形状、ケース次第というのもありますが、多少無理して積み込めるものだと思います。
4人乗りで板4セットとかであれば、別にノア・ヴォクシーのようなミニバンでなくても良いとは思いますが、リアスペースに余裕がある分快適に移動が出来そうです。
逆に注意点としてはS-ZのFFにメーカーオプションで設定される快適利便パッケージに含まれるオットマンについては装着すると椅子のボリュームが増し、シートの土台やオットマン部分が邪魔になりそうと言うのがあります。
4WDを選ぶとオットマンは装着されないので、ある意味実用的にもなります。その分セットオプションの快適利便パッケージが安くなります。スノボ仕様として嬉しいとしたら、リアのパワーバックドアとステアリングヒーター、2列目のオットマンはつかないけどシートヒーターは付く、などですかね。4人はシートヒーターで快適に移動できそうです。
その他には3列目シートがスライド機構が無く、2列目のスライドに依存した足元空間となるため、荷物の積み方等によっては3列目の快適性が大きく阻害されることも考えられます。
3列目はペラペラで着座感も劣るため、長時間の移動の快適性が高くないものとは予測されますが、それでもスペースがあれば苦ではなくなります。荷物との調節次第ですので、実車でイメージを掴まれるのが良いように思います。
3列目は7人乗り、8人乗り共通の作りですので、実車を確認しつつ、荷室、乗員スペースの塩梅を確認してきましょう。
ちなみに室内空間の数値的なものの羅列で行くと、
室内長・幅・高さ:2805×1470×1405となっています。
スノーボードの一般的な男性用の板の長さが150センチ台であり、女性用であれば140センチ台であることを考えると、真横に積んだり、まっすぐ縦にするというのは難しそうだと覚えておきましょう。
まとめ
予算による部分もありますが、ノアのGであれば4WDをチョイスしても300万円台前半、Zのハイブリッドにオプションを充実させて使い勝手や快適性を上げると400万円くらい~のイメージです。
ただ、なんにせよ6人で6枚の板満載となると、3列目の快適性は下がりそうです。
スノボにガシガシ使うクルマとしては最低地上高の低さ・ステップ高など気になる面もありますので、注意しましょう。
高速を安楽に移動する積載能力の高いクルマとしてのポテンシャルは高いとは思いますので、使い方なども踏まえ、4WDを活用するとイイと思います。
雪国の方は4WDではハイブリッドをあまり積極的に選ばない傾向にあるとは言います。
今回のモデルチェンジではリア用のモーターが積極的に強いトルクを発揮し、高速域でも150キロまではアシストがあるそうです。
ただ、高速走行時の燃費に関してはハイブリッドはあまり伸びないとかあるので、都市部から週末ロングドライブであればガソリンエンジンの方がメリットがあるかもしれません。
トルク・レスポンスが良ければ雪国でも実用に耐えうるハイブリッドE-fourとなるかもしれないので、機会があれば雪道試乗してみたいものです。
善き車選びを!
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
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私の所有している85系ヴォクシーも同じパターンでした。
90系でも4WDの最低地上高が低いのはリヤ側の車高アップ量が多いためです(約3cm)。フロントに関しては2WDとほとんど変わらないと思います。
前輪軸を支点にしたシーソーをイメージすると分かりやすいでしょう。
そのため前輪軸よりも前にあるフロントアンダーカバー部分は2WDよりも1.5cm低くなるのです。フロントアンダーカバー形状は共通のようです。トヨタお問い合わせに出ている最低地上高の計測位置はフロントアンダーカバーです。
フロントバンパー先端も2WDよりも低くなります。
リヤ側だけを支障のないくらいに少しダウンすれば、フロントは2WDと同じくらいの最低地上高に出来ます。
85系ヴォクシーの時はリヤスプリングを2WDハイブリッド用を流用して3cmほどダウンしていました。
私はノアS-Zのガソリン4WDを注文していますが、90系もハイブリッド2WDの純正スプリングあたりを流用してみる予定です。
85系・4WDの貴重な情報、分析をコメントでお寄せ頂きありがとうございます。
新型ノア・ヴォクシーの4WDだと95系になりますね。
サスの流用などの情報で実用面の向上やスタイルアップなどの手法も今後出てくるのかもしれませんね。
車体の中央部に位置するユニバーサルステップ高が4WDで25mm上がっていて、後ろ上がりになるものの、そこまでフロントは下がっていないようにも思えます。
4WDの使い勝手の向上がなされていると良いですよね。
ノア ガソリンS-Z 4WDが納車されましたので車高に関する情報です。
ガソリン車4WDは2WDにたいして、フロント2~3cm、リヤは3cm車高が高いです。
リヤデフ下は18~19cmでフロント側の最低地上高は14~15cmくらいはあります。
ハイブリッド車は2WDとE-fourでフロントサスペンションは共通で、リヤだけ3cm車高が高くなっています。
なので、カタログの125㎜の最低地上高は正しくはハイブリッドE-fourだけの数値です。
おそらくメーカーの表記ミスです。
スプリング、ショックアブソーバー品番などをディーラーの担当さんと確認しました。
ガソリン車はフロントショックアブソーバーも2WD車と違うものが使われています。
ちなみにエンジン下の大きなアンダーカバーは柔らかい素材のためエアスパッツなどと同じ扱いで、最低地上高の測定位置にはあてはまりません。
この部分はガソリン車の4WDでも14cmくらいなので、2WDでは11cmくらいになります。
納車おめでとうございます!
そして、実測値やパーツ構成の情報、計測に含むもの、含まないものなどの情報など参考になりますね!
このブログを見て下さった方で、4WDをチョイスしようか悩んでいる方にとても参考になりそうです。
コメントありがとうございますm(_ _)m
補足です。
ハイブリッドE-fourで見た目はともかく最低上高を確保したいという方は、ガソリン車4WDのフロントスプリング・フロントショックアブソーバーを流用すれば15cmほどの最低地上高にすることが出来ると思います。
スタビライザーリンクは2WDと4WDで共通なので、そのまま使用出来るそうです。
補足情報もありがとうございます!
ハオブリッドの4WD:E-Fourについての情報も参考になります。どの程度の雪深いエリアかよりますが、フロントバンパー下のクリアランスを重視する車選びも有りますよね。
4月に入り温かくなっている時期に雪に備えた車選びをするのは実感が湧きにくいものの、次の雪のシーズンに納車を間に合わせるには今の内から検討してオーダーしないといけない方もいると思うので、ぜひ営業さんとのやりとりにこのブログの地上高情報などなど役立てて頂きたいものです。