カタログにも載ってない？4WDのポテンシャル新型ノア（2022）試乗・高さ測って走ってみて気持ちはプチデリカ？かも
ノアガソリン（4WD/CVT）試乗記
2022年1月にモデルチェンジしたばかり、展示車の配備が順次進んでいるフルモデルチェンジ版・新型ノア(Toyota New Noah)／ヴォクシー(New Voxy)。
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その中ではあまり売れ筋とはならないであろう4WDモデルなのですが、雪国を中心に一定の需要があり、私も以前スノーボードなどのウィンタースポーツに繰り出すベース車、一昔前で言うゲレンデエキスプレス的になるのか、過去にもブログにしております。
車高アップと最低地上高の数値的な因果関係を過去のブログでアップしています。
今回はノアのガソリン・4WD・CVT・S-Gに多数のオプションを付けたものの試乗インプレッションと、4WDシステムのカタログなどでほとんど載っていない情報のピックアップ、下回りの画像の補足、車体を測量した数値的なものも併せて解説していきます。
サイズ・車高アップによる目線の違い
フルモデルチェンジ版ノア・ヴォクシーの4ＷＤ仕様・ガソリン・HV共通でサイズは
全長4695mm×全幅1730mm×全高1925mm となっています。
標準モデルの1895㎜よりも3センチ高い車高となっていて、タイヤとフェンダーのクリアランスがけっこう大きめなのは以前の報告通り。
実際に現車を前にして見ると、けっこうタイヤハウスの大きさが際立って見えたり、運転席に乗り込み時に若干高さを感じたりします。
もともと見晴らしの良い新型ノア・ヴォクシーではあるのですが、フロントシートに乗り込むと少しヒップポイントが上がっていることもあって、前の見晴らしが素晴らしく良いです。
営業さんのオススメとしては、まずシートをリフターのレバー引いて高く設定して、ハンドルのチルト＆テレスコピック調整で上向きに少し手前気味にして、シートを左足でフロアとビシっと突っ張れるように少し前気味にして、ミラーを合わせてみて、とのこと。
うん、めっちゃ見晴らしが良くなった(笑)
通常モデルでもフロントの見切りを良くするのならシートの高さを調整するのは有効なのですが、4WDでシートを高めに上げるとかなり高いアイポイントを手に入れる事が出来ます。
営業さんも 「デリカばりですよ」 と三菱デリカD5を引き合いに出して来るとか、中々に着眼点が面白いと思いました。
いやいや、さすがにそれは…とは言う物の、けっこう視線を高めにすることが出来て、言わんとせんことはわかります。
デリカはオフロードミニバンの雄であり、アルファードともエスティマともオデッセイともかぶらない独自のポジションを築いていますね。
ハナシを９０系（９５系）のノアに戻すと、サイドウィンドウが低めに抑えられていることもあって、傍から見るとけっこう人が浮いて見えるくらいに高く座ることが出来るのです。
全高1925mmのうちのかなり高い所から見下ろす感じは、4WD・と言うかSUVを運転している感覚に近い感じとも言えるかもしれません。
シートポジションと座高・身長によってはトヨタ RAV4/全高1735㎜、ランドクルーザー プラド/全高1850㎜よりか高い位置からの視点になります。
運転感覚はどうなのか
4WDで車高が高い。では運転感覚はどうなのか？ 気になる所ですよね。
けっこう、揺すられ感があるように感じます(笑)
車高アップは約1インチ（約3センチ）サスを伸ばしている、らしい、とは営業さんのハナシ。
実際はどうなのかは公式での声明は目にしていないのでわかりませんが、アシが長くなった、サスが伸びた分、少し硬めになっていて、重心の高さから結構揺すられ感を感じる時は有るように思います。
特に斜めに段差を超えた時とかはユッサユッサとする、しかし、揺れの収まりはまあまあ早いのかな？って所。
コーナーでハンドルを切っていくと、標準のFFモデルよりも若干ロールするとは思うものの、しかしデキの良い足回りと言う感じで古いミニバンとは隔世のデキの良さは健在。
車体の姿勢に関しては、正直すこし、後ろ上がりなのかな？と思うし、それも影響しての重心変化、だけど破綻はしてない、みたいな。人数乗った時にも車高をキープするような設定で少しリアの突っ張った感じがあるような気がします。
コーナーでの身のこなしに関しては、リアのトラクションの掛かりで多少姿勢に影響があるのか、重心が高くなったけど、結果的にコーナーリングはさほど悪化していないように感じました。
その4WDシステム、カタログでは全く謳っていないし、ネット上にも全く広まっていないのですが、
実車で見て・走って気付きもあって…なんとメーター内で… と次ページへ
4WDのトルクコントロールについては以下の次ページ（2ページ目）でチェック
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK！仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます！」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥！」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね！
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き＋下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』
逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ～などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール：SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ！」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格（残債を精算する価格とか）まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
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ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
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