ステップワゴン2022価格と装備を読み解き、そして占う

(公式に)先行予約が開始

なんと、200万円台から!と煽るのもちょっとムリがあるかしら?


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2022年フルモデルチェンジ版新型ステップワゴン(Honda New STEPWGN)のハナシです。2022年2月4日から先行予約を開始してます。

グレードとしては廉価なAIRのスターティングプライスが299万円となっているとのことで話題に。

一応200万円台と謳えるし、超えてはならない300万円台スタートというのを守ってきた、値段設定ありきのグレードですね。

同時期のモデルチェンジとなった新型ノア・ヴォクシーとの比較もあったりしますが、あちらは露骨に釣りグレード・いわゆる売る気のないビジネスグレード的なものを用意し、それは一応267万円~となっていて、売れ筋と成りうるG、S-Gでやはり約300万円~となっているので、まあまあガチンコ対決となりそうではあります。

価格と装備の概要を解説していきたいと思います。

あくまで概要です。先行予約では装備品と価格の食い違いがままあるので、公式に価格/装備がアップされたら詳細に解説します。

エンジンとグレードと価格

一番気になるのがステップワゴンはいくらになるのか?と言う所。予想価格などの情報が飛び交っていたものの、ノア・ヴォクシーよりか安くしないと太刀打ち出来んでしょう??となっていたものの、微妙な価格で登場(笑)

好みのデザイン、ほしい装備を選んだら、自然とタイプが決まると言うPRをしていますが、選択肢があるような無いような微妙な設定かもしれません。

と言うのも、ノア・ヴォクシーと価格帯的も装備もバッティングするものの、標準装備品やオプションの設定が同一の仕様となりにくく、比較しにくく同じ土俵に乗らないように論点ずらし的な設定がされている感じがあるからです。

おそらく開発競争の中でお互いの情報をリークしたり盗んだりと行った情報戦があり、何を用意していくらで設定してとか駆け引きがあって、ステップワゴンが先行するはずが結果遅れてのリリース。ステップワゴンは後出しなりに優位になるよう工夫を重ねているという感じでしょう。先行逃げ切りを許さないよう価格に配慮しつつも、新しい価値観の提示風にしつつ、着地点はだいたい同じ、どういった販売戦を繰り広げるのか楽しみですね。

エンジンとしては新型ステップワゴンには1.5Lターボのガソリンモデルと、2.0Lハイブリッドのe:HEVの2つが用意され、上位グレードとなるのはe:HEVのハイブリッドの方です。

価格を抑えたAIRガソリンFFとハイブリッドの価格

ガソリン車のみ、4WDの設定があり、ガソリンのFFのAIRが最も安い価格で299万円。トピックとしては両側スライドドアが標準となるというところでしょうか。

新型ノア・ヴォクシーだとGグレード(中間グレード)では両側パワースライドドアでは62700円となっいて、ノアのG:FF:297万にオプション装着すると、ステップワゴンがちょっと安い。

しかし、ステップワゴンはナビが標準でなく、廉価モデルのナビ付けると15万程度、やはりノアの方が安い、しかし、ノア・ヴォクシーの標準ナビは5年間だけ無料とかのディスプレイオーディオのコネクテッドタイプで長期利用には微妙…?そしてノアのZのFF:324万円・ナビ有って両側パワースライドドアと比べると新型ステップワゴンエアーってどうなんでしょう?みたいな。

ねっ!?比較しにくくて微妙でしょう?

ちなみにエアーのHEV:ハイブリッドは338万円程度となっています。

新型ノアの標準ボディのハイブリッドは中間グレード風の売れ筋でG332万円、上級グレードのZで359万円、両側パワースライドドアとか、装備の感じで行くと、エアーはノアのGとZでの間くらいのイメージ?でしょうか。ちょっと雑な表現かもしれませんが、ノアGよろちょっと豪華でノアZよりちょっと見劣りする、みたいな。

装備が揃いにくくて比較しにくくて、どっちがコスパいいかが判別し難いのが上位グレードでも起こります。

スパーダガソリンとハイブリッド

ステップワゴンスパーダ(エアロボディ)にはパワーテールゲート(メモリー機能付)2列目オットマン・ブラインドスポットインフォメーションが装着され、これらの機能は新型ノア・ヴォクシー(2022)ではメーカーオプションだったりして、一概に価格が比較しにくい(笑)

スパーダのガソリンは325万円程度

スパーダのハイブリッドは364万円程度

ノア・ヴォクシーではエアロボディの価格はGグレードで304万~でZで332万円~(ヴォクシーの方なら+7万高い)15万程度のオプションのオットマンとパワーテールゲートで、そして、納期遅延の現況とも言われるブラインドスポットモニターが、約13万程度(セットオプションで価格は幅がある)。

ノア・ヴォクシーのエアロボディのハイブリッドはS-Gで339万円~・S-Zで367万(ヴォクシーなら7万高)であり、スパーダの価格はやはりノア・ヴォクシーのS-GとS-Zの間くらいになりそうで、スパーダにはナビ、ノアボクシーにはオットマン・パワーテールゲート・BSM:ブラインドスポットモニターを、付けて均すとまあまあ価格帯的には近くなりそう。

やはり、まっとうに比べにくい感じです。

でかいナビ対決

スパーダはクラス最大の11.4インチHonda CONNECTナビを30万で用意し、ノア・ヴォクシーでは10.5インチを約20万くらいで設定するイメージ。ステップワゴンでもノア・ヴォクシーでもオプション一つでどっちが高いか行ったり来たりって感じで、比較が難しいですね。

装備品と価格のバランス、ノア・ヴォクシーと真っ向勝負のような、比較で少しポイントがずれるような、絶妙なところですね。

スクープ通りのプレミアムライン

プレミアムライン(SPADA PREMIUM LINE)はe-HEV:ハイブリッドオンリーの設定で385万円程度からの費用感、外装の差別化はそこそこに、内装にコストを掛けたなってところです。

ステッチ入りスエード調ソフトパッド(ドアライニング・インパネ)になるようで、ほぼ一周レザーでデコレーションと言うスタイルですね。

スパーダプレミアムラインにオプションで大きめのナビ付けたら400万を超えます。その他付属品を付けると450万円前後の乗り出しのイメージでしょうか。

新型ヴォクシーのS-ZハイブリッドFFに大きめのディスプレイオーディオとナビ・BSM:ブラインドスポットモニターなど運転支援、オットマンとシートヒーターとパワーテールゲートなどの装備を乗せると同様に乗り出し450万円程度となると思いますので、近しい感じになるでしょう。

内装を上質に仕立てたステップワゴンが優勢かもしれませんが、コレばっかりは実車を確認しないとハリボテなのかホンモノ感を狙っているのかの判断は付き難い。

見栄えのゴージャスさ、見栄が効くとかだとステップワゴンスパーダプレミアムラインとS-Zではどっちが映えるかなども加味しての判断ともなるかもしれませんね。

その他の注意点と今後の展開

機能面で歓迎したい進化としては、全モデルのACC:アダプティブクルーズコントロールに全車速追従機能が付き、電動パーキングも標準になったことで停止保持も標準になったてことです。ホンダセンシングの性能のバラツキがひとつ解消されているようです。

そして、4WDについては販売開始当初はハイブリッドには用意されないようです。

発売日から半年~1年程度でリアルタイム4WDなどと銘打って売り出す可能性があります。

装備品やオプションについては、比較的標準装備にしつつ、値上がりはしつつも価格を抑えたパターンらしく、トヨタの新型ノア・ヴォクシーのようにセットオプションや機能などで複雑怪奇ではないと言えそうです。

このパターン、なんとでも言えるのですが、よくある揚げ足取りとしては、なんでも標準にしやがって値上げしやがって選ばせるようにしてくれ! と吠えているような人が → 実際に細切れにオプション設定すると、わかりにくい!スタートは安かったのに結局必要なオプション付けたら高くなった!詐欺だ! と結局どっちでも文句言うんかい!ってのがありますね。

私も正直車種やグレードによっては悩ましいとは思うし、装備品の価格とかでいろいろな車種でイロイロ思う所もありますが、まぁ、なんとも難しいところです。

もろもろ踏まえて現状では比較は難しいと、しかし、ざっくり概要を比較しました。

サイズは全長×全幅×全高:4800×1750×1840mm となって、縦横ともに新型ノア・ヴォクシーを超え、全高的には低めだけどもホンダ独自の底床低重心パッケージで室内は広いでしょう。

そして、全長は長すぎ、となりますが、それを以ってシートスライドのレベルが高く、4列シート風のアレンジまで可能になっているようです。

幻の4列シート風アレンジ

全長の長さはラージクラスのセダン並みになっているとも言えるので、取り回しに影響が出ないかきになるところです。

ホンダアクセスのドレスアップ仕様も即時に展開され

その後、モデューロXによるコンプリートカーでテコ入れされることも決まっているようです。ハイブリッドをベースにスポーティにドレスアップ、およそ発売日から1年程度、2023年後半~2024年には販売開始となるでしょう。

初期・初速の販売はリコール連発とかトラブルなければ順調に滑り出すとは思いますが、デザイン的なインパクトの薄さ、スパーダの差別化が5代目の失敗スパーダパターンを彷彿をさせるため、早期のマイナーチェンジも怒るかもしれません。

5代目は2年半程度でマイチェンされたので、それよりか早いか遅いかで販売不振の程度が知れると言うものですね。

まとめ

安全装備やナビなどのコネクテッド機能については販売開始前ということもあって、価格と機能が完全に公開されないと正確な情報とはならない所ですので、続報を待ちましょう。メーカー公式で一覧でわかりやすくシンプルに纏まっている事を期待したいですね。

販売開始からの売れ行きを占うとするのであれば、現状は日々ミニバンに対する需要を新型ノア・ヴォクシーに奪われているように思います。

価格がある程度出てきていて、極端に安さを感じさせる設定というわけではなく、絶対にステップワゴンのほうが得だわ!メリットアリアリだわ!というところまでは打ち出せていないのかなって所。

オラオラ顔ミニバンを敬遠したい人の受け皿となるとは思いますが、それも発売開始ちょっとの間、その後の評価を上げていけるのか、展示車・試乗車を確認してまた続報をレポートします。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

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買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


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しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ