ナンバープレートの新基準2021・イタリア車はアレでいいのかしら?

ナンバー周りのドレスアップ

自動車登録番号標、車両番号標など、ナンバープレートの取り付けに関する新基準が2021年10月1日より適用されています。国土交通省の管轄下の法改正です。

では、実際のカー用品の売り場はどうなったのか?気になりますよね。

2021年10月2日のとあるカー用品店。

ガンガン売ってます(笑)

事前の情報で、なんだかナンバー周りのドレスアップが全面禁止のように煽ることもあったりしますが、全然そんなことありません。

ユーザーは保安基準ぎりぎりの品を常に求めているのです(笑)角度やフレーム形状など違法とならない範囲でってね。

まぁ、普通にディーラーオプションなどでナンバーベースなど売ってるし、見積もりに当たり前に入れるようなディーラーも有ったりします。

ものによってはナンバー盗難や悪戯・曲りや歪みの抑止としてディーラーでも勧めていることもあります。

保安基準の範囲内であれば、ディーラーでも扱っているので、ナンバー周りのドレスアップが出来なくなったわけではないので、違法とならないように法の範囲内でカスタムも楽しみましょう。

2016年からのナンバープレート新基準

表示義務違反については、段階的にというか、悪質なナンバー隠しなどの犯罪行為への対応で順次法改正されいるものですが、2016年から施行されているのが「ナンバープレートカバーの装着禁止」「回転させての取付禁止」「ナンバープレートの全ての文字が読めない状態(被覆)の禁止」「折り返しの禁止」の禁止です。

その昔はナンバーに赤外線吸収素材の半透明の樹脂ナンバーカバーがリリースされていたことがあり、首都高バトルをする方の間でオービス返しとしてブームに。反社会的勢力の車両盗難などにも悪用されるなどあり、表示義務違反として2000年代に取締りの対象となって使用禁止になりました。Nシステムなどの国土交通省によるナンバーを把握されるのをプライバシーの侵害と言う人も居ました。緑色っぽいものが主流で、2~3万円くらいで、今も一部の闇市場で売買されていたりもするとか。

その後ドレスアップとナンバーに付着するゴミを落としやすくするなどの建前のただの樹脂のカバーが出回り、透明度を保っていて赤外線を反射や吸収するわけではないので取り締まりから逃れていたものの、経年で曇ったりすることで、視認性が悪くなるなどの問題が発生。商品の経年によるものと言う詭弁でもって敢えて汚れたものを付ける輩が現れてそれも結局使用禁止に。

回転させての取り付けは、バイクで言うアメリカンモデルに一部見られたものを禁じたもの。

一時期では有りますが、ハーレーなどでは本国の純正オプション的なものでラインナップにあったとかで、ディーラーでの取り付けまではやっていたかは分かりませんが、E-BAYなどで個人輸入してDIYで装着するなどもあったとかなんとか。

ついでにその悪ぶったスタイルが一部のバイカーの間で流行ってしまって国産のアメリカンやクルーザーモデル、ビッグスクーターやストリートトラッカーでも真似し始めちゃって収拾が付かなくなり禁止に。

ナンバーの文字を隠し気味のフレームでは、某ディズニーキャラクターを模したナンバーフレームなど(偽物やイメージだけの模倣品なども)もあったり、ナンバーを小さく見せるなどの効用を謳うものもあったり、デコトラ的にナンバーを覆い隠すような装着をする車もあったりで禁止に。

ナンバー折り曲げるのは、マイルドヤンキー系の原付に乗った職人の二ーちゃんとかがやってたり、ボロイFRセダンの峠の走り屋がやってたりでやはり禁止になったなどの経緯があります。追跡されたときに見えないようにするのは許さないってことですね。

2021年の新基準

2021年の新基準は、アバウトな表現のものを、数値化したってのがキモです。ナンバープレートの角度、ナンバーフレームの幅や厚み、ボルトカバーのサイズについてなど細かく定められ他と言うのが今回の法改正の注意点です。

角度について前面のナンバープレートでは、「上向き10度から下向き10度」、左右向きでは「左向き10度から左右向き0度」となっていて、いわゆるナンバーが見えにくい角度は禁止ってことです。

コレ、イタリア車ってけっこうダメじゃない?と思う方も居ますよね。

経過措置的に 2021年9月30日までに登録・検査・使用の届出がある車両については一応除外されています。

アルファはけっこう横向き

マセラティは上向き?

フェラーリは下向きかつ地面に摺りそう、取り付け位置の高さ…

イタリア車やスーパーカー、台数限定の日本導入台数僅少のアルファC4やエンツォ、古いTVRにケーニグセグ、パガーニゾンダなどなどスペシャルモデルとかだとナンバーステーがかなりやっつけで変な位置にすごい角度で取り付け、位置の高さが低過ぎってレベルで付けられていたこともありましたが、それは昔のモデルならOKということになります。

ゾンダのナンバーは超下向き角度で、取り付け位置高さ的に…?

世界限定数台のモデルの場合は日本の四角いナンバーはココ、とメーカーが決めきれず、取り付け位置がだいぶ怪しい状態での納車もあったりしましたよね。フロントバンパーが薄過ぎて付けられない、みたいなケースもなくもなかったとか。

2021年の新基準において、ナンバープレートフレームに関しては、幅が「上部10mm以下、左右18.5mm以下、下部13.5mm以下」。  厚さは「上部6mm以下(上部の幅が7mm以下の場合は10mm以下)、その他30mm以下」となっており、ボルトカバーでは「直径が28mm以下であって番号に被覆しないもの」「厚さが9mm以下」「脱落するおそれのないもの」となっています。

補足の ※ 2021年9月30日までに登録・検査・使用の届出がある車両については、上記基準によらず、自動車の運行中番号が判読できるような見やすい角度によりナンバープレートを取り付けること、番号を被覆せず脱落するおそれのないもの、自動車の運行中番号が判読できるフレーム又はボルトカバーを取り付けることができる、と定められ一応数値的な条件は除外されています。

基本的にナンバープレートの見えやすさや判読しやすさが満たされていれば良いということになります。

購入ドレスアップの注意

2021年10月でもナンバーステーはかなりの種類を購入することが可能です。

保安基準を遵守しているから売っているとは限らず、このブログ時点では2021年10月以降の登録は多くないかもしれません。

数ヶ月や数年経ったときにまた保安基準が変わっていることもあると思いますし、その時々に法律を守りながらカスタムライフをエンジョイして欲しいものですが、やはり注意が必要ではあります。

特に通販とかだと自己責任的に扱われて販売されていることもあるので要注意。

フレームの縁取りが何ミリか把握できないと購入にはいたってはいけません。

保安基準ぎりぎりを攻めるとしても、自己責任で。ディーラーでの整備や車検は通らないなどあれば、指示に従ってはずすことも必要かもしれません。

古い車を乗り続けていればある程度のナンバーの角度は許容されます。中古でスーパーカーを買う場合や並行輸入とかだと、いずれかの基準的にNGのケースに該当するなどの落とし穴もあるかも。

グリルやバンパー交換タイプのエアロでカスタムすることでNGになる可能性もあるので、カスタムやドレスアップの時にショップで確認するのも大事です。

取り付け方法を変更すると美しさが損なわれるような車もあるでしょう。機能面でナンバーが冷却装置を塞いでしまうこともあるかもしれません。

基本的にディーラーでの取り付けやカスタムであれば、問題は無いでしょうし、大手カー用品店でも問題のある品を売っていることは少ないでしょう。

不安であれば、まずは最寄のディーラーへ、又は警察署や陸運局などへと照会するのが良いかもしれません。

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