BYD RACCO(ラッコ)バッテリー20kWh・30kWhで200㎞・300㎞でサクラに勝つ価格設定は幾らが妥当か

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その他の注目スペックと「課題」

魅力ばかりが目立ちますが、日本市場特有の課題も存在します。

LFP(リン酸鉄リチウム)電池の特性: RACCOに採用されるバッテリーはBYDお得意のLFP系で安全性が高く寿命が長い一方で、「低温時の性能低下」が課題と言われています。

冬場の航続距離がどこまで維持できるか、ヒートポンプ等の温調システムの搭載の有無、暖房・エアコンの性能が鍵となります。

充電インフラ: 軽EVユーザーの多くは自宅充電がメインとなりますが、集合住宅での充電環境や、公共の急速充電器の出力対応(ラッコは100kW対応を目指しているとの噂も)が普及の壁となる可能性があります。

正直自宅で3kwの充電も夜間で事足りるし、それが出来ればアリなのかも。

自宅充電が要となる
急速充電と航続距離のバランス次第では野良EVでもやっていけるか

自宅充電ないノラEVで、出先、自分の行動範囲の中で急速充電あれば、80%までなら30分も有ればなんとかなる見通しで、買い物やチョイノリで遠出とかしな前提であれば意外と使えそうでもありますね。

急速充電の方が電気代としてのコストはかかるし、軽自動車を安上がりに維持するというのからは少し逸れる懸念もある。

それこそイオンなどのスーパーで買い物中に充電を出来る!などの行動パターンの中に組み込めれば利便性高くなるけど、環境やユーザーを選ぶことにもなりそうですね。

世界一とは裏腹の日本での評価

ブランドイメージ: 中国メーカーであることへの心理的ハードルを、BYDがいかに「安心感」や「アフターサービス」で払拭できるかが重要です。

中華製と言うだけで忌避感も有り、世間体的に乗っているだけで負い目を感じてしまう事もあるかもしれません。日系何世?帰化人?などのように中国とのつながりを感じさせるクルマでもあります。今は日本国内で走っている台数も多くないので、悪目立ちの可能性も有りますね。

日本での評価もあまり高くないため、誰もRACCCO(ラッコ)買わないのなら買わないという集団心理もあるでしょうし、そもそもEV自体がさほど普及してもいないので…

RACCO(ラッコ)がある程度売れてくると評価は逆転する可能性もあって、安くて便利と認められればみんなが乗っているから乗ってみようかな、という気分に持っていければその後の普及は進みそうです。

大事なのは圧倒的な価格の安さEVで失敗した、買って後悔した、という方もいますが、価格が高いことが後悔の念を大きくし、EVへの忌避感や嫌悪感になっている人もいます。安ければダメージも小さい、維持して使い倒そうかな~って人が増えれば、この世を走るラッコが増え、実働稼働しているラッコが多ければ多いほど普及のスピードも上がっていくと思います。

SAKURAに勝てるのか?

日産サクラは、高い省電力性能を持つヒートポンプ式エアコンを全車に標準装備し、冬場の暖房使用時でも電費の低下を抑える工夫をしています。コストは掛かっていますね。故に価格は高めになっていて、253~308 万円。スライドドアではないし、バッテリー容量は20kWh・航続距離もカタログ値で180㎞、実質は100~120㎞とも言われています。

ホンダのN-ONE-eはヒートポンプを省き、バッテリー搭載スペースを最優先し航続距離を伸ばすという力技で勝負に出ているとも言います。割り切って、航続を長くしたほうがトータルでのコスト・航続距離にとって割が良いとの判断です。269.9万円~319.8万円で、バッテリー容量29.5kWh・航続距離は295㎞としています。

BYDラッコに勝機があるとしたら、価格で圧倒的に安いかどうかです。

サクラにヒートポンプあって、N-ONE-eにはヒートポンプないけど航続長くて~などの机上の理論だけでなく、実際に走らせて快適にカタログに近い距離を走れるか、中身の部分では競っていても、価格で逆転しないと中国製のEVは売れないと思われます。

ラッコにヒートポンプ搭載されるかは未定だし、なんならヒートポンプの有無にかかわらずバッテリー30kWhで300㎞走れても300万するんなら国産で安心とEV長い実績のある日産サクラに流れていくのも仕方がないところです。

定価・販売価格で国産より50~100万安いくらいでようやく比較の俎上に上がれると、BYDは危機感を持った方がイイですね。

まとめ:ラッコは日本の道になじむのか

BYDラッコは、ただの「ちょっと安い軽EV」で終わるのか?

日本専用設計による、全長3395mm、全高1800mmという「軽ハイトワゴン」の黄金比を守りつつ、最新のEV技術を詰め込んだ一台で、自宅充電環境さえあれば、ガソリンスタンドに行かずに済み、通勤やお子さんの送迎などの決まったルートを走るような使い方では逆に便利な乗り物になる可能性も秘めています。

イオンなどと提携して、お買い物中に充電したりとか出来るともっと便利になりそうですね。

2026年夏、日本の街中をラッコが走り、そのリアルな使い勝手がどんなものなのか、生活にどの程度なじむものなのか注目です。

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