旧型プリウスのボディにレクサスの皮をかぶせたCT、選ぶ価値ある?

新型プリウス出たのにCTの中身は旧型のまま

新型プリウスが燃費リッター40オーバー(釣りグレードですけど)、みたいな感じでCMしていると、旧型プリウスのパワーユニットを使ってモード燃費=26.6km/L(売れ筋グレード)のレクサスCTの存在ってどうなの?って感じるかた、多いのでは?


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特に新型プリウスはハンドリングや静粛性が高いと評判で、値段もレクサスCTよりも安い。

その価値はどこにあるのか、CT200h Fスポーツのテストドライブを交えて紹介したいと思います。

CTはレクサスのボトムエンド


2011年登場のレクサスCTは、3代目プリウスのコンポーネンツを使ってプレミアムコンパクトハッチバックに仕上げたモデル。

ハイブリッド専用車で、一応レクサスのエントリーモデルとなっていますが、360万円~の価格設定となり、値下げ無しのワンプライスモデルということに一応なっています。


全長×全幅×全高=4350mm×1765mm×1460mm、プリウスよりもショートでワイドでローなstyle、全長に対してトレッドが広く、ハンドリングに踏ん張りがありそうな事が数値からも見て取れますね。


2014年のマイナーチェンジで外観をスピンドルグリルでレクサスファミリーであることを強調、ボディ剛性の向上、パフォーマンスダンパーというボディの微振動を吸収・収束させるアイテムの装着などで走行振動の発生そのものを抑えてスポーティなハンドリングを手に入れています。

同時に遮音対策もかなり向上して静粛性がワンランク上がっているとのこと。


初期モデルのデキがあまりにもプリウスとの差がなく、外装を変えて値段を上げただけ、とユーザーからかなりの指摘(クレーム?)を受けてマイチェンでかなりグレードアップをしたそうですね。

中古で買われる方で、レクサスの世界観をしっかりと味わいたい方は2014年モデル以降を購入されることをオススメします。

走りはプリウスを上質にした感じ


エンジンとモーターの出力は旧型プリウスと同等で、エキサイティングではありませんが、出足の加速は悪くない印象です。

滑らかに滑空するように走り出します。

包まれるようなコクピットや小さめのハンドルなど、スポーティ性のあるインテリアで期待が高まる走り、スポーティでフラット感があり、BMW1シリーズよりしなやかで、メルセデスベンツAクラスよりスポーティに走ります。

このクラスではベストバランスなのではないでしょうか?

旧型プリウスがコストカットで実現できなかったものがレクサスCTで叶った、と感じます。

新型プリウスはさらにその上を行ってしまったのでCTのポジショニングは危ういと思いますが、このモデルでCTは消滅か、2017年中のモデルチェンジとなるそうですね。

内装は古臭いものの


内装の高級感は、一応レクサスが感じられるレベルではありますが、ナビ画面が小さく野暮ったく、スイッチ類が多くてレクサスの悪いところが前面に出ているとも言えますね・・・



加飾のパネルで無理に高級感を出しているのではなく、デザインの線やシルバーのトリムでスタイリッシュな感じを演出しているのは好感が持てます。


CTは360万円のモデルだと足回りがまさかの・・15インチ・・・おいおい、とツッコミを入れたくなります。

基本カタログやサイトのイメージビジュアルだと17インチのモデルで、じっさい乗ってみてのバランスや見た目的にも17インチが良いかと思いますが、オプション込みで、400~500万を想定しなくては行けなくなります。


新型プリウスが300~400万円の範疇に収まると考えると中々悩ましいですね。


巷で人気のBMW2シリーズアクティブツアラー・グランツアラー、メルセデスベンツGLAクラスなどが買えるお値段となると、積極的に選ぶモデルではないように感じます。


プリウスで人とカブるのが嫌な人向けの低燃費でスポーティな1台、といったところですかね。


試乗する場合はプリウスや、メルセデス、BMWとの比較を意識して乗りましょう!

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過去の一発競りでの事例はコチラ


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