新型ハリアー2022/10-・TVキャンセラーによるデメリットと注意点
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使えない機能
ナビのルート案内とテレビの両立ができないのが残念ポイントではあります。
機能面としては、現状のTVコントロール、キャンセラーではGPS信号を止めることでテレビを視聴可能にしている感じで、位置情報と連動したサービス・機能が使えなくなります。
- 車速連動自動音量調節機能が動作しません。
- TV視聴モード時はハイブリッド車はエネルギーモニターのタイヤ表示が回らず止まったままに、トヨタチームメイト(アドバンストドライブ)付き車両は、渋滞時支援機能使用が出来ず、正確な現在地が取得できないことで現在地や車輛スピードを使用する機能に制限がかかる
- ドライブレコーダーの位置情報のログが正確でなくなるなどなど
これらの機能制限は、新型ノア・ヴォクシー・シエンタのテレビキャンセラーで露呈したものですが、ハリアーでも同様にデメリットがあり、使用上の注意点となりそうです。
そういった機能に制限があり、ルート案内が止まるということもあって、照れビコントロールキットのスイッチの切り替えで適宜ルート案内を復旧させるなどで、切り替えスイッチの有用性を推しにするケースもあったりします。
今後の対策品に期待できるところ
こういった機能制限を潜り抜け、対策品もノア・ヴォクシー・シエンタや新型プリウス対応品がちらほら出てきています。
CAN~BUSの通信をハックして位置情報のズレを抑えるなどでルート案内を擬似的に可能とするキットが出始めている感じです。
特にプリウスに適合しているものは、ナビのサイズ:12.3インチ・8インチのコンビに車載ナビの有無などの組み合わせが近い感じもあるので、今後適合していく可能性がありそうですね。
カローラスポーツ | MZEA12H | R4/10~ | コネクティッドナビ | 10.5インチ 8インチディスプレイオーディオ付車 |
カローラスポーツ ハイブリッド | ZWE219H | R4/10~ | コネクティッドナビ | 10.5インチ 8インチディスプレイオーディオ付車 |
カローラセダン | MZEA17 | R4/10~ | コネクティッドナビ | 10.5インチ 8インチディスプレイオーディオ付車 |
カローラセダン ハイブリッド | ZWE215 ZWE219 | R4/10~ | コネクティッドナビ | 10.5インチ 8インチディスプレイオーディオ付車 |
カローラツーリング | MZEA17W | R4/10~ | コネクティッドナビ | 10.5インチ 8インチディスプレイオーディオ付車 |
カローラツーリング ハイブリッド | ZWE215W 219W | R4/10~ | コネクティッドナビ | 10.5インチ 8インチディスプレイオーディオ付車 |
RAV4 (ハイブリッド含む) | MXAA52 MXAA54 AXAH52 AXAH54 AXAP54 | R4/10~ | コネクティッドナビ | 10.5インチ 8インチディスプレイオーディオ付車 |
プリウス (Uグレード・PHEV除く) | MXWH60 MXWH65 | R5/1~ | コネクティッドナビ | 8インチディスプレイオーディオ付車 |
ハリアーが除外されているような適合表も多い
現状では兄弟車のRAV4の適合が取れていても、それより後発のプリウスの適合マッチしていても、ハリアーは未掲載だったりするので、今後の適合情報の更新を待つしかないですね。
ナビのルート案内以外でもラインナップが少なめの新型ハリアー80系:2022年10月以降モデルですので、当座はルート案内不可のものでやり過ごし、適合品がラインナップに加わったら交換してそれまで使っていたものは売りに出すとかが良いのかもしれません。
まとめ
ハリアーの2022年10月以降モデルのテレビ視聴とナビルート案内の両立も、時間が解決してくれそうではあります。
ディーラーオプションでも取り扱いのあるJESやブルコンなどでも適宜対応品に更新されていくようです。(公式ホームページでは更新されていないけど、現場では新商品に切り替わってたりとかあるらしい?)
こういったコネクテッドナビ対応のキャンセラーも、新型ノア・ヴォクシーの登場時には対応出来なかった部分も1年2ヶ月程度でより高度な対策品が出てきたことですしね。
便利に快適に活用できれば、長期の休みの時期での渋滞時など、車内で過ごす時間も快適になることでしょう。
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