メグロ復活とW800 相違点と注意点
W800にメグロのバッジを付けただけ??
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メーカーカスタム?川崎重工メグロ製作所のダブルネーム的な
メグロK3とW800の違いをまとめました。

ちなみに知人でW800乗りとW650乗りがおり、何度か乗せてもらいました。
重厚感のあるバイクにまたがり、魔法にかかったように虜になったのを今でも覚えております。
ハンチングの似合う紳士のバイク、大市民のような方に似合うバイクをいくらかモダンなテイストで乗れる、といった感じです。
良いバイクです。
「大排気量」で「高性能」、「高品質」このフレーズを聞くと、オトコカワサキのことかい?とお思いでしょう。
なんと目黒製作所のコンセプトなんですね。
まんまカワサキモーターじゃん!
って思った方は、きっとメグロの価値と共鳴するかもしれませんね。

メグロの全長×全幅×全高 2,190mm×925mm×1,130mm
の対し
W800は2,190mm×790mm×1,075mm
シート高 790mm は同一
メグロの車両重量 227kg
W800は226kg
スペック上の相違点はハンドル幅が大きく違いますが、W800の派生車種であるW800streetの幅925㎜と同一です。
キャプトンの左右二本出しも同様で、左右にマフラーを配置した割にリア周りはすっきりしています。
スイングアームやタイヤ幅も細めで、レトロ感を演出する足回りでもあります。
前後フェンダーはスチールで、フェンダーにも剛性パーツとしての役割を持たせてあり、「軽量化だ~!」って安易に好感しちゃダメな奴です。
車重はクラシックバイク的に少し重めで、差はあまりありません。
スーパースポーツ系のバイクだと1000㏄の四気筒で200㎏ぐらいだと思うとスペック上は重く見えるかもしれませんが、実際跨ると重心の低さからあまり重くは感じにくいタイプかと思います。
もちろん押して歩けば重いし、全長もあって取り回しには多少気を遣うかもしれませんが、トルクフルで出足の良いバーチカルツインは走り出しの力感が強く、走り出せば重さはあまり感じません。
BMWの古いバイクなどと同様に、フライホイールを重めに設定し、惰性で走る力が強め、走り出してからある程度の速度に乗ってからのフィーリングに魔法のような独特のテイストを感じたりします。
エンジンは52馬力で、ギアは5速、高速巡行もこなせますが、その乗り味に良いしれ楽しさと愉悦で過ごす魔法のような時間は、季節によっては早く苦痛にかわるかも・・(苦笑)
快適性やロングツーリングの適正は高くはないですが、味のあるバイクに乗る、という渋いオヤジテイストが漂っているバイクです。
ただ、知人に若い人でW650に乗っている方がいますが、スタイルのカッコよさにあこがれて大型二輪をとったそうな。そんな魔性の魅力もあるのかも。
それまではスーパーカブをカスタムして乗っていて、ストリート系のバイクと思ってSRを買おうと思っていたら、なぜかカワサキに行ってしまったらしい(笑)当時のエストレアにはピンと来なかったが、中古展示車のW650に惚れて中型二輪のあとまたすぐ教習所通い・・ガッツと愛ですね。
そんな独特の世界観をすでに持っているWシリーズのメーカー純正カスタムにようなメグロK3ですが、こだわりの外装を与えられ、いわゆるメグロブラックという深みのある色味、外装もブラックやブラックメッキのカバーや装飾が美しい。
メグロのバッジを奢るにふさわしい違いのある仕立てになっています。
価格は1,276,000円 ベースのW800の1,100,000円より176,000円高となっております。10%以上の価格上昇ですので注意です。
とりあえず、跨りに行きましょう!
W650となると10年以上も前のモデルになりますが、中古でも人気で価格帯にだいぶ幅があります。
どちらかというとプレミアムがついている傾向にあり、100万円前後(新車と変わらん(;^_^A)で、メグロ系のカスタムをしている車両も散見されます。下手な車両をつかんじゃわないように注意ですよ。
今でも色あせない、と言うか色あせてもなお美しいバイクってなかなかないですよ。

今後の反響次第では、メグロシリーズを展開していく可能性もあるようなので、クラシックバイク好きの方は応援しましょう!!
善きモーターライフを!!
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