N-BOXカスタムを選ぶ理由とは?試乗記⑤
カスタムが先かスパーダが先か
2017年モデルチェンジのN-BOXカスタムと、同じく2017年マイナーチェンジのステップワゴンスパーダと、どっちが先でどっちがどっちに寄せたのか似せたのか?ヘッドライトとグリルの切れ込み方などそっくりですが、売れ筋のミニバン・トール系軽のセオリー通りの顔をしています。
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新型スパーダ・ハイブリッドについてもいずれ記事にしますが、5ナンバーワンボックス的にはやはり売れ筋はイカツイ顔のモデルだそうです。
こちらがステップワゴンスパーダ

そのミニバン・軽自動車のフロント周りなどの売れ筋のセオリーと言うのは・・・
・グリルにメッキを多用
・ヘッドライトもギラギラと
・2段になったヘッドライト(もしくはヘッドライトとウィンカーで2段か)
人気のセレナ、ヴォクシー、などはまさにセオリー通りの顔をしていて一定の評価を受けて売れています。
売れ筋はイカツイ顔
なんでもイカツイ顔のグレードの方がより売れるそうで、セレナならライダー・ハイウェイスターシリーズ、ヴォクシーの煌きクールスピリット、ステップワゴンならスパーダが7割前後を占めるようになって売れ筋となっているとか。
これには、より上位車種では、アルファードよりもヴェルファイヤの方が売れていたりとか、エルグランドが一時期人気があったりとか、2段ヘッドライトのパンチが良かったと言うのがあったりします。
さらにそのデザインの源流をたどればシボレーアストロのヘッドライトにまで遡ります。
ワイドなアメリカンワイルドのデザインをジャパニーズアレンジでスマートにワイルドに仕立てて適度なアグレッシブさで人気になっています。
軽自動車においても各メーカーからやや女性向けとも言える通常モデルとマイルドヤンキー男性向けのイカツイ顔のモデルとのカスタムグレード的な物を用意しているのももはや定石と言えるもの。
そんなN-BOXのカスタムについても少しまとめていきたいと思います。
NBOXカスタムの特徴
そして、N-BOX新型はタントよりも買いなのか?試乗インプレ④からの続きです。
外観は通常グレードのシンプルでクリーンな感じから大胆にアレンジされていて、ヘッドライトとグリルが大きく違います。

2段でメッキ多め。セオリー通りです。軽自動車初である?流れるウィンカーが装備されています。9灯のLEDライトとシーケンシャルターンシグナルと言うそうです。
オートハイビーム的な配光調整機能も着いていて、イカツイだけでなくカッコよくて機能的と言えます。
標準モデルでもLEDヘッドライトは標準装備ですが流れるウィンカーはカスタムだけ。
視認性などを含めて、通勤で毎日使う型や夜間の運転が多い方にはカスタムグレードはお勧めできるものかと。
インテリアにおいても標準モデルとの差別化があり、ブラック基調のインパネ、フロア、ルーフ内張りでシックにまとめてあります。
シフトの部分はピアノブラック風の黒い艶アリのパネルですが、助手席正面とドアのパネルの上部はブロンズ調というかラメ入った小豆色です。
正直シックで大人っぽいブロンズ調の色味でなく、ここもブラックで良いような気がしなくもない・・ちなみにオプションでパネルの色やテクスチャを変更することもできるので、予算が許せば自分好みに仕立てることもできます。
NBOX標準タイプのベージュ系の明るく開放感を感じさせるインテリアの仕立ても良いですが、全般的に黒いインテリアはスポーティでいい感じだと思います。
なんにせよ落ち着くし、広さに物足りなさもないし、元の広さのアドバンテージが全てを許容をさせるような感じです。
広ければ黒くても十分に開放感を感じます。引き締まった印象で落ち着き感もあります。
通常グレードのインテリアについての記事も良かったら参照してくださいね。
N-BOX新型試乗インプレ③インテリアの見どころはスーパースライドだけか?
インテリアでもホンダアクセス製のオプションと言うかドレスアップアイテムなどで多少の加飾を加えることが出来ます。
台数の売れるモデル故に、他人との差別化のためにラインナップを豊富にしているそうで、そういったチョイスもアリですが、予算との兼ね合いですね。
売れ筋・値引きと納期
元が150~200万円の車に過剰に予算をかけたオプションを着けても、上位車種や輸入車に似せることが出来なくもないですが、やはり元のグレード感はそこまで変わりません。
カスタムに限て言えば、売れ筋は上位グレード。
装備充実、ターボ付きの比率も高く、色的には濃い目の色が良く出ているそうです。
ブラックやパープル系の深みのある色で、ちょっとワルっぽい感じの仕立てが人気とのこと。
オプションなどの設定によりますが、納期が少し長めで1~2か月前後となっています。
納車まで待つだけの価値があるか? と言われれば、個人的にはアリ と思います。
形的には好みが分かれそうですが、実写を見てみれば意外とまとまりよくカッコウよく見えます。
実際好み・・と言えばそうなのですが、実車を見てから個人的な評価をすることをお勧めします。
特に出たばかりの時期であれば、通常グレードもN-BOXカスタムも両方展示車か試乗車で用意していることもあるようなので、チェックしてみましょう。
値引き的にはカスタムの方が嗜好性が強めで渋い、ですが、装備の差などを考えても選んで後悔するグレードではないと思います。ターボもNAとの価格差を考えても積極的に選んでも良いと思ます。正直なところ実用燃費差が余りなく、加速や坂道をパワフルに上るのにターボが必要かな~と思うのであればアリ。
元がそこそこ排気量のある車からの買い替えであれば、ターボであれば物足りない感じもないと思います。
まずは展示車のチェックと試乗ですね!!
さてさて、2025年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっているでしょうか?。
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タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメ(笑)
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逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、一括査定で来てくれた買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず一括査定で来てもらう時には複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
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そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
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