謎の英国車 タスカンS 同乗試乗インプレ短評

とあるコンパクトなモンスターマシン
全長×全幅×全高;4235×1810×1200mm
車両重量:1100kg
最高出力:390psを発揮する4リッター(!)直6
TVR タスカン(TUSCAN)スピードシックスS
オールアルミブロックに鍛造ピストン、ドライサンプ方式の潤滑方法など、レーシングエンジンに匹敵する素材・システムであり、コスワースチューニングエンジン搭載、とオーナーの方は言っていたと思います。数年前に乗せてもらった同乗試乗インプレです。
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エキセントリックなエクステリア。常識では考えられないようなエグイ見た目です。光岡の大蛇もコレを一部参考にしたのではないかと言われていたりします。
うねりや抑揚は強く、陰影とかがキレイで、でも全体のサイズとしてはこざっぱりとした感じ。
ドアの前部のフェンダーの造形とか、スーパーカーしています。
ドアのスイッチもミラー下のボタンを押すとかで開く謎のギミック。
ドアはプラスチック系の素材でペラペラで軽い感じもの。
フレーム剛性は高いが、衝突安全性は非常に低い造りのようで、MTのみ、トラクションコントロールなし、など、安全性は削ぎ押して軽さを究極に求めたモデルとのことでした。
エアコンはさすがについていて、効きは普通と言った感じでした。
オーナーは800万円前後で購入したと言っていましたが、性能や見た目には大満足とのことでした。
ボディサイズに関してはタスカンの2000年発表の初期型では1720㎜幅とナローであって、例えるなら、現行のND型ロードスターに4リッター直6:390馬力エンジンを積んだような感じとでも言いましょうか。
大きさ、軽さ、エンジン出力のアンバランス、まさにモンスターです。
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インテリアも謎の仕立て、車好きならトキめく感じですが、テイストとしては中二病っぽい感じで、メカメカしている部分と装飾、演出が若干わざとらしいような気がしなくもない。
ただこういった突き抜けた車、私は好きです。
自動ブレーキ装着者が大好きで、車の安全性は車そのものの性能で担保しておくのが前提、という私のポリシーにはだいぶ反するのですが、こういたうソリッドで尖がったクルマ、良いですよね。


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加速が凄まじいのは馬力と車重から推測する通り、しかし、乗り心地もトヨタ車か、ってくらい良かったのを覚えています。
サスの動きが良くシートのフィット感も良く、意外にもロードノイズやショックアブソーバーの突き上げの低級音もなく、思いの外快適でした。コーナーでの傾きも少なめで、軽量化って、車体の根本的な動きやスムーズさにとって非常に大事なんだと知りました。
TVRの車は一時期日本での販売が止まっていて、現在中古市場で出回っているのは15年落ちのモデルが多かったりします。
しかし、2017年現在、400万円前後と謎の高値安定を見せている。
元の価格が800万円~1100万円くらいですから、価値は維持できていると言えるでしょう。
パワステやパワーウィンドウ系の故障や、雨漏りなどのマイナートラブルも多数あるようなので、万人にオススメという訳にはいきませんが、興味を持った方は中古車を物色して見ても良いかもしれませんね。
ちなみに愛知県に中古車が集中しているのですが、それには理由があります。
TVRの当時の輸入代理店が愛知にあったから、と言うのが大きな理由。2005年までは正規輸入車として販売されていたってことで、中古の買い取りや下取りも割とそのエリアに集中しているようです。
新世代のTVRのスポーツカーグリフィスが2019年ごろに復活と言うこともあって、今回2010年ごろの同乗試乗についてかなりマニアックな車のネタをブログにしました。
TVRを知らなかった方も、ちょっと興味を持ってもらえれば幸いです。

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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。

販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。

メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ

買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。

オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。

一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。

そういう方には新たな選択肢が増えてきています。

査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。

このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。

その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。

しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】

ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)

ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね

ナビクル車査定

ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!

一発入札&競りオークションの事例はコチラ