まだまだ現役 悪くないチョイス現行エスティマ試乗インプレッション

マイチェンで延命

2016年に10年目なのにまさかのマイナーチェンジで現行モデルで最長寿モデルとなったようなエスティマ。


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11年目を迎えるロングセラー、国内専用車であり、アルファード/ヴェルファイアのようなワイドでワイルドやグリルやバンパーを備えていないけどスッキリした感じの車としてまだまだ人気の車種です。

オデッセイのように解り易くスポーティなわけでもなく、いかつく無くて、シンプルでクリーンな良い物感ある車として認知されている感じですかね。

知人の車にちょっと乗る機会があったので記事にまとめたいと思います。

エスティマのサイズ感

写真などで見るとそんなに大きく見えないのに実物は結構立派です。
全長×全幅×全高=4820mm×1810mm×1745mm このサイズはアルファードなどの
全長x全幅x全高=4915mm×1850mm×1880㎜ よりちょっと小さい感じです。

特に全高的には10㎝以上アルヴェルの方が高く、小さな山のようです。

ちなみにエスティマとアルファードはプラットフォームは共通であり、上屋のモノが違うだけで単価の高いアルファードやヴェルファイアは売れれば売れるだけ利幅が大きく出て、エスティマは長寿命ゆえにこれまた売れれば売れるだけボロ儲け、な車種とのこと。

中古市場でも高値安定、そして残価設定プランなどでメーカーの設定する3年後(55%前後)、5年後の価格や価値もかなり高めなので人気は不動のものと言ってもいいでしょう。

これから3年くらいのうちにアルファードやエスティマもモデルチェンジをする可能性は高いですが、それでも暴落はしないであろうお買い得車であるようです。

2列目のためのクルマ

エスティマに乗せてもらっての感想。


2列目サイコー!って感じでしょうか。



スライド量が多く、オットマンもついている。

走行中にオットマンを出してリクライニングして、果たして快適か、と言うとちょっと微妙です。

実際オットマン出すことってそんなにないようですね。

長距離の移動であったりとかで着座姿勢を多少変化させたり、リクライニングさせて足を持ち上げることでエコノミークラス症候群になりにくいなど、メリットはあるようですが出番はあまり多くはないそうで。


荷室に関しては3列目のシートを使うとスぺ―スはあまり多くはない。

3列目をたたむと2列目のスライドで荷室の空間を調節して使うことが出来るようです。

スキーやスノーボードに繰り出すゲレンデエクスプレス的な使い方も出来るようで、乗車人数に合わせて荷物やシートのレイアウトを変えて、6人+荷物・ウィンターギアは入るそうです。

そこそこ快適に移動時間を過ごすことも出来るそうですね。アルファードやヴェルファイアよりも荷物は積みやすいらしいです。

普通な走行性能

2.4リッターのNAモデルの馬力やトルク、走行性能ははっきり言って凡庸。

11.4km/Lのカタログ燃費も実際のところ7~8㎞/Lであり、旧型国産セダンのようでもあります。

エンジンはパワフルさはないけどもCVTのセッティングの妙か、1~2名乗車では余裕がある位に感じ、4名乗車くらいであればなんとか、6名とかだともっとパワーが欲しいな、と思うかもしれません。

それでもまぁ、不満なく普通に走ります。

ブレーキ性能の余裕に関しては6人以上乗車などでは効きが物足りなくなる・・そう感じる人もいるかもしれません。

結構奥まで踏み込まないと効かなく感じ、さらに停止の時、最後一瞬ガクっとなるかも?まぁ、多人数乗車時には細心の注意を払って丁寧な操作が求められるので、ドライバーの方でもっと気を遣えばいいのかもしれません。

乗り心地も普通。ですが、悪い癖がないというのが美点です。

乗り心地は2列目が最もよく、3列目は揺すられる印象があります。

リアタイヤからのロードノイズも3列目は結構響くかもしれません。

コーナリングは楽しめるタイプではありません。ですが極端にラフなアクセルやハンドルさばきをしない限りは、誰が運転しても70点くらいの車の挙動を見せるというか、車がドライビングのネガな部分をうまく打ち消してくれる、そんな車なのではないかと思います。

ハイブリッドは割高

ちなみにハイブリッドモデルとの差額はザックリ100万高。

もしく買うのであれば絶対にガソリンモデルよ、と言うのは知人談。

ガス代で元を取るのは不可能、ガソリンでも車の造りとしては十分、その差額分でお出かけを楽しんだ方が良い、と言うのが言い分です。

中々まとめきれない部分もありますが、買って損はしない良い車、売る時に高く売れる人気車と思います。

自動ブレーキなども性能はそこまで高いものでなくても着いていて安心できます。

アダプティブクルーズコントロール的な物は次のモデルにお預けされたようではあります。

出し惜しみされているようです。ハンドリングやエンジンのレスポンスに物足りなさはあるけど決して致命的な欠点ではなく、必要十分な性能はクリアしています。

見た目、乗ってみてのインテリアの質感、シンプルクリーンでモダンな感じとして、やり過ぎてない地味な上質感があって嫌味がない感じです。

そういった面も評価されて人気なのだと感じました。

350万~の車でナビつけて乗り出し400万を超えるので決して安くはないですが、あからさまに高い車に見えないのも良いところ。見栄を張りたい方、解り易い高級感に包まれたい方はアルファードをチョイスする方が満足度は高いと思います。

外装のテイストや、実際の全高の高さでアルファードは押し出し感が強く、立派な車に見えるように作られています。

5ナンバーのミニバンでは質感などの面で満足できない方にはフィットするほど良い上質感を備えたちょっと大き目のミニバンのスタンダードモデル、そんな感じでオススメの車となります。

そしてトヨタの熟成の極みと言える長寿モデル、故障などのトラブルの少なさも美点として挙げられるかもしれません。耐久性は超一級のものを備えていると思うので、国産車の信頼性の高さを代表する車としても良いチョイスになることでしょう。


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まずはお気軽にネットから♪ 楽天Car試乗

さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。

新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。

タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)

良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!

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販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。

愛車無料査定も『カーセンサーNet』

逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。

納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。

ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。

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メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。

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買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。

そこで

「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。

過去の一発競りでの事例はコチラ


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ナビクル車査定

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一発入札&競りオークションの事例はコチラ