グランツアラー4WD・7人乗りミニバンディーゼル:BMW≒ディーゼルイメージの構築のため!

まさかの7人乗りXdrive 爆誕!

2シリーズのグランツアラーにディーゼルの4WDが・・まさかの追加!

今まで欧州地域には設定のあった2シリーズ×ディーゼル×4WD(BMW的な呼称はX-drive)、日本市場ではX1やX3の販売を阻害するという理由から導入を控えると言われていましたが、2017年に追加グレードとして日本導入されました。

2シリーズグランツアラー:ベースグレード424万円~474万円(ラグジュアリー474万・M-Sportsは472万)
2シリーズアクティブツアラー:398万円~448万円 ベース~はグランツアラーと同じ感じのラインナップ

FFモデルに比べて約20万円の追加コストでリアも駆動するようになります。
登場当初(2015年)から比べると新車価格で全体的に20~30値上がりしているのはちょっと残念ですが、為替やその他の影響もあるので仕方がない。

+20万で4WDに

BMW独自のインテリジェント4WDシステムの独特の呼称となる「xDrive」
FFベースのモデルでディーゼルの4WDだとX1のシステムとスペックと同等の物で、BMW的に適度にクイックで軽快なハンドリング。

X3に採用される2リッターターボの4WDディーゼルは3シリーズ由来のFRベースの4WDであり、ハンドリングのキレがX1よりもさらに良いものです。

X1や2シリーズのXDriveは基本的にFFベースで走行するイメージで、ステアリング角度やホイール回転からのセンシングなどの車両データからタイヤの空転、オーバーステアやアンダーステアといった挙動を予測したときに、ファイナルドライブに一体化した電子制御式多板クラッチで前後アクスルへの駆動力トルクを可変配分して制御するもの。

2リッターのディーゼルターボエンジンが最高出力150ps、最大トルク330Nmを発揮し、力強いトルクを4輪にしっかりとムラなく伝え、高い走行安定性と優れたハンドリングとスタビリティを実現します。

BMWグループの人気モデル、ミニのクロスオーバーなどでも定評のある4WDシステムなので走破性の向上は間違いなし。

燃費への影響は?

グランツアラーディーゼルX-driveの燃費性能は20㎞/Lのカタログ燃費となり、ディーゼルのFFのモデルの22.2㎞/Lに比べて10%ダウン程度と誤差の範囲とも言えるレベルに低下を最小限に抑えています。

アクティブツアラー・グランツアラーのFFモデルのディーゼルで街乗りメインで14㎞/Lくらい、郊外の流れの良い道路を走ると18㎞/Lくらい、高速走行でほぼカタログ燃費通り走り、一回給油で700㎞くらいは余裕で走るポンテンシャルを持っています。

4WD化による燃費悪化はおそらくリッター当たり1~2キロくらいと思われるので、軽油と言う燃料代単価の安いガソリンで走るので、ランニングコストはかなりメリットがあると思います。

唯一無二のディーゼル4WD7人乗り

ミニバンで四駆でディーゼルで箱型じゃないと言う選択肢は他に変わるものがないというのがグランツアラーディーゼル4WDの最大の強み。4WDを選ぶ理由としては雪国での使用を想定するとか、スノーボードやスキーへと毎週通う人のゲレンデエクスプレスであるとか、チョイスとして四駆が必要な人は待ちに待ったベストモービルとなりそうです。

クルマを所有する事情や消去法で1台しか車を買うことができない雪好きのフツーのお父さんであっても、これなら奥様やその他周りの人への理解を得られる強い魅力を備えています。ブランド的なステータス性も少なからず得られると思います。

アウディやフォルクスワーゲンがディーゼルを日本導入できないこの日本市場の雰囲気で、ディーゼル=BMWという強いイメージを植え付けるため、そして500万円前後という輸入モデルの一つのボーダーラインにX1やグランツアラーというモデルを選ぶ理由、あと一押しを叶えるモデル展開をしていくそうです。

ここ最近は新型車の発表が相次いでいるメルセデスもディーゼルモデルを推していますが、それに負けないBMWのディーゼルイメージ戦略、今後も激しい競争が楽しみです。

気になる方は要試乗!4WDが必要か、7人乗りが必要か、流線形のミニバンハッチバック=アクティブツアラーか、SUV(X1)か、と選択肢が増えたので、各車試乗して吟味しましょう!ディーゼルモデルは独特のパワー感があって高速巡行など得意なので、ぜひ試しに乗ってほしいですね。
過去の試乗レポートなどで関連するもの。

BMW2シリーズグランツアラーを選ぶ理由とは?7人乗り必要?

新型X1試乗記、走りはどうなのか? インプレッション前編

ようやく真打ち登場BMW X1 dieselモデル18d!


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