スイフトの装備と価格 残価設定が軽よりも悪い?・・・インプレ④走りの性能が価値の全てではないのね
安くて安全なコンパクト?
オプションのセーフティパッケージなどを考慮すると、150万円くらいの車で自動ブレーキとちょっと性能の劣るACC=アダプティブクルーズコントロール的なものが手に入るスイフト。
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インプレッサだとサイズも大きく価格も200万円を超え気味な感じなので中々にツボを押さえた価格設定かと思います。
スイフトの存在価値は、5ナンバーで最大限の空間効率を狙うスライドドアミニバンなどとは違い、走行性能と安全性を優先に、ややドライバーオリエンテッドな造りの車であるという感じです。
ヨーロッパ車のコンパクトカー的な基本性能に妥協しない車でありながらも国産車的な信頼性を担保した素敵なベーシックカーであると思います。
居住性はイマイチ、荷室はそこそこ
走りの性能やハンドリングに注力している側面が強く、リアシートの狭さはちょっと難点がありますが、
荷室はそこそこ確保されています。
よほどの大型のものでなければベビーカーとバッグ位はまとめてすっぽりと収まるくらいの収納力があると思います。
どちらかというと荷室が優先でリアシートが犠牲になっている感じ。
トヨタのパッソだとリアシートはそこそこの広さで荷室を狭めに、とそれぞれのメーカーや車種での個性や大事にしているポイントが違ったりします。
オプションは豊富ではない
メーカーオプションとしてはセーフティパッケージという自動ブレーキとサイドエアバッグ、ACCのセット10万円くらいと、全方位モニターと呼ばれるものとナビのセットのもの15万円くらいのものぐらいしか設定がなく、その他細々と付けるディーラーオプションはあまりラインナップは多くはない感じです。
その他のディーラーオプションでちょっとしたスポイラーなどのエアロやカラードドアミラーカバーなども好みで選べますが、今後追加されるツートンカラーのルーフのモデルを待った方が色選びなどの選択の幅は広まりそうです。
おしゃれに可愛く楽しむのであればしばらく待ち、と思います。
グレードとカラーバリエーション
お勧めのグレードとしてはLEDヘッドライトが欲しいかどうかでマイルドハイブリッドの標準モデル、実用的な物をリーズナブルにであればXLが良いかと思います。
ハイブリッドの燃費で標準モデルとの差額を取り戻すのは難しく、加速の若干の良さと装備の差で納得できればハイブリッド仕様を選んでも良いでしょう。
RSに関しては決して割高ではありませんが、RSグレードでMTを選ぶとかでなければ硬めでスポーティな足回りは乗り手を選ぶ部類かもしれません。スイフトスポーツほど過激でなくともよいけど、スポーティなクルマを!と狙い撃つ感じかもしれません。
せっかくのベースグレードの安さなどをふまえてコスパとかで考えると、RSにはあまりメリットは感じない人もいるでしょう。
外装のテイストがメインなのでカラーラインナップの豊富になるマイナーチェンジ、年次改良、半年~1年で出る特別仕様車を待った方が得策なのではないかと思います。
価格としてはセーフティパッケージを装着して150万円~ オプション・ナビ付きで165万円~ となっていて、ハイブリッドシステムと追加のオプション・LEDヘッドライトの追加で172万円・197万円~ と金額的に刻んでいく感じです。
RSのエアロ外装と足回りで追加6万円くらいなのでグレードアップしてもいいけども、そこは乗り心地の確認として、要試乗かと思います。
スズキの普通自動車の残価設定
ブログの見出しというかタイトルにありますが、スズキでも残価設定プランでの支払いを選べたりします。
3年後や5年後の車の価値を算定し、その分を除外・別で残してローンを組み、月々の支払いを安く、最終回で残価の清算となるのですが・・スイフトの残価設定の弱気・・・残価率に関しては3年後で30数パーセント、5年後では20パーセント前後とか、結構下落する設定です。
ちなみにスズキの軽自動であればたいがい3年後45~50%、5年後でも30%以上での買取を保証(年間走行距離9000㎞以下など条件による)となっているので、軽自動車の中古販売への自信と、普通車再販の自信の無さと、イロイロと事情がありそうです。
スイフトの下取りや買い取りは今後の人気次第ですがかなり渋め、注意しましょう。
さらには残価設定プランにすると、メーカーオプションを含んだ定価での新車価格をベースに残価を設定するローンしか組めないから値引きは出来ないの一点張り。
用品のサービスや諸費用の調整などで6万円前後は引けますが、中々に値引きは渋い。
メーカーオプションナビをやめ、ディーラーオプションナビに切り替え、そこからの方が値引き金額が動かせるようで、10万円~といったところ。
トータルで見ていくと、出たばかりで目新しさはありますが、欧州コンパクト的な結構マニアックなモデルであり、相当惚れ込んでしまったのでなければ選択肢としては微妙。
マツダデミオや日産ノート、ワーゲンのポロなども比較試乗すべきです。
金額と質感と走りと各モデルのストロングポイントを吟味してみましょう。
さてさて、2024年も新型車や人気車で引き続き納期遅延が慢性化している中での難しいクルマ選び・乗り換えの年となっていますね。
新車/中古車の購入を考え始めた方は、試乗や見積りなどで実際にディーラーに行く前でも・ディーラーに行ってカタログを貰って来た後でも、ネットで愛車の無料下取り査定を活用するのを忘れずに覚えておきましょう。
タイミングとしては、ディーラーの下取り査定前でも後でもOK!仮に下取り査定をしてもらっても、その場で急かされて契約しちゃダメよ(笑)
良くあるパターンとして、「今日契約してくれたらこのお値引きを上司に上げます!」とか「今日逃すと納期が○ヶ月後に‥!」とか、すんごい圧でもって、下取り価格⇔値引きの吟味をする前に判断能力を失って思わずハンコを…なんて。そんなことにならないようにね!
買取店で出た査定額を持ってディーラーに行くと、値引き+下取りで価格交渉が進められるので、良い条件が引き出しやすくなります。
販社・ディーラーによっては値引きを良く見せているものの、下取り額が悪いこともあったり、ケースバイケースで買取店に売却すれば数十万円変わることも。
愛車無料査定も『カーセンサーNet』逆に、ディーラーで先に下取りの金額を出してもらっている場合は、買取業者さんにディーラーでの下取り額を伝えると、意地でもその金額を超えようと頑張った価格で買い取りが成立することも多いんですよね。
納期の見通しが分からなかったり、とりあえず展示車を見てきただけ~などで売却時期がハッキリしていない方は、「現在の愛車の価値が知りたい」と伝えましょう。
ディーラーから提示される下取り額が相場に対して適正かどうか、愛車の価値を知っておくのは大事ですね。
一括査定サイト、利用したことある方ならご存知かもしれませんが、けっこうジャンジャン電話が来ます。
メールやショートメール:SMSでも買取価格の概算など送られて来るので、とりあえず複数の買取店を同じ時間にアポイントを入れましょう。
「同じ時間帯はちょっと会社的にNGなんです」と言われても、時間帯の指定は一か所・一時間だけにしましょうね。ずらして一日対応する必要はナシ。
買取業者さん達が集まったら、写真を撮って本部に送るなど査定のツメ作業が始まります。
そこで
「入札制でよろしくお願いいたします。名刺の裏に最高値を書いた業者さんに売ります」と、要するに一発競りにしましょう。
過去の一発競りでの事例はコチラ
この 入札制 というのが重要で、業者さんたちは一斉に本部に電話して先ほどの撮影タイムで送った写真について詳細に状態が良いことをアピールしてくれます(笑) そして、各社の威信を掛けた一発勝負が火ぶたを落とします。
オプション追加できるくらい、買取額に差が出ることもあるので、チャレンジする価値はあります。
一方で「電話がたくさん鳴るのは嫌だ!」とか「価格交渉するのは面倒」気まずいじゃん…と言う人も多いです。
そういう方には新たな選択肢が増えてきています。
査定連絡は1社だけ、その査定をベースに全国5000社が参加するオークションに代理出品するイメージで、たくさんの買い取り業者を相手にする必要が無いのがメリットです。こちらが希望した額になるまで価格交渉も代行してくれるため、ラクチン・簡単です。
このオークションで納得出来る価格(残債を精算する価格とか)まで行かなかったら、最終のオークション最高価格をベースにして、また改めてネットの一括査定をすれば、最低限その価格は超えてくるはずです。
その他にも、『一括査定は電話なりやまねーぞ!』 でおなじみの? やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみといった2度目に選ばれるサービスだぞ!とPRするところももあります。
しつこい営業電話なし!“2度目に選ばれる”中古車買取一括査定【MOTA車買取】ここまでの選択肢を検討し尽くせば、万事尽くしたと言えるかもしれません(笑)
ほんの数分の入力、問い合わせで選べる車種やグレードも変わるかもしれませんよ(笑)カーライフにおける数万円の差は大きいですよね
ナビクル車査定ぜひネット一括査定を利用して最高額で愛車を売却、次のクルマとの快適なカーライフを!
一発入札&競りオークションの事例はコチラ