2輪用ETC2.0 車載器7月1日発売! 割引の恩恵はあってもしばらくは様子見?

2輪用ETC車載器市場をけん引するミツバサンコーワ、ETC2.0に対応する二輪車専用車載器「MSC-BE700」を2016年7月1日に発売するそうです。
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ETC2.0とは、路車協調システムとしてETCの機能をアップデートしたもので、広域の道路情報や災害情報をキャッチしたり、道路によっては割引が受けられたりと、次世代のETCとして普及し始めたもの。
(詳しくは以前に書いた記事、ETC2.0とは? を参照していただければ)
4輪では新車装着での普及が進みつつありますが、2輪用には対応する機種がなかったので、ミツバサンコーワが新たな道を切り開くことになりそうです。


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GPS機能を搭載したことにより、車載器単体でETC2.0サービスの利用が可能、走行中の緊急情報や注意警戒情報を、インジケーターの点滅で知らせる事ができるそうです。これらの運転支援は2.0対応ならではものとなります。今後はスピーカーを搭載して情報を読み上げてくれるようになればいいですけどね(;^‗^)
車載器本体の大きさは、81×22×112.5(mm)と、現在発売している「MSC-BE51」と同じで、取り付けスペースは今までのモデルと変わらない空間が確保できれば大丈夫なようです。アンテナ部分はETCとGPS兼用のため、現行より大きくなったとのことですが、数㎜の差です。
2016年4月1日(金)からNEXCOではETC2.0対応車載器を搭載する車両に限って、圏央道(新湘南バイパスを含む)の割引を発表しています。約2割引のディスカウントが受けれるということで、この商品が出れば2輪でも恩恵を受けれることになりますね。圏央道をバイクでヘビーユーズする方にはいいのかも。
今後ETC2.0を対象とした高速道路料金の割引制度が順次導入される予定とのことで、その路線、金額によってはこれからバイク用のETC2.0のメリットがより大きくなるのかもしれません。本体価格もまだ発表になっていないので、しばらくは様子見といったところです。
バイクでは車のようにナビ協調で道路交通情報などを画面に表示などは難しいです。現状ではそういった路線での進化は無理なように思えます。今後はスピーカーでの情報読み上げ、無線でスマホに飛ばす、もしくはブルートゥースで無線インカムに飛ばす、バイクのメーター内に表示するなど、進化の余地はありそうですね。MVアグスタかなんかはバイク本体にブルートゥースの接続が出来てスマホアプリとかと何か出来るそうなので(情報がアバウトですいません・・・)、そういったモデルとの今後の協調に期待です。




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