ヤエー! Yaeh! とは何か? ツーリングのアイサツと注意点
バイク乗りのご挨拶
ゴールデンウィークや夏休み、ツーリングシーズンの風物詩、ヤエー。
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バイク乗りであれば出先で挨拶のピースやサムズアップ、敬礼(?)などを受けた・見かけたこともあるでしょうか。

ライダー同士がツーリング中に交わす挨拶、気持ちよく楽しくコミュニケートしたいものですね。
ヤエーとという謎の文化をご存知ない方のために、意味と成り立ちと注意点、ブログで解説していきたいと思います。
ヤエーって
日本におけるヤエーとは、元々はテンション上がってのイエー!(YEAH!)だったものがネットスラングで変化して誤字になりYAEH!とタイプミスで普及、逆に日本語読みに戻った時に「ヤエー(YAEH!)」となったいう俗説が有力です。
誰ともなく、ツーリング中の挨拶って やえー って言うんだべ?と普及していった感じですかね。
ネット黎明期の名残、そして現在のSNSの普及によりツーリング文化が次のステージに入った・・・のかもしれません。
名所やフォトスポットが共有されやすい良い時代ですので、ツーリングも楽しみやすく、簡単な挨拶でのオフラインでの交流も素敵なものですな。
ヤエーに込める気持ち
ヤエーはツーリングライダーによる挨拶の発展系であり、主に出先の地方やツーリングの名所などの道中で交わされることが多いです。

都市部で私服の時にはあまり交わされず、ツーリングに行っている装備の時や場所・峠や山奥、そういった人同士のやり取りが多いですね。
挨拶のやり取りの気持ちを込めた部分としては、「道中お気をつけて」「旅の幸運を!(Good Luck!)」的な意味で送るような感じです。
ヤエースタイル
ヤエーの基本系はピースや挙手など。

悪ふざけで変わった挨拶を受けることもあるでしょうが、バイクという不安定な乗り物ですので、無理に同じポーズで返さなくても良いでしょう(笑)
ライディング中で余裕がなかったり気付くのが遅かったりした時は、会釈をするとかヘルメットの中でこっそり微笑み返すくらいでも十分です。
基本は左手で、軽く手を挙げたり、ピースするくらいです。アクセルやフロントブレーキの制御を行う右手は余裕がある時に使うくらいにしておきましょう。
自分なりの好きなやり方で、気が向いた時でも良いのでヤエーしてみましょう。
注意点
ヤエー(Yaeh!)は余裕がある時にやりましょう。
峠道のコーナリング中に無理してやるもんでもありません。
無理にやろうとして事故ってしまっては元も子もない。

安全第一ですね。
無理にやるものでもないし、ライダー歴が長くない方では抵抗感をお持ちの方もいるかもしれません。
こっちからヤエーしてもリアクションが返ってこないこともあるでしょう。
ライディングハイになってテンション上がっていて世の中の全てのライダーはこの世界の楽しい部分を共有する友達!と思える時だけやるとかでも良いでしょう。
相手が気付くタイミングを見越して早めに遠くからサインを送るのも大事だし、相手が返す余裕がない時もある、くらいに思っておきましょう。
まとめ
ヤエーのやり取りって結構脳裏に焼きつくものです。
あの峠の山奥で、特に言葉を交えたわけでもないのに楽しさを共有出来た、なんかそんな風に超感覚で共感できる・・・と厨二病的に思えて楽しくなる時もあります。

無理にヤエーをし合いましょうとは言いませんが、バイク乗りの間にはいろんな挨拶を向けてくる方もいるというのは覚えておきましょう。
バイク乗り同士の交流の一つとして、ヤエー、してみましょう! ヤエーしている人を生暖かく見守ってあげましょう!
善きモーターライフを!