緊急時の手合図・手信号・ハンドサインでの右折と左折と停止徐行
ツーリングの時のトラブル
バイクでのロングツーリング、よくあるハナシとして、ツーリング中に限ってマシントラブルや電装系のトラブルが起こるというもの。
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なんででしょうね?
メンテして最高のコンディションのはずが、なぜか逝ってしまうパーツとか・・・経験ないでしょうか?
ツーリングのスタートから1時間で一度点検をする、予防安全のためにも大事だと、先人は言っておったりします。
ウィンカーなどの玉切れや接触不良やスイッチボックスの不調
または転倒などによる破損などもあるかもしれませんね。
そんなトラブル時に役にたつハンドサイン・手信号、教習所でも習ったもの、どっちがどっちだったけ?となりやすいので再確認しておきましょう。
左折の合図
故障やトラブル時に正常に作動しなくなった時の腕による合図を確認。
左折、または左車線への進路変更は、バイクの場合は左手を使って合図を送るのが基本です。
左腕を水平に伸ばす
バイクの場合、右手はアクセルとブレーキの操作を行うため、左手で合図を出すのが基本ですが、右ハンドルの車の場合は右手合図するなどもあるし、バイクが右手で合図したらダメというわけでもないです。
左腕を水平に伸ばか、又は右腕を垂直に曲げるのでもOKです。
進路変更の時には3秒前に、左折の際には30mほど手前から合図を送りましょう。
斜め後ろ後方は死角となりやすく、ミラー・目視などの確認は事前に済ませておきましょう。
ハンドサイン・手信号は、他の車にとっても余り日常的に見かけるものではないので、気が付いてもらいにくい可能性もあるので、合図を出した後も安全確認を怠らないようにしましょう。
右折の合図
右折、右側への進路変更、バイクの場合は左腕で合図を送ります。
左腕を直角に上げるのが基本。
左腕を垂直に曲げるのがバイク乗りの場合の基本で、車の場合などには、右腕を水平に伸ばします。
腕ははっきりと後方から見えるように綺麗なフォームを意識して出しましょう。
バイクで右手で合図する時には右手を水平に伸ばす、ロードバイクなどの自転車乗りの方で見たことあるケースもあるかもしれませんが、それも参考に
後方の確認を怠ってはいけないのは同様、周りの車両に気付いてもらいやすいようにハッキリと合図を送るのをイメージしましょう。
停止・徐行の合図
ブレーキランプの球切れ、スイッチ系の不具合や故障の時に後方に送るブレーキの合図、停止のサインもあります。
車体から出して腕を斜め下に伸ばすのが徐行・停止の合図です。
バイクの場合、完全に停止するまで腕を伸ばし続けるのは、車体の安定性の面から難しいケースもあるでしょう。
早めに合図を出して停止の意思表示をして、徐々に速度を落としましょう。
ハンドサインを出している時は片手運転となり不安定になりやすいので、本当に注意しましょう。
整備不良というリスク
灯火類の玉切れや不具合への緊急対処としてはハンドサイン、手信号による腕合図で急場は凌げます。
ですが、その状態は整備不良という状態になっているということ。
手合図で走行していてお巡りさんに止められることもあります。
不正な改造車両の摘発と違って、整備不良として一発で切符を切られるケースは多くないようですが、車体に整備不良・故障(故障車)とステッカーを貼られてしまうこともあります。(常習的だと判断されると違反2点と罰金六千円?がある・時期により変わっているかも)
整備不良
故障と貼られたステッカーは整備をして警察署に行って剥がしてもらわないといけないなどのルールもある。
オフロード車に50ccの原付用のウィンカーを付けたりとかもできなくもないし、ほんとの応急であればビニールテープで取り敢えず付けたケースも見聞きしたこともあります(笑) 美しくはないけど保安基準は守ることはできるwww 早めに整備しましょう。
手信号で永遠にやり過ごせるわけではないので、例えツーリング中でも応急処置的なものであってもウィンカーやテールランプの電球交換やパーツ交換・補修などを行いましょう。
まとめ
手信号や腕による合図で緊急時への対応の再確認、大事ですね。
教習所で教わったこと、思い出しましょう。
そういったトラブルも旅の一興と思って現地のバイク屋さんでの整備もルートに組み込むのが肝要です。
整備をせずにロングツーリングを続けるのは危険ですのでね。
旧車の方だとウインカーパーツやレバー類の予備を持って出かけるとかも聞いたとこあります。
備えが大事です。
最悪の場合にはロードサービスで車体を引き上げてもらうなどの選択肢も検討しましょう。
ばっちり整備してトラブルの少ないバイクライフを!
いざという時にも対応できる懐の深さを!
善きバイクライフを!